2019年6月24日 (月)

「i-dio」の行方は?

 ネットニュースで以下の記事を見かけました。

  朝日新聞デジタル
  ラジオのデジタル放送、存続か撤退か 対応端末まだゼロ
  2019年6月24日08時00分
  https://www.asahi.com/articles/ASM6N6J6CM6NUCVL014.html?iref=comtop_8_06


 試験放送のころからブログのネタにしてきましたが、経営的には難しいようです。
 仕事場の周りの数人に聞いても誰も知りませんでした。
 マルチメディアに拘泥せずに高音質音楽「放送」サービスに特化した方が良かったかも・・・

 音は非常に良いですが、FMラジオ並みに簡単に操作できるという感じではないです。
 電源スイッチを入れたらすぐに音楽が流れてくると嬉しいのですが・・・

-------------------------------------------
  Google Play
  i-dio
  https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.gigno.vlow.idio
[2016.03.01現在]
  アップデート 2016年2月29日
  サイズ 31M
  インストール 10,000~50,000
  現在のバージョン 1.0.1
  Android 要件 4.0.3 以上
[2019.06.24現在](近日公開終了とのこと)
  更新日:2018年8月13日
  サイズ:23M
  インストール:50,000+
  現在のバージョン:3.0.5
  Android 要件:4.2 以上

  TS PLAY by i-dio
  https://play.google.com/store/apps/details?id=style.cast.tsplay
  [2019.06.24現在]
  更新日:2019年4月1日
  サイズ:25M
  インストール:100,000+
  現在のバージョン:4.1.7
  Android 要件:4.2 以上
-------------------------------------------

 


【関連内部リンク】
2016年1月21日 (木)
SDR Touchで見たVHF-Low新放送「i-dio」の試験電波(ISDB-Tsb)
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/01/sdr-touchvhf-lo.html

2016年2月 6日 (土)
モニタ用の「i-dio」Wi-Fiチューナが届きましたが・・・
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/02/i-diowi-fi-00cb.html

2016年3月 1日 (火)
V-Lowマルチメディア放送「i-dio」を受信してみました
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/03/v-lowi-dio-a720.html

2016年3月 2日 (水)
100円イヤホンを「i-dio」Wi-Fiチューナの外付けアンテナに改造
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/03/100i-diowi-fi-4.html

2016年3月 3日 (木)
i-dioアプリでWi-Fiチューナの受信状況とバッテリ残量を表示
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/03/i-diowi-fi-b650.html

2016年3月 5日 (土)
「i-dio」Wi-Fiチューナにネックストラップアンテナを外付け
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/03/i-diowi-fi-9dbd.html

2016年3月 7日 (月)
「i-dio」Wi-Fiチューナに144/430MHz用ホイップアンテナを繋いでみました
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/03/i-diowi-fi14443.html

2016年3月18日 (金)
i-dio用Wi-Fiチューナの根本が細いテレスコピックアンテナ
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/03/i-diowi-fi-ec0a.html

2016年6月30日 (木)
SDR Touchで見たNOTTVの跡地
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/06/sdr-touchnottv-.html

 

 

【参考外部リンク】
V-High帯域の諸外国における利用動向
平成31年3月1日
http://www.soumu.go.jp/main_content/000604460.pdf

 

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2019年5月29日 (水)

WWVB(60kHz)の受信にまた失敗@HNL

 ハワイに遊びに行くたびにWWVBの受信を試みているのですが、今まで受信できたことはありません。
 
 NISTのカバレージエリアの図を見た感じでは、ぎりぎりで受信できても良いような気がしますが、今まで5000km以上離れた場所での明確な受信レポートを見たことがありません。

  Coverage Area for NIST Radio Station WWVB
  https://tf.nist.gov/stations/wwvbcoverage.htm

【WWVB Coverage Area】(上記URLの画像をGIFアニメ化)
(画像を左クリックでアニメーション開始)
Wwvb-coverage-area


 下記の資料には、"The station continuously broadcasts a 70 kW signal at a frequency of 60 kHz that covers the Continental United States (CONUS), and also reaches Alaska and Hawaii during the nighttime hours."と書いてあるのですが・・・

  WWVB Radio Controlled Clocks:
  Recommended Practices for Manufacturers and Consumers (2009 Edition)
  http://tf.nist.gov/general/pdf/2422.pdf

 

 今回、ハワイに行く機会があったので、懲りずにWWVBの受信に再度挑戦してみました。
 6000km以上離れた40kHzのJJY(ERP23kW)が受信できたのだから、JJY(60kHz)の電波が届かないような電波伝播条件で、且つ、米国方面の電波伝搬の条件が良ければWWVB(60kHz, ERP70kW)が受信できるかもしれないと甘い期待を持って試して見ました。

    世界の標準周波数報時局
    http://jjy.nict.go.jp/QandA/reference/hflfstation.html

 

 WWVBの送信スケジュールがどうなっているのかよく判りませんが、実際に電波が出ていなければ始まらないので、米国本土での受信状態を確認してみました。
 下記のサイトで米国各地での受信状態が確認できるようですが、自分の耳でリアルタイムに確認したいです。

  The Current Readability of the WWVB Time Code
  https://tf.nist.gov/tf-cgi/wwvbmonitor_e.cgi


 世の中には便利なシステムがあって、世界各地に設置されたリモート受信機を日本から遠隔操作できるようになっています。(場所や周波数の制限はありますが・・・)
 WWVBはコロラド州のフォートコリンズ(Fort Collins)から送信されているので、近くのN6GN局のリモート受信機を利用させてもらいました。

    0-30 MHz N6GN Remote NW Fort Collins, Colorado | Grid: DN70jo, ASL: 2300,
    http://n6gn.no-ip.org:8075/

 躓きながら歩くようなWWVBの独特のリズムの信号が聞こえます。正常に送信されているようです。

 次に、ハワイでの受信状況を確認してみました。
 もし、ハワイのリモート受信機で受信できていれば、ホテルのラナイでも受信できるかもしれません。
 ハワイのリモート受信機は以下のNH6XO局のものを利用させてもらいました。

     KiwiSDR at NH6XO - 220' Unterminated BEVERAGE oriented N-S with horizon blockage to all points
     West Kaneohe, Hawaii, USA - Windward OAHU | Grid: BL11, ASL: 55m,
   http://72.235.217.245:8073/

 それほど高さはありませんが、多分ホテルよりは良好な受信環境でしょう。
 しばらく受信してみましたが、ノイズに埋もれた断続音のようなものは聞こえましたが。WWVBであると確認できるような信号は確認できませんでした。

 感じとしては、受信が難しいようですが、電波伝播は挙動不審なので、もしかしたらと思って、ホテルのラナイにアンテナを設置して、宿泊中に何度か60kHzを受信してみました。

 受信環境は以下の通りです。

  日時:2019.05.19-22
  場所:Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach, Tower Wing 5F
  アンテナ:自作ループアンテナ (300φ,88ターン)
  受信機:SDRPlay RSP2 (Hi-Z input)
  タブレットPC:Ployer momo8w (Windows 10 mode)
  ソフトウエア:SDRuno
  受信周波数:60kHz


 残念ながら、丁度60kHz近傍に強力なノイズが発生しているために信号が潰されてしまいます。

【SDRunoで見た60kHz付近のスペクトラム】
(画像を左クリックで拡大表示)
Sdruno-60khz-hnl


 最近の電気機器は、電源にインバータを使用していることが多いので、原発振周波数や高調波によって、希望波の信号が抑圧されることがよくあります。

 前回は、約6000km離れたJJYが受信できたので、約5000km離れたWWVBも受信できるのではないかと甘い期待をしていたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。
今回は60kHz付近のノイズが酷かったので、少しくらい電波伝播の条件が良くても、受信は無理だったかもしれません。
 

 下記の資料の「図4●南極航路での40kHz電界強度」を見ると、10000kmを超えてもJJYの"Measured"のデータが存在しているので、受信環境が良くて(海の上ならノイズが少ない!)とプロ用の受信設備(アンテナ&受信機)が使用できればハワイでWWVBが受信できるかもしれません(素人無銭家のレベルでは妄想ですが・・・)

  NICT NEWS 2011年12月号「長波標準電波の伝搬特性と電界強度計算法 ...
  https://www.nict.go.jp/publication/NICT-News/1112/03.html


 風体が超怪しくなりますが、ダイヤモンドヘッドの頂上にアンテナと受信機を持っていけば聞こえるかも・・・

 

【関連内部リンク】
  2018年12月22日 (土)
  ハワイでJJYのモールスを受信
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2018/12/jjy-29ae.html

  2019年1月18日 (金)
  香港でJJYのモールスを受信
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2019/01/jjy-c015.html

 

 

(2019/06/01追記)
 下記の資料を見ると、5000km以上離れた市街地において、普通のCWモードでWWVBの受信を確認するのは結構難しそうです。

 NiCT
 特集 2-9 長波標準電波の電界強度計算法の開発と測定
 http://www.nict.go.jp/publication/shuppan/kihou-journal/kihou-vol56no3_4/kihou-vol56no3_4_0209.pdf
「長波帯標準電波では距離4,000 km を越えるあたりから信号強度が背景雑音レベルと同程度となる。1 時間ごとの呼出符号を聴取して信号の有無を確認することはできるが、多大な労力と聴取技術を必要とする。標準電波は長短はあるが、1 秒周期のパルスで振幅変調をかけていることを利用して、自己相関係数による信号判定を導入した。(p102)」
「受信点が都市部近傍を通過する際には、40 kHz、60 kHz とも強い人工雑音による受信障害を受けた。(p104)」

 NiCT
 Prediction Method and Proof Measurement of LF Standard Frequency Waves
 http://www.nict.go.jp/publication/shuppan/kihou-journal/journal-vol57no3_4/journal-vol57no3-4_0209.pdf

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2019年5月25日 (土)

ユナイテッド航空B777-200(NRT-HNL)のWi-Fi経由映画視聴

   今回のハワイ旅行では、ユナイテッド航空UA902/UA903を利用することになりました。
 機内では、スマホやタブレットにRTL-SDRチューナを接続してエアバンドやADS-Bを受信したり、スタンドアローンのGPSロガーて暇を潰すことが多いので、巡行中の機内で利用可能な個人用電子機器を確認してみました。

  ユナイテッド航空
  電子機器類のポリシー
  携帯用電子機器類
  https://www.united.com/ual/ja/jp/fly/travel/inflight/devices.html

(以下、上記URLから抜粋引用)
---------------------------------
お使いいただける機器類:
-電子ゲーム機
-パソコン(高度10,000フィートを超えましたらお使いいただけます)
-エンターテイメントプレーヤー
-音声やビデオのレコーダー類(テープ/CD/MD/MP3プレーヤー、ビデオカメラなど)
-電卓
-電気かみそり(化粧室内に限りご使用いただけます)
-カメラ
-機内のノートパソコン用電源ポート(高度が10,000フィートを超えましたらお使いいただけます)

お使いいただけない機器類:
-個人用空気清浄機(バッテリー式および電源コード式)
-電子タバコ及び個人吸入器
-個人用加湿器(バッテリー式および電源コード式)
-ヘアドライヤー、ボトルウォーマー、カーリングアイロンなどの加熱装置
-テレビ
-ラジオの受信機および送信機
-無線操縦玩具などの無線通信機能を持つ玩具など
---------------------------------


    RTL-SDRチューナやGPSは、技術的には「ラジオの受信機および送信機」の範疇に含まれる可能性が高いので、機内では使用できないと考えた方がよいようです。
 なお、別なところには、「ポケットベルは、メッセージ受信には常時お使いいただけます。」という記載があるので、判断基準はよく判りませんが、受信機能を有する装置が全部NGという訳ではないようです。局部発振数の関係?
 また、ほとんどのスマホはGPS(GNSS)受信機能を備えており、通常は機内モードにしただけではGPS機能はオフにならないので、高精度モードでは常時受信機が動作していると思われます。
 航空会社によっては、GPSが使用可能であることが明文化されている場合もありますが、トラブルを避けるために今回はGPSやRTL-SDRは封印しました。
 以下のような事例もあったようなので・・・

  Not Allowed to Use GPS on United Flight
  Jun 27, 12, 11:35 am
  https://www.flyertalk.com/forum/united-airlines-mileageplus/1361043-not-allowed-use-gps-united-flight.html

 
 受信系が駄目ということになると、別の暇潰しを考える必要がありますが、ユナイテッド航空のサイトを見ていると、機内でWi-Fiが使えそうなことが書いてあります。

  United Airlines
  機内Wi-Fi
  https://www.united.com/ual/ja/jp/fly/travel/inflight/wifi.html

 利用する機材によって条件が異なるようなので、UA902の機材を調べてみました。
 下記サイトによれば、詳細は不明ですが、B777のようです。

  ユナイテッド航空 UA902便 フライト情報
  https://flyteam.jp/flightnumber/UA902

 航路が太平洋路線で、機材が777-200、777-200ER、777-300ERであれば、パナソニックの衛星Wi-Fiサービスを利用できそうです。

 インターネットを利用するのは有料ですが、映画等の機内エンターテイメントは無料のようです。

  United Airlines
  Personal device entertainment
  パーソナルデバイスによるエンターテイメントのご利用ガイド
  http://unitedprivatescreening.com/personaldevices


 なお、機内Wi-Fiを利用するためには、専用アプリが必要だということなので、機内に持ち込む予定の端末に事前に下記のアプリをインストールしました。(ドア閉鎖後の機内でのインストールは不可)

  Google Play のアプリ
  United Airlines
  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.united.mobile.android&hl=ja

  更新日:2019年5月8日
  サイズ:89M
  インストール:10,000,000+
  現在のバージョン:3.0.9
  Android 要件:5.0 以上

United-airlines-application

 

 利用ガイドに従って、実際に使ってみました。
 なお、使用端末はBASIO3(KYOCERA KYV43)です。


(1)United Airlinesを選択
1united-airlines

 

(2)Continue as guestを選択
2continue-as-guest

 

(3)Entertainmentを選択
3entertainment

 

(4)Browse movies and TV showsを選択
4browse-movies-and-tv-shows

 

(5)Moviesを選択
5movies

 

(6)視聴希望映画を選択
6

 

(7)再生待ち無限ループ?
7


  映画のタイトルを選択すると、バッファ中のような表示待ちの状態になりますが、先に進みません。
 momo8wでも試してみましたが、こちらはアプリを起動しようとすると点滅画面になってしまいました。
 結局、持ち込んだ端末で動画を見ることはできませんでした。
 なお、シートのモニタは1(2?)世代位前のあまり画質がよくないものだったので、見る気が起きませんでした。
 帰りの便(UA0903)でもWi-Fiを試してみましたが、状況は同じでした。
 しかし、シートモニタは画面が広く画質もよかったので、映画を2本見ました。

 レビューを見ると同様な症状が報告されているので、そのうち改善されるとうれしいのですが・・・

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2019年5月 2日 (木)

DDS付きUSBオシロ(INSTRUSTAR ISDS205B)を買いました

  ループアンテナにコンデンサを外付けして60kHz共振型に改造しようとしているのですが、手抜き工作のためか、期待したような共振特性がでません。
 というか、共振しているのかどうかもよくわかりません。
 周波数特性を実測すれば、不調の原因の判断がしやすいのですが、まともな測定器はとっても高いです。
 安くて簡単に共振回路の周波数特性を測定できる装置がないかと探してみたら、使えそうな以下のUSBオシロ(INSTRUSTAR ISDS205B)がありました。

  USBオシロスコープ 20M2ch48Msps DDS 205B
  http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-12601/

  取扱説明書
  http://akizukidenshi.com/download/ds/hiet/ISDS205_User_Guide.pdf

 取扱説明書によれば、ISDS205BはDDS(Direct Digital Synthesizer)の機能を備えており、このDSSはSWEEP(1Hz-20MHz/Sine)の機能を備えているようです。
 取扱説明書からは、詳細な動作はわかりませんが、オシロと掃引発振器の組み合わせということであれば、自動周波数特性測定機能があるはずです。(希望的願望です。)
 もし、自動周波数特性測定機能がなくても、掃引発振出力→共振回路→オシロのパスを作れば、周波数特性が直視できます。
 価格もそれほど高くないので、これを買うことにしました。
 連休中に使いたいので、秋葉原の秋月までまで買いに行ったのですが、残念ながら売り切れでした。
 しかたがないので、在庫があった別の店からネット通販で購入しました。

【INSTRUSTAR ISDS205B】
01isds205b_1
02isds205b_2
03isds205b_3
04isds205b_4
05isds205b_5
06isds205b_6

 

(以下の画像は左クリックで拡大表示、「x」で閉じる。)

【較正用基準信号(1kHz, 2Vpp)】
071khz-2vpp

 入力短絡時にもノイズが残っているのが一寸気になります。

 自動周波数特性測定機能があるかどうか、一寸心配でしたが、付属CDに含まれていたUser Guideを見てみると、"Sweeper"という資料があります。

【ISDS205B User Guide】
08isds205b-user-guide

 資料の中身を見てみると、指定した周波数範囲の周波数特性を表示することができるようです。

【ISDS205B Sweep wiring diagram】
("Sweeper"の取説から抜粋引用)
09isds205b-sweep-wiring-diagram

 外付け部品を使用せずにF特が直視できるのは便利なような気がします。。

 元々4端子回路の伝達特性を測定するためのものなので、共振アンテナのような2端子回路を測定できるものかどうか分りません。
 また、 DDSの出力インピーダンスは200Ωなので、共振型のループアンテナに直接接続するとQが低下するような気がします。
 しかしながら、少なくとも実際の共振周波数がどのあたりに存在しているのかを知るためのヒント位は得られるかもしれません。

 ということで、ThinkPad X250 (Windows 10 Pro, 64bit)にISDS205B用のソフトをインストールして実際に測定してみました。
 掃引周波数範囲は、30~90kHzです。

【自動周波数特性測定中】
10_1

【並列共振】
11

 利得の変化はなく、位相は56kHz付近で負方向にディップしています。


【直列共振】
12_1
 
 利得の変化はなく、位相は56kHz付近で正から負に変化しています。
 なお、最初は利得も位相も変化がなかったので、ISDS205Bの入力端子に400Ωの負荷を並列接続しました。

 測定方法がかなり怪しいので、この測定結果から何が判断できるのかはよく判りませんが、56kHz付近に共振点があると考えていいかもしれません。

 今回は、アンテナの測定方法やISDS205Bの使用方法を十分理解せずにやっつけ仕事で測定したので、次回はもう少し勉強して測定したいと思います。

 

 

 

 

 

 

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2019年5月 1日 (水)

ループアンテナを60kHz同調型に改造しようとしましたが・・・

 短波のWWVやWWVHは受信したことがありますが、長波(60kHz)のWWVBは受信したことがありません。
 予算削減で廃局となる可能性もあるようなので、今の内に受信してみたいです。

  Prediction: You can kiss WWV/WWVH operations goodbye.
  Discussion in 'Ham Radio Discussions' started by W7GIF, Apr 5, 2019.
  https://forums.qrz.com/index.php?threads/prediction-you-can-kiss-wwv-wwvh-operations-goodbye.653182/
  "NIST Director Walter Copan has stated in his fy2020 budget proposal that the WWVB clock synchronizing transmissions are not needed."

 

 受信するといっても、日本からは9000km以上離れているので、そう簡単ではないです。

  東京からフォート・コリンズまでの距離
  https://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGHP_jaJP840JP841&q=Distance+Tokyo++Fort-Collins
  9,253 km
 
 たまに遊びに行くホノルルからの距離を調べてみると、5000km程度です。

  Distance Honolulu, HI, USA-(City-and-County-of-Honolulu) → Fort-Collins
  https://www.distance.to/Honolulu,HI,USA-(City-and-County-of-Honolulu)/Fort-Collins
  Distance: 3,342.52 mi (5,379.27 km)

 以前、ホノルルから6000km程度離れたJJY(40kHz)を受信したことがあるので、5000km程度ならば、運が良ければ(電波伝播の状態が良ければ)受信できるかもしれません。

  2018年12月22日 (土)
  ハワイでJJYのモールスを受信
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2018/12/jjy-29ae.html

 今までホノルルで何回かWWVBの受信を試したことがありますが、聞こえたことはありません。
 現在は、長波受信用に300φ88ターンの非同調のループアンテナを使っていますが、アンテナを改良すれば、受信の可能性が高くなるのではないかと思って、WWVBの受信に適したアンテナがないか探してみました。

下記のWWVB受信機の製作記事(QEX November/December 2015)にアンテナに関する記載がありました。

    ARRL
    A Frequency Standard for Today's WWVB
    http://www.arrl.org/files/file/QEX_Next_Issue/2015/Nov-Dec_2015/Magliacane.pdf

 

 40ターンの60kHz同調型ループアンテナが使用されているようです。
 素人考えで、非同調型よりも同調型の方が特性が良いであろうと思って、現用のアンテナを60kHzに同調させてみることにしました。

 仕掛けは、SDRPLay RSP2の高インピーダンスアンテナ端子にパラにコンデンサを接続するだけという手抜き工作です、
 フィーダを含むループアンテナのインダクタンスは5.46mHなので、60kHzに同調させるためには、計算上は並列に1289pFのコンデンサを接続すれば良い筈です。
 実際には容量の異なる複数のコンデンサを組み合わせて使用することになります。
 今回は以下のポリエステルフィルムコンデンサ(耐圧50V, J級)を購入して組み合わせを検討しました。括弧内の数値は実測値です。

  1000pF(1029pF)
     220pF( 226pF) 1029pF+226pF=1255pF  60.8kHz
     270pF( 281pF) 1029pF+281pF=1310pF  59.51kHz
     330pF( 346pF) 1029pF+346pF=1375pF  58.086kHz

 右端の周波数は、1000pFをベースにして異なる容量のコンデンサを付加した場合の共振周波数です。
1000pFと270pFの組み合わせがよさそうです。

 基板上に入出力端子と二つのコンデンサを取り付けて出来上がりです。

【(01)60kHz共振用基板】
0160khz  

 組み立て後の実測容量は1312pF、計算上の共振周波数は59.464kHzとなりました。

  SDRPlay RSP2の高インピーダンス入力端子に接続してみました。

【(02)SDRPlay RSP2に接続】
02sdrplay-rsp2  


 以前、40kHz同調型ループアンテナの実験をしたときには、40kHz付近の信号レベルが高くなったのですが、今回はかなり様子が異なります、

    2018年10月 2日 (火)
    40kHz同調型ループアンテナ
    http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2018/10/40khz-da7b.html

 今回の実験では、コンデンサを並列接続したときと、接続していないときの特性がほとんど変化しません。
 最初は、接触不良や、半田付けが原因のコンデンサの特性劣化を疑いましたが、共振用基板を、アンテナとSDRPlay RSP2から取り外して出力 端子間の容量を測定すると正常な値を示します。
   受信信号の状態から判断すると、同調回路のQが非常に低いか、共振周波数が大幅に異なっているような感じです。
 SDRPlay RSPの高インピーダンス入力端子のインピーダンスは1kΩ程度のようですが、これも何か関係するのでしょうか?

  SDRPlay
  RSP2 Guide to using the High Z Port
  http://www.sdrplay.com/wp-content/uploads/2016/12/161201HighZPortGuidev2.pdf

 あるいは、手抜きで受信機側にコンデンサを接続したので、フィーダ部分の浮遊容量が影響している?

 上記テストは並列共振の状態で行いましたが、直列共振にすればどのようになるのかと思って試してみました。
 回路的には、5.46mHのコイルと1312pFのコンデンサの直列回路となります。
 直列共振なら受信機側の入力インピーダンスが低くてもあまり影響ないし、浮遊容量の影響も少ないように思われます。
 共振モードを切り替えて受信してみました。

【(03)SDRuno Waterfall】
03sdruno-waterfall

下側が非同調、中間が並列共振、上側が直列共振です。
 非同調と並列共振ほとんど差がありませんが、直列共振では50~60kHz付近のノイズレベルが高くなっています。
 この結果だけ見ると、直列共振を採用して周波数を調整すれば良いように思われます。
 ところが、非同調と並列共振ではCWモードで復調できていたタイムコードのビート音が直列共振では全く聞こえません。
 オーバーフローの表示が時々出ていたので、利得を絞ってみましたが、やっぱり受信できません。
 並列共振でも直列共振でも調子が悪いです。

 何回か試してみましたが、状況は変わりません。
 原因はよくわかりませんが、次はアンテナの根本にコンデンサを接続してテストしてみる予定です。

 

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2019年4月 2日 (火)

千代田区の通信抑止装置について調べてみました

 下記の記事を見ると、携帯電話等の通信抑止装置の使用を示唆するようなことが書いてあります。

   FNN PRIME
   新元号発表まで徹底した秘密管理! 官邸で携帯電話シャットアウトか
   2019年4月1日
   https://www.fnn.jp/posts/00044461HDK/201904011101_reporter_HDK

 通信抑止装置には免許が必要です。

  携帯電話等の通信抑止装置の使用について
  http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/tuuwayokusi/index.html

 もしかしたら無線局の免許情報が判るかもしれない(可能性は低そうですが・・・)と思って、素人無線家の好奇心で総務省の電波利用ホームページで調べてみました。

  総務省電波利用ホームページ
  https://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

 千代田区に絞って検索してみると、免許の周波数が携帯電話に関係しそうな無線局がいくつかありましたが、今回のイベントとは関係がなさそうです。
 免許の情報がホームページに反映されまで時間がかかるので、そのためかもしれません。

 下記は、通信抑止装置と思われる無線局の免許情報の一例です。
 
【通信抑止装置と思われる免許】
Photo  

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2019年3月28日 (木)

AM停波は時代の流れでしょうね

 ネットニュースで以下の記事を見かけました

  AMの停波、23年にも実験を 「FM一本化」要望
  2019年3月28日07時38分
   https://www.asahi.com/articles/ASM3W53PCM3WUCLV009.html?iref=comtop_8_04  

 下記の資料によれば、AM局の経営は色々難しいようです。

  総務省
  ラジオ放送事業者の経営概況と ラジオにおける新しい動き
  平成28年1月29日
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000397464.pdf

 フランスやドイツでは、中波(公共放送)は停波済ですが、米国は中波放送は活性化されるべきという方針のようです。

 当方は、自宅では中波のAM放送はAFN位しか聞かないので、個人的にはFM化されてもあまり影響を受けないと思われます。
 しかし、車で都市部以外を長距離運転する場合には、AMは聞こえるけれどもFMは聞こえないという状況がかなりあったような気がします。
 無料の衛星デジタルラジオ放送があれば良いのですが・・・


 蛇足ですが、以下の資料の比較表を見ると、災害時にはAM放送が適しているように読めるような気が・・・。 鉱石ラジオが最強??
 AMとFMの比較で、FMとデジタルを比較するのは反則?

  AM放送とFM放送の違い
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000517856.pdf


 
【参考外部リンク】
 総務省|放送政策の推進|ワイドFM
 http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/fm-seibi.html
 (冒頭の写真の雰囲気がなんだか一寸変なような気が・・・)

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2019年2月 3日 (日)

WWVBをSDR.HU経由でリモート受信

 短波のWWV, WWVHは受信したことがありますが、長波のWWVB(60kHz)は受信したことがありません。
 WWVBがあるフォート・コリンズ(Fort Collins)から東京までは9000km以上あるし、JJYの九州局と周波数が同じなので、日本で受信できる可能性は極めて低いように思われます。
 
01_japanfort_collins
 
  ハワイであれば距離が近くなるし、JJYの影響も少なくなるので、受信できるかもしれないと思って何度が試してみましたが、WWVBは受信できたことはありません。
 
  2012年10月16日 (火)
  [HNL6]ホノルルで米国本土の標準電波WWVB(60kHz)の受信に挑戦しましたが・・・・
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2012/10/hnl6wwvb60khz-f.html
 
  2017年2月18日 (土)
  JJY/WWVB受信失敗@ハワイ
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2017/02/jjywwvb-7a42.html
 
  2018年12月22日 (土)
  ハワイでJJYのモールスを受信
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2018/12/jjy-29ae.html
 
 ハワイであれば、運が良ければWWVBが受信できてもいいような気がしますが、もし60kHzでJJY以外の信号が受信できたとしても、それがWWVBであるという確証がありません。
  以下の資料によれば、位相変調信号自体がIDになっているようですが、素人が耳で聞いて判別できるようなものではありません。
 
  NIST
  Enhanced WWVB Broadcast Format
  November 6, 2013
  https://www.nist.gov/document/nist-enhanced-wwvb-broadcast-format-101-2013-11-06pdf
  "station identification becomes possible based on the many unique signatures in its new PM code, which distinguish it from other broadcasts. "
 
 もし耳で聞いて他の標準信号と区別ができるのであれば、それが一番簡単です。
 今までWWVBの録音は聞いたことがあるのですが、現在送信されている信号がどのようなものかをリアルタイムで聞いたことがありません。
 幸いなことに、現在では世界の各地に点在している他人の受信機(インターネット経由で公開されている)を遠隔操作して希望の周波数と復調モードで受信することが可能な場合があります。
 WWVBは長波なので、利用できる受信機は制限されますが、以下のサイトで紹介されている受信機の多くは長波が受信できるようです。
 
    SDR.HU
    https://sdr.hu/
"On sdr.hu, you can find SDR receivers that amateur radio operators shared, so you can listen to radio signals without even having to buy any SDR hardware! In fact, amateur radio is a great thing and also lets you experiment with transmitting on the air, by using various frequency bands and modulations."
 
 今回はWWVBの信号を受信したいので、地図でフォート・コリンズに近い受信機を探しました。
02_wwvb1
 

03_wwvb2
 

04_wwvb3
 

   Receivers on a map
   https://sdr.hu/map
 
05_sdrhu_fort_collins
 

   近くに4台受信機がありましたが、"Observatory"に惹かれて以下の受信機を使わせてもらいました。
 
  0-30 MHz SDR, Little Thompson Observatory - www.starkids.org |
  Berthoud, Colorado USA
  HFKiwiSDR v1.262
    http://w0air.ddns.net:8073/
 
  場所の特殊性が理由だと思われますが、WWVかWWVBが受信されていることが多いです。
 実際に60kHzをリモート受信してみました。
 さすがに強力に受信されています。
 タイムコードなので、基本的に1秒周期の信号なのですが、JJYのようにリズミカルではなくて、途中で躓きそうな感じです。
 大昔に学校の音楽の授業で聞いた" シンコペーテッド・クロック"を連想しました。
 
  Leroy Anderson - The Syncopated Clock - YouTube
  https://www.youtube.com/watch?v=CrpdQngwk2g
 
 聞いた印象がJJYとWWVBではかなり異なります。
 
 WWVBでは、ビットによって信号の立ち上がりのタイミング(可聴音の開始時点)が前後に移動するので、耳で聞いたときに違和感があるのかもしれません。 
 
  標準電波に関するQ&A - JJY - NICT
  Q タイムコード
  http://jjy.nict.go.jp/QandA/FAQ/jjy_qa.html#q12
  以下、上記URLから抜粋引用
------------------------------------------
  ・正しい秒の位置はJJYが電波(パルス)の立ち上がりでWWVBが電波(パルス)の立下りで表す
  ・各情報ビットの意味のあるなしは、JJYが電波の出ている時間(パルス幅)で表すのに対し、WWVBは電波の出ていない時間で表す等があります。
------------------------------------------
 
 聞いた感じはかなり異なるので、もし信号が受信できれば判別できそうです。
 ただし、WWVBも経費節減で廃止される可能性があるようなので、永久に受信できないかも・・・

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2019年1月25日 (金)

NEXUSと思われるCWビーコンをホイップで受信

 1月18日(JST)にイプシロンロケット4号機で打ち上げられた複数の衛星の中のいくつかは、アマチュア無線の周波数を使用しているようです。
  JAXA
  イプシロンロケット4号機による革新的衛星技術実証1号機の打上げ結果について
  平成31年1月18日
  http://www.jaxa.jp/press/2019/01/20190118_epsilon4_j.html
  革新的衛星技術実証1号機 PRESS KIT
  http://fanfun.jaxa.jp/countdown/kakushin-epsilon4/pdf/kakushin01_press_kit_web.pdf
 衛星のビーコンには一寸興味があるので、たまにJAMSATの500円八木アンテナを使って受信しています。
  しかしながら、当方は寒さが苦手なので、真冬の夜にベランダに出てアンテナを振り回すのは一寸躊躇します。
 アンテナの方向を決め打ちで固定して、同軸ケーブルをリビングの窓ガラスの隙間から引き込むことも考えられますが、騒音(CW)や隙間風で家族の顰蹙を買いそうです。
  JAMSATのサイトを見ていたら、NEXUSのCWがバーチカルGPでも受信できたようです。
    JAMSAT
    打ち上げ後のNEXUSの状況
  投稿日時: 2019年1月18日
    https://www.jamsat.or.jp/?p=845
 GPは無指向性なので、エアコンの室外機の上に置いた144/430MHz用のホイップでも受信できるかもしれません。
 ホイップアンテナの同軸ケーブルは、エアコンのダクト経由で自分の部屋に引き込んでいるので、騒音と寒さの問題が解決した状態で受信できます。
 ということで、遅まきながらNEXUSのビーコンを受信してみることにしました。
 最初に、NEXUSの周波数を調べました。
  初期運用の概要
  http://sat.aero.cst.nihon-u.ac.jp/nexus/2_ini.html
  ダウンリンクの周波数は、437.075MHzのようです。
 次に、CelestrakのSATCATでNEXUSのTLEを確認しました。
  Satellite Catalog (SATCAT)
  https://www.celestrak.com/satcat/search.php
 NAMEの欄に、"NEXUS"を入力して、Submitのボタンを押すと、NEXUSに関する情報が表示されます。
 次に、右端のTLEをクリックすると最新のTLEが表示されます。
(8:29 2019/01/21取得)
NEXUS                  
1 43937U 19003F   19020.46406403  .00000728  00000-0  33560-4 0  9996
2 43937  97.3013  82.6803 0023400 232.1149 254.2757 15.23185385   361
 今回の受信では上記のTLEを使用しましたが、最近のTLEでは、通算周回数が1000を超えているようです。
(20:21 2019/01/25取得)
NEXUS                  
1 43937U 19003F   19025.25003319  .00002108  00000-0  91448-4 0  9990
2 43937  97.2974  87.3300 0023848 220.2001 213.1254 15.23198692  1093
 これでNEXUSの軌道情報がわかりましたが、実際に何時何処を飛んでいるのかわかりません。
 TLEから軌道を計算して表示するソフトは、Calsat32を使いました。
 最近購入した中古のX250(Windows10, 64bit, Pro.)にインストールしましたが、特に問題はありませんでした。
 受信を試した1月22日は、20:30頃に割と仰角が高いパスを通過するようなので、慌てて受信の準備をしました。
  受信結果は以下の通りです。
【動画】
 受信条件は以下の通りです。
  日時:2019.01.22  20:35JST
    場所:神奈川
  アンテナ:144/430MHz用ホイップ
  受信機:SDRPlay RSP2
    受信用PC:ThinkPad X230(Windows 7)
    受信ソフト:SDRuno
    衛星衛星パス表示用PC:ThinkPad X250(Windows 10)
    パス表示ソフト:CALSAT32
 衛星接近時のドップラシフトの量がよく判らなかったので、430.075MHzで待ち受け受信しました。
 計算では、+5kHz~+10kHz程度になっていることが多いのですが、手動受信なので周波数が高い方で信号を探しているうちに、天頂を通りすぎてしまっていることがあります。
 受信スペクトラムを見ていると、断続信号が周波数を下げながら近づいてきますが、受信モードはCWなのでトーンは聞こえません。
 直ぐに、モールスのトーンが聞こえてきましたが、ピッチの変化が大きいです。
 数秒で聞こえなくなりました。
 SDRPlayの受信周波数をマウスのホイールで変化させながら、追い掛けましたが、マウスでドップラーシフトを補正するのは初めてだったので、なかなかうまくいきませんでした。
 信号の受信レベルは割と高かったのですが、ドップラーシフトの補正がうまくできすにIDを確認することはできませんでした。
 受信周波数とパスと受信時刻から判断して、NEXUSのビーコンと考えてよいように思われます。
  SDRPlayでもドップラ補正が可能であるようなので、一寸勉強してみます。(古希過ぎの頭では一寸難しいかも・・・)
 

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2019年1月18日 (金)

香港でJJYのモールスを受信

 昨年末にハワイのホノルルに行ったときにJJY(40kHz,福島局)が受信できたので、香港でも試してみました。

 日本-ハワイ間の大圏距離が約6000kmであるのに対して、日本-香港間の距離は約2000km(九州局)~約3000km(福島局)なので、距離的にはかなり近くなります。

 近いとは言っても、JJYのカバーエリアは半径1500km程度であるようなので、近い方の九州局でもカバーエリア外です。

  長波帯標準電波のカバーエリア
  http://www.nict.go.jp/press/2001/press-20010913-1.pdf
  http://jjy.nict.go.jp/mission/servicearea2.jpg

 電波の挙動は奇奇怪怪なので、実際に受信してみないと判りません。
 今回の香港旅行の表向きの目的は観光ですが、御宅的目的の一つがJJY受信でした。

 実際に受信してみました。
 受信環境は以下のとおりです。

  日時:2019.01.05  21:45-21:46 JST
  場所:Conrad Hong Kong, Harbour View 56F
  アンテナ:自作ループアンテナ (300φ,88ターン)
  受信機:SDRPlay RSP2 (Hi-Z input)
  タブレットPC:Ployer momo8w (Windows 10 mode)
  ソフトウエア:SDRuno
  受信周波数:60kHz(九州局)

 受信結果は以下の通りです。
【JJY(60kHz)@HKG 2019.01.05 21:45 JST】

   自宅(神奈川)で聞こえている3波が以下の強度順で受信できました。
   BPC>JJY(60kHz)>JJY(40kHz)

 香港はBPCのサービスエリア内なのでBPCが強いのは当然ですが、JJYはかなり弱かったです。

 40kHzは夜間でもノイズすれすれでした。
 60kHzは夜間に動画に写っているS1.5程度の強度で受信できましたが、明るくなると受信できませんでした。

【午前7時半頃の風景】
Receiving_jjy_morsehong_kong_china


 ビクトリア湾を背景にして動画を撮ろうと思ったのですが、夜が明ける頃に信号が消えてしまいました。
 仕方がないので、香港が特定できると思われる”CITIC”のロゴを画面に入れました。

  香港でJJYが聞こえたからといって何かの役に立つわけではありませんが、趣味の世界なので・・・・

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