2016年12月 9日 (金)

「こうのとり」6号機に搭載の7基の超小型衛星

 本日(12月9日)、宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)を搭載したH-IIBロケット6号機(H-IIB・F6)が打ち上げられます。

  JAXA|「こうのとり」6号機(HTV6)特設サイト
  http://fanfun.jaxa.jp/countdown/htv6/

  H-IIBロケット6号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打上げ時刻について
  平成28年12月7日
  http://www.jaxa.jp/press/2016/12/20161207_h2bf6_j.html

  Launch of the H-II Transfer Vehicle "KOUNOTORI6" (HTV6)
  aboard the H-IIB Launch Vehicle No. 6
  October 7, 2016 (JST)
  http://global.jaxa.jp/press/2016/10/20161007_h2bf6.html

 H-IIBの打ち上げ時には、超小型衛星が相乗りすることがありますが、今回は過去最多の7基が搭載されるようです。

  JAXA
   「こうのとり」6号機に搭載する超小型衛星7基を公開しました
  最終更新日:2016年11月 7日
  http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/161107_cubesats_unveiled.html

  「こうのとり」6号機に搭載する超小型衛星の概要
  http://issstream.tksc.jaxa.jp/iss2/photo/jssod_5_6_mission_a.pdf

(上記pdf資料から抜粋引用)
  衛星名   機関
  AOBA-VeloxIII:九州工業大学/Nanyang Technological University(シンガポール)
  TuPOD:JAMSS/GAUSS社(イタリア)/Tancred小学校・INPE(ブラジル)/OSN社(米国)
  EGG:東京大学
  ITF-2:筑波大学
  STARS-C:静岡大学
  FREEDOM:(株)中島田鉄工所/東北大学
  WASEDA-SAT3:早稲田大学

  JAXAがHTV6搭載の超小型衛星7機を公開 - 強化した新型放出機構を初使用
  マイナビニュース11月11日(金)10時0分
  https://news.biglobe.ne.jp/it/1111/mnn_161111_3669666775.html

STARS-CとTuPODは2基1セットの衛星のようなので、最終的に周回する衛星は9基?

  STARS C - Gunter's Space Page
  http://space.skyrocket.de/doc_sdat/stars-c.htm

  TuPOD - Gunter's Space Page
  http://space.skyrocket.de/doc_sdat/tupod.htm

  搭載される衛星のいくつかは、アマチュア無線の周波数を使用するようです。

  AMAST
  Nov 8 2016
  JAXA to launch satellites with ham radio payloads to ISS
  https://amsat-uk.org/2016/11/08/jaxa-iss-ham-radio-cubesats/

(上記資料から抜粋引用)
  HTV6 Launch: 1326 UT, Dec. 9, 2016 at the Tanegashima Space Center, Japan.
                               Downlink   Beacon     Mode
  AOBA-VeloxIII           437.375  437.375  1k2 AFSK,CW
  ITF-2                       437.525  437.525  1k2 FM,CW
  STARS-C (Mother)    437.405  437.245  1k2 FM,CW
  STARS-C (Daughter)  437.425  437.255  1k2 FM,CW
  WASEDA-Sat3          437.290  437.290  1k2 PCM-FSK,CW
  TuPod                      437.425  437.425  1k2 GMSK,CW

 ビーコンの周波数は、最低が437.245MHz、最高が437.525MHzとなっています。
 430MHz帯のドップラーシフトを考慮しても300kHzの帯域内に入っていいるので、この帯域のスペクトラムをSDR Touchで見ていれば、500円八木アンテナでもどれかは見えるかもそれません。

【参考外部リンク】
小型衛星放出機構(J-SSOD):「きぼう」での実験 - 宇宙ステーション
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/equipment/ef/jssod/

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2016年10月17日 (月)

神舟(Shenzhou)からの信号が受信できるかもしれない周波数

 中国の有人宇宙船「神舟十一号(SZ-11)」の打ち上げが成功したようです。

  朝日新聞デジタル
  中国、有人宇宙船を打ち上げ 2飛行士、実験室へ
  2016年10月17日08時54分
  http://www.asahi.com/articles/ASJBH73Y2JBHUHBI01W.html?iref=com_flash

 CCTVで打ち上げの中継をしていたので、以下のサイトでライブストリーミングの映像を見てみました。

  Live coverage: China counting down to launch of Shenzhou crew
  October 16, 2016
  https://spaceflightnow.com/2016/10/16/shenzhou-11-mission-status-center/

(以下、上記サイトの画面からキャプチャした画像)
Shenzhou_11_1
Shenzhou_11_2
Shenzhou_11_3
Shenzhou_11_4
Shenzhou_11_5

 こういうニュースを見ると、素人無銭家としては、せめてビーコンでも受信できないかと思ってしまいます。
 アマチュア無線用の人工衛星と違って、相当に難易度は高そうです。

 神舟で使用されている周波数の情報はないかと探していたら、関係がありそうなサイトがありました。

  Radio Frequencies - Peoples' Republic of China
  http://www.zarya.info/Frequencies/FrequenciesPRC.php

 この資料を見ると神舟(Shenzhou)に関係しそうな周波数が二つ書いてあります。
 243.000MHzの方はソースが不明ですが、2224.065MHzの方は名前が書かれていたので、これを頼りに調べてみました。
 以下のサイトが関係がありそうです。

  Tracking Shenzhou 7 from Honolulu
  http://www.svengrahn.pp.se/trackind/Shenzhou7/Tracking_Shenzhou_7.htm

 神舟7号の時の受信レポートのようです。
 受信設備については以下のように書かれていました。。
 "Using a 7-turn helix (se picture below), an AR5000 and an SDR-14 I began searching S-band at 0900."

   AR5000: http://www.aor.co.jp/pdf/AR5000_Manual-j.pdf
   SDR-14: http://www.rfspace.com/support_files/SDR-14_manual.pdf
  ヘリカルアンテナは自作?

 結構敷居が高そうです。
 設備もそうですが、かなりの根性が必要なようです。
 当方には一寸無理そう・・・

【参考外部リンク】
China in Space: The Great Leap Forward
Brian Harvey
https://books.google.co.jp/books?id=hZBAAAAAQBAJ&pg=PA271&lpg=PA271&dq=Shenzhou+frequency&source=bl&ots=hlGz-FLGwi&sig=8hpjOvjoLF0lKE16XRoeLAcon_U&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjOjauo997PAhViqlQKHfPzCfIQ6AEIWjAI#v=onepage&q=Shenzhou%20frequency&f=false

History of China’s Manned Space Programme (Part 4) – The Shenzhou Spacecraft
https://sinodefence.com/2015/08/22/china-manned-space-history-4-shenzhou/

舟十一号飞船(SZ-11):将于2016年10月17日07:30从酒泉卫星发射中心升空。
· 2016/10/16
· 载人飞船
http://www.chinaspaceflight.com/manned-spacecraft/SZ11-launch.html

神舟十一号- 维基百科,自由的百科全书
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%88%9F%E5%8D%81%E4%B8%80%E5%8F%B7

中国载人航天工程
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%BD%BD%E4%BA%BA%E8%88%AA%E5%A4%A9%E5%B7%A5%E7%A8%8B

【2016.10.18追加】
Shenzhou 10 tracking log
http://www.svengrahn.pp.se/trackind/Shenzhou10/Shenzhou10.htm

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2016年7月18日 (月)

Horyu4のdigi-singerらしき信号を受信しました

 以下の九工大のイベントの記事を見かけたので、関東でも鳳龍四号からの信号を受信できるであろうということで試してみました。

  ♪digi-singer!宇宙からとどく音楽をキャッチ♪
  https://www.sec.kyutech.ac.jp/event/20160718/event20160718-2.html

 500円八木アンテナを使って小学生でも簡単に受信できるとのことなので、受信できなかったら一寸恥です。

 当方も500円八木アンテナ(方位・仰角固定)を使用しました。
 受信機は、DVB-Tチューナ+Hyundai T7+SDR Touchです。

 パスの途中のどこかでドップラーシフトがゼロになるだろうと思って、12時のパスでは437.375MHzに固定したままにしていたら、受信周波数が上側にずれていたようで、スペクトルは見えましたが音は出ませんでした。
 14時のパスではスペクトルを探しながら信号を追いかけたので、どうにかdigi-singerらしき信号が受信できました。

【Horyu4 digi-singer(部分)】

  最後の数秒しか受信できませんでしたが、「ツァラトゥストラはかく語りき」(Also sprach Zarathustra)でしょうか?

Also Sprach Zarathustra, Brass Quintet Arrangement

Also_sprach_zarathustra
 
  赤枠の部分が聞こえたような気が・・・



  SDR Touchでの手動微調は中々難しいです。
 自動ドップラ補正機能があるといいのですが・・・

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2016年5月26日 (木)

「プラスの値」と「絶対値」は一寸違うような気が・・・

 以下のニュースを見て一寸違和感を覚えました。
 
  衛星ひとみ、プログラム設定に人為ミス JAXA報告
  2016年5月24日19時44分
  http://www.asahi.com/articles/ASJ5S536LJ5SULBJ009.html
 「本来プラスの値を入力する項目にマイナスの値を入れていた」

 単純に考えると、たとえば「1」と入力すべきところを「-1」を入力したということになりますが、なんか変です。
 「ー1」とすべきところを「ー」を付け忘れて「1」を入力したということであれば、ありがちなミスですが、わざわざ手間がかかる方向に間違えるとは考えにくいです。

 元の資料を斜めに読んでみました。

  X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」異常事象調査報告書
  http://www.jaxa.jp/press/2016/05/files/20160524_hitomi_01_j.pdf
  5 .1 .4 不適切なパラメータ設定 p.60-p.64
  ”「RCS駆動マトリクス生成ツール」出力を「パラメータテーブル生成ツール」入力する際に負値を正値に直さなければならないところを実施しなかった。”

 設計ミスとヒューマンエラーによるデータ入力ミスが重なって、衛星分解という事象が発生したようです。
 技術的な内容は理解できませんが、生のマトリクスの要素の値を制御用のパラメータとして入力する際に、絶対値をとる必要があることを知らずに(知らされずに?)、正負の値をそのまま入力してしまったということのようです。

 新聞の記事の表現でも間違いではないのかもしれませんが、そこだけ見ると単にプラスとマイナスを間違えたような印象を受けます。
 新聞記事の場合は色々制約が多いので、誤解されないように書くのは難しいかもしれませんが・・・

 これではどうでしょうか? 
 「本来絶対値を入力する項目に正負の値をそのまま入れていた」

 印象が「そんな馬鹿な」から「あるかも」に変わるかも・・・

 

【蛇足】
 失敗百選
 単位系の取り間違いで火星探査機が行方不明
 http://www.sydrose.com/case100/287/

【蛇足その2】
 To err is human.(過つは人の常)
 http://ratthing.com/club100/trek.ba
 30 'PROGRAM TITLE: STARTREK..
 1440 PRINT"**EMERGENCY STOP**":PRINT"SPOCK:  'TO ERR IS HUMAN.'"

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2016年3月13日 (日)

HORYU, ChubuSat等の衛星のパスが表示できるAndroidアプリ「ISSディテクター」

  衛星からの信号を受信するときには、衛星のパスを確認する必要があるので、いつもCALSAT32のお世話になっています。

  CALSAT32のページ
  http://jr1huo.my.coocan.jp/jr1huo_calsat32/index.html

 非常に便利なのですが、WindowsベースのソフトなのでWindowsが走るマシンが必要となります。
 受信機(DVB-TチューナとHyundai T7)やアンテナの場所が固定である場合は問題ないのですが、当方の場合は自分の部屋では受信できないので、衛星のパスのタイミングに合わせて、ベランダに500円八木アンテナを設置し、CALSAT32をインストールしたノートPCと受信機を、ベランダに隣接した和室に持って行く必要があります。

 現在のところは受信対象の衛星は、ChubuSat-2, ChubuSat-3, Horyu-4です。
 頻繁に受信する訳ではないので、受信のたびに最新のTLEを入手してCALSAT32に設定するのですが、当方はズボラな性格なので、これが結構面倒です。 
 また、そのたびにPCを立ち上げる必要があるのも面倒です。

 ということで、なるべく手抜きで希望の衛星のパスを知ることができるAndroidアプリがないか調べてみました。

 以下のアプリがかなり希望に近いようです。

  ISSディテクター - Google Play の Android アプリ
  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.runar.issdetector&hl=ja

  アップデート 2016年3月5日
  サイズ 6.0M
  インストール 1,000,000~5,000,000
  現在のバージョン 2.01.88
  Android 要件 2.3.3 以上
  アプリ内アイテム ¥115~¥284/アイテム

  ISS Detector
  http://www.issdetector.com/

 基本的には国際宇宙ステーションを肉眼で見るためのアプリのようですが、以下のような説明があります。
 「エクステンションでISS Detectorの機能性を向上させることができます。アプリ内で購入することで、彗星、惑星、アマチュア無線衛星、ハッブル宇宙宇宙望遠鏡や中国宇宙ステーション天宮などの有名な飛行物を追加できます。」

 データを購入すればアマチュア無線衛星のパスも確認できるような雰囲気です。
 どのようなものか、とりあえずアプリをインストールしてみました。
  デフォルトで国際宇宙ステーションとイリジウムフレアが確認できるようです。

  アマチュア無線衛星のエクステンションを購入してHORYU 4のパスを表示してみました。

  商品                                               価格
  Amateur Radio Sats Extension (ISS Detector Satellite Tracker) ¥142

【初期状態】
01_iss_detector_default

【エクステンション購入】
02_iss_detector_extension

【フィルター】
03_iss_detector_filter

【衛星選択】
04_iss_detector_satellite_selection

【HORYU 4】
05_iss_detector_horyu_4_1

06_iss_detector_horyu_4_2

07_iss_detector_horyu_4_3

08_iss_detector_horyu_4_4


  一寸使って見た範囲では結構便利な感じがします。
 アプリのアイコンをタップするだけですぐに表示されるので簡単です。
 また、スマホなので移動が非常に楽です。
 TLEデータの更新は自動的に行われているようですが、頻度はよく判りません。

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2016年2月27日 (土)

HORYU-IVらしき信号を500円八木アンテナとSDR Touchで受信

 衛星のパスを確認するだけで面白くないので実際に受信してみたいのですが、受信環境が貧弱なので今までの経験から考えて衛星の仰角がかなり高くないと受信の可能性が低いような感じです。
 CALSAT32で今日のHORYU-IVのパスを確認してみたら、12:40頃に仰角が40度程度になるようです。

【CALSAT32(HORYU-IV)】
Calsat32horyuiv

 今更ではありますが、CWビーコン(437.375MHz)を受信してみました。

  受信環境は以下の通りです。

  アンテナ:500円八木アンテナ(6エレ)
  アンテナ方向:2Fベランダ南向き固定、仰角約40度固定
   チューナ:DVB-T+DAB+FM(R820T+RTL2832U)
  Androidタブレット:Hyundai T7
   SDRアプリ:SDR Touch(v2.65)
  選局モード:Auto Scan
    走査範囲:437.380~437.370MHz
    選局ステップ:1kHz
   復調モード:CW

【500円八木アンテナ】
500


【[左]EeePC 1005HA+CALSAT32 、[右]DVB-T-tuner+Hyunda T7+SDR Touch】
Eeepc_1005hacalsat32_dvbttunerhyund


 自分の部屋は北側なので、南側のべランダに面した和室に受信機を移動させて受信しました。

 タブレットのタッチパネルで連続的に周波数を動かして選局するのは非常に困難です。
  RTLチューナドングルを利用したSDRの場合には受信周波数の精度があまり高くないし、衛星特有のドップラシフトもあるので、437.375MHzを中心にして+/-5kHzの範囲で自動スキャンさせました。
 ビート音が聞こえたら自動スキャンを止めて、手動スキャンに切り替えて信号を追いかけるという方法でビーコンを受信しましたが、結構難しいです。

 437.375MHz付近で断続的に英数字のモールスが聞こえており、聞こえる周波数が徐々に低くなっており、聞こえた時刻がTLEから計算されるパスの時刻と一致しているので、HORYU-IVのビーコン信号の可能性は高いと思われますが、コールサインは確認できませんでした。

【SDR TouchでHORYU-IV(?)を受信】

 今回の受信方法では、ドップラシフトを追いかけながら受信するのはほぼ不可能なので、タブレットで簡単に連続的に周波数を変更できる方法を考える必要がありそうです。

 貧弱な環境で一応HORYU-IVらしき信号が受信できたので、今日のところはこれで良しとしましょう。

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2016年2月25日 (木)

2016-012DがHORYU-IVになっていました

 CelesTrakを見てみたらASTRO-H関連衛星の中のObject DがHORYU-IVに確定のようです。

  TLE-new - CelesTrak
  http://www.celestrak.com/NORAD/elements/tle-new.txt

ASTRO-H (HITOMI)       
1 41337U 16012A   16056.14750213  .00001086  00000-0  82573-4 0  9993
2 41337  31.0049 267.3589 0011566 353.7444   6.2976 14.98123558  1171
2016-012B               
1 41338U 16012B   16055.01003277  .00001284  00000-0  95952-4 0  9995
2 41338  31.0039 274.4932 0014468 357.6140   2.4426 14.99202446  1007
2016-012C               
1 41339U 16012C   16055.00896597  .00001221  00000-0  90354-4 0  9992
2 41339  31.0105 274.4845 0014021   3.2788 356.7922 14.99444249   972
HORYU-IV               
1 41340U 16012D   16054.00937675  .00001854  00000-0  13968-3 0  9993
2 41340  31.0056 280.8101 0014689 357.1592   2.8944 14.99723041   848
H-2A R/B               
1 41341U 16012E   16055.98701090  .00001564  00000-0  10433-3 0  9994
2 41341  30.6259 268.6506 0018909   6.6016 353.4845 15.03499587  1115
2016-012F               
1 41342U 16012F   16054.87948272  .00044274  00000-0  35528-2 0  9993
2 41342  31.0077 275.3617 0013042 335.9656  23.7527 14.98868484   985

22:59 2016/02/25 JST閲覧

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2016年2月20日 (土)

Horyu-4(JG6YBW)に本免許

 Horyu4のサイトのニュースでは2016-02-17の段階では未だ予備免許の状態だったようですが、facebookによれば本免許が下りたようです。

  鳳龍四号

   http://kitsat.ele.kyutech.ac.jp/horyu4WEB/news.html

   https://www.facebook.com/Horyu-4-Arc-Event-Generator-and-Investigation-Satellite-780188535364868/?fref=nf

    CALSAT32で計算したパスを見ると、Horyu-4、ChubuSat-3、 ChubuSat-2の順番で差を広げながら飛んでいるようです。
    下記の資料によれば、これとは逆の順番で5分間隔で2kmずつ高度を下げながら分離されたようなので、物理法則(低高度→高速)に従って速度差が発生しているということでしょうか?

   平成27年度ロケット打上げ計画書
   X線天文衛星(ASTRO-H)/小型副衛星/H-ⅡAロケット30号機(H-ⅡA・F30)
   http://www.jaxa.jp/press/2015/12/files/20151211_h2af30.pdf

   表-2 ロケットの飛行計画(抜粋)
   事 象    打上げ後経過時間 高度 慣性速度
                      分 秒  km  km/s
   10 ChubuSat-2分離  22 34  575  7.6
   11 ChubuSat-3分離  27 34  573  7.6
   12 鳳龍四号分離    32 34  571  7.6

 パスを見ているだけではつまらないので実際に受信したいところですが、以前改造した500円八木アンテナは不調なので再改造する必要があるし、ベランダアンテナ禁止のマンションなので衛星のパスに合わせて手すりからはみ出さないようにそっとアンテナを設置する必要があるし、ということで、なかなか進みません。
 しばらくは飛んでいると思うので、そのうち落ち着いて受信してみたいと思います。

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2016年2月11日 (木)

相乗り小型副衛星 (Horyu-4, ChubuSat-2, ChubuSat-3)

 明日(2/12)、アマチュア無線の周波数を使用したH-IIAロケット30号機相乗り小型衛星が打ち上げられるようです。(追記:打ち上げは2月17日に延期されたようです)

   AMSAT-UK
   Feb 8 2016
   Japanese Ham Radio Satellite Launch
   http://amsat-uk.org/2016/02/08/japanese-ham-radio-satellite-launch/

  H-IIAロケット30号機搭載小型副衛星
  http://fanfun.jaxa.jp/countdown/astro_h/payloads.html

  KMS-4(光明星4号)からの信号を受信するのは絶望的な雰囲気ですが、これらの相乗り衛星なら何とか受信できるかもしれません。

 通信関係の情報を調べてみました。

#######################################
【Horyu-4】JG6YBW
 Arc Event Generator and Investigation Satellite (AEGIS), HORYU-IV
 放電実験衛星 鳳龍四号
 http://kitsat.ele.kyutech.ac.jp/horyu4WEB/horyu4.html

 鳳龍四号プロフィール
 http://kitsat.ele.kyutech.ac.jp/horyu4WEB/profile.html

 Launch Schedule
 http://kitsat.ele.kyutech.ac.jp/horyu4WEB/pdf/HR4_Website_Launch%20Schedule.pdf

 1st Pass Prediction 
 http://kitsat.ele.kyutech.ac.jp/horyu4WEB/pdf/HR4_Website_Pass%20Prediction.pdf
 "The KIT-GS will establish contact with HORYU-IV during 13 minutes from 19:27:50 (JST) / 10:27:50 (UTC) to 19:40:50 (JST) / 10:40:50 (UTC)" 

 ONE WEEK Passes Prediction
 http://kitsat.ele.kyutech.ac.jp/horyu4WEB/pdf/20162401_HORYU-IV_ON_WEEK_PASS%20_PREDICTION%20(002).pdf

 Amateur radio
 http://kitsat.ele.kyutech.ac.jp/horyu4WEB/amateur%20radio.html
--------------(上記URLから抜粋引用)--------------
・UHF
HORYU-IV callsign is JG6YBW.
The frequency of the transmitted UHF signal is 437.375MHz.
Data are sent using 1200baud FSK modulation.
The beacon is sent using CW at 20wpm.
----------------------------

#######################################
【ChubuSat-2】JJ2YPN
 ChubuSat-2衛星について
 https://www.frontier.phys.nagoya-u.ac.jp/jp/chubusat/chubusat_satellite2.html
--------------(上記URLから抜粋引用)--------------
★軌道情報
2016年2月12日17時45分(日本時間)を打ち上げ時刻と仮定した時のTLEは以下の通りです。

1 99999U 99999 16043.38029596 .00000000 00000-0 00000-0 0 00009
2 99999 031.0049 311.5958 0015871 289.3826 223.5942 14.99199091006371

★CWビーコン情報
ChubuSat-2のビーコン信号(437.1MHz ASK)フォーマットは以下の通りです。
 「CQ CQ CQ DE JJ2YPN JJ2YPN」

★HK テレメトリ情報
・通信速度: 9600 bps
・周波数: 437.100 MHz
・変調: GMSK
・プロトコル: KISS
----------------------------

#######################################
【ChubuSat-3】JJ2YPO
 ChubuSat-3衛星について
 https://www.frontier.phys.nagoya-u.ac.jp/jp/chubusat/chubusat_satellite3.html
--------------(上記URLから抜粋引用)--------------
★軌道情報
2016年2月12日17時45分(日本時間)を打ち上げ時刻と仮定した時のTLEは以下の通りです。

1 99999U 99999 16043.38376818 .00000000 00000-0 00000-0 0 00001
2 99999 031.0074 311.5732 0016462 295.7523 235.9943 14.99608280006385

★CWビーコン情報
ChubuSat-3は通常、次のようなモールス符号を含むCWビーコン(437.425MHz ASK)を発信します。
 「CQ CQ CQ DE JJ2YPO JJ2YPO」

★HK テレメトリ情報
・通信速度: 9600 bps
・周波数: 437.425 MHz
・変調: GMSK
・プロトコル: KISS
----------------------------

 437.375MHz、437.1MHz、437.425MHz等が使用されるようです。
 以前、500円八木アンテナとFRG-965の組み合わせで類似の衛星を受信したことがありますが、現在はFRG-965が故障中(電源を切っても表示が消えない)なので、受信機をどうするか思案中です。
 九工大から見たHoryu-4の最初のパスは明日(2/12)の午後7時半頃のようなので、できればそれまでに準備したいところですが、どうなることやら・・・

ChubuSat-2の予想TLEをCALSAT32で表示してみたら、当地からは南の空をかすめて飛ぶようなパスになっていました。

Calsat


当方の受信環境では一寸難しいかもしれません。

【追記】
朝日新聞デジタル
H2Aロケット30号機、打ち上げ延期 悪天候で
2016年2月11日22時03分
http://www.asahi.com/articles/ASJ2C748PJ2CTIPE01Y.html?iref=comtop_6_04

朝日新聞デジタル
H2Aロケット、打ち上げは17日 JAXAなど発表
2016年2月14日13時52分
http://www.asahi.com/articles/ASJ2G4FPJJ2GTIPE004.html?iref=comtop_6_05

JAXA
H-IIAロケット30号機によるX線天文衛星(ASTRO-H)の打上げ日時について
平成28年2月14日
http://www.jaxa.jp/press/2016/02/20160214_h2af30_j.html

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2016年2月10日 (水)

GoogleSatTrackによるKMS-4(光明星4号)のパス表示

 TLEデータから人工衛星のパスを表示するツールはいくつかあるようですが、視覚的にはGoogleSatTrackが判りやすくて綺麗であるような気がします。(NASA御用達?)

 漏れ聞くところによると、光明星4号(Kwangmyongsong-4, KMS-4)は、機能不全に陥っているようです。
  光明星3号2号機(KMS3-2, 39026)と似たようなパターンになるのでしょうか?

 今までの情報では、KMS-4からの信号は確認されていないようですが、パスを表示してみました。

 手順は以下の通りです。

 (1)KMS-4 (KMS 4, 41332)のTLEを入手する。
     Space-Track.Org
     https://www.space-track.org/auth/login

     SATCAT 
      http://www.celestrak.com/satcat/search.asp

     TLE-new - CelesTrak
      http://www.celestrak.com/NORAD/elements/tle-new.txt

 (2)GoogleSatTrackにアクセスする。
   http://www.lizard-tail.com/isana/tracking/

  (3)左上の丸いアイコンを選択してメニュー画面を出す。

 (4)虫眼鏡アイコン(Search Satellites)を選択する。

 (5)International Space Stationのチェックを外す。

 (6)Presetと表示されている窓の右側のカレットを選択する。

 (7)Custum TLEsを選択する。

 (8)TLEデータを貼り付ける。

 (9)Loadボタンを押す。

 (10)KMS-4 (#41332)にチェックを入れる。

 (11)左上の丸いアイコンを選択してメニュー画面を閉じる。

Googlesattrackkms4


【参考外部リンク】
2011年07月27日 17時38分 更新
スペースシャトル最後の日、NASA管制室には日本の個人が作ったWebアプリが
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1107/27/news069.html

2行軌道要素形式 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/2%E8%A1%8C%E8%BB%8C%E9%81%93%E8%A6%81%E7%B4%A0%E5%BD%A2%E5%BC%8F

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