2018年7月16日 (月)

長距離無線充電

  一寸旧聞になりますが、以下の記事を見かけました。

  「長距離無線充電」制度化へ 総務省、20年度実用化後押し
  2018.7.5 06:15
  https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180705/mca1807050500001-n1.htm

 記事の説明によれば、実用化の初期段階では室内のパソコンやスマートフォンを充電する程度ですが、将来的には屋外のドローンや電動車両への充電/電力伝送が計画されているようです。
 記事では、想定しているシステムの詳細は不明ですが、「実用化を目指す装置は、アンテナから機器に電力を送る距離が数メートル~数キロメートルに及ぶ。」とのことですので、空中線電力はかなり大きくなりそうです。

  以下の資料を見ると色々な方式があるようです。

  ワイヤレス電力伝送(WPT) - 総務省
  www.soumu.go.jp/main_content/000448580.pdf

 数m飛ばすということになると、電磁波(所謂電波)を使用することになると思いますが、趣味で無線をやっている当方にとっては放送/通信受信に対する影響が気になります。

 下記の資料によれば、種々の周波数が検討されているようですが、関係しそうな周波数もあります。

  2015.11.30. no.279 15 tokugikon
   ワイヤレス給電の技術概容
     http://www.tokugikon.jp/gikonshi/279/279tokusyu1.pdf
   ワイヤレス電力伝送(WPT)技術の 実用化に向けた動向と今後取り組み
     http://www.tokugikon.jp/gikonshi/279/279tokusyu2.pdf

  WPT作業班での制度化対象システムの表を見ると、42kHz~58kHz(数W-1.5kW)は、JJY(40kHz,60kHz)への影響が一寸心配です。
  

 PLCの場合は訴訟まで起きたようです。

  高速電力線搬送通信(PLC)訴訟と その技術的論点
  http://eritokyo.jp/independent/aoyama_plc0905.pdf

  PLC行政訴訟原告団解散のお知らせ
  http://plcsuit.jp/PLCexp146.htm

 GHz帯を使ったワイヤレス給電も検討されているようですが、これも一寸気になります。

  マイクロ波空間伝送型ワイヤレス電力伝送(WPT)システムの実用化に向けて
  2018.2.28
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000536747.pdf

 初期段階では、周波数が920MHz帯、2.4GHz帯、5.7GHz帯、空中線電力が1W~20Wということのようですが、2.4GHz帯で20Wというと結構なハイパワーです。

 GHz帯を使ったワイヤレス給電としては、CES等で展示されたEnergousのWattUpやOssiaのCOTAが知られているようです。

  約1メートルの遠隔無線充電システム「WattUp」、CESで披露へ - ITmedia ...
  2017年12月28日 12時54分 公開
  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/28/news062.html

  電池切れ〜買い替えのイライラからの解放。ワイヤレス充電可能な単三電池「Cota Forever Battery」
  2018.01.14 09:00
  https://www.gizmodo.jp/2018/01/cota-forever-battery.html

FCCの認可は下りたようなので、現在の電力レベルでは多分問題ないのでしょうね。

 当方は、趣味用に自分で電波(空中線電力10W)を出しているので、自分では「目に見えないもの怖がる厨」ではないと思っていますが、目に見えないものを根拠があって怖がるのは当然なような気がします。

 コイルスプリング内蔵のボールペンを捨てるようことはしませんが・・・

【蛇足】
 将来的には、ハイパワーのビームステアリングでターゲットに電力を集中させることになると思われますが、ステアリングミスで以下の動画のようなことにならないことを祈ってます。(動画のシステムは95GHzを使っているので、皮膚の表面にしか影響を与えないようです。)

  『Active Denial System』(ADS)
  https://www.youtube.com/watch?v=kzG4oEutPbA

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2018年6月23日 (土)

RKB(福岡1278kHz)の24H信号強度変化@関東

  しばらく前に、物干し用のハンガーを改造して簡易ループアンテナを作ったので、SDRPlay RSP2とSDRunoの組み合わせで時々中波放送を受信しています。

  夜間であれば、昔住んだことがある福岡のKBCラジオやRKBラジオが受信できます。
 ただし、KBCはラジオ日本(1422kHz)のサイドを被ってジャリジャリというノイズが入ります。

 以前、1kHz~9MHzの帯域で24時間の受信状態の変化を調べたことがあるですが、今回はRKBラジオ(福岡1278kHz)を中心にして調べてみました。

  RKBラジオ
  http://rkbr.jp/
  JOFR 福岡 1278kHz  50kW
  http://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?pageID=4&IT=H&DFCD=0000014623&DD=1&styleNumber=01

   2018/06/22 06:00JST~2018/06/23 06:00JSTを記録してみました。

【SDRPlay RSP2+SDRunoで見たRKB(福岡1278kHz)の信号強度変化】
(画像を左クリックで拡大表示)
Rkb1278khz

 昼間は、ニッポン放送程度しか受信できませんが、夜になると雨後の筍(?)のようにノイズフロア(S3程度)から浮き上がってきます。
 
 ニッポン放送(1242kHz)は当然強いですが、36kHz(=9kHzx4)離れているので、RKBの受信には問題ないようです。
 ニッポン放送のように常時S9+5dBとはいきませんが、今回の受信ではRKBは20:30~04:00でS6~S7で受信できました。
 快適とはいえませんが、内容を理解するには十分な信号品質でした。
 全体的には、18:00~06:00の時間帯で電離層反射の局が受信できているようです。

  日本国内での1278kHzの割り当てはRKB福岡の1局だけなので、あまり混信の影響を受けずに受信できます。

  HOME> 無線局情報検索> 無線局等情報検索> エキスパート検索(免許情報)
  http://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?SC=1&pageID=3&SelectID=5&CONFIRM=0&OW=BC+0&IT=&HC=&HV=&MK=&TSNJK=&KHS=&FF=1278&TF=1278&HZ=2&NA=&DFY=&DFM=&DFD=&DTY=&DTM=&DTD=&SK=2&DC=100&as_fid=AAMImZ1vDxi8Qjjbt6Uc

  なお、上限周波数の1602kHzには、とっても沢山の局が割り当てられています。http://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?SC=1&pageID=3&SelectID=5&CONFIRM=0&OW=BC+0&IT=&HC=&HV=&MK=&TSNJK=&KHS=&FF=1602&TF=1602&HZ=2&NA=&DFY=&DFM=&DFD=&DTY=&DTM=&DTD=&SK=2&DC=100&as_fid=2eWYGaVSIY0NYZlsn21I

  AMラジオ(中波放送)
  周波数531kHz~1602kHz(中波帯)までの9kHz間隔の周波数
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000229155.pdf  
  (4/69参照)

 アジアでは1278kHzに割り当てられている放送局もありますが、50kWクラスの局は少ないようです。(300 kWの局もありますが・・・)

  All known radio stations in Asia using 1278-1299 kHz
  https://www.asiawaves.net/mediumwave-1278.htm

  Shortwave broadcasts live now on 1278 kHz
  http://www.shortwaveschedule.com/index.php?freq=1278

 受信条件的にはRKBは結構恵まれているのかもしれません。

 現在は、ラジコプレミアム会員であれば、全国の殆どの放送局の番組が聴取できるようなので、敢えて空中波で受信する意味は無いかもしれませんが、フェーディングや混信を伴って受信する放送も独特の雰囲気があって面白いかも・・・・。(無銭家にとっては無料というのも重要)

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2018年6月 5日 (火)

映画/ドラマ「Frequency」,「시그널」,「シグナル」に出てきた無線機

 現在放送中のTVドラマ『シグナル』には、時間を超越して通信可能なトランシーバが出てくるということで、素人無線家としては一寸興味があります。

 ネット情報によれば、レトロな感じのハンディトランシーバは、IC-3N改の可能性があるようです。

  <謎のハンディ機はIC-3Nか!?>
  https://www.hamlife.jp/2018/03/29/kantele-drama-signal/

  <ハンディ機IC-3Nを改造>
  https://www.hamlife.jp/2018/05/07/kantele-drama-signal-ic3n/

  全国フジテレビ系列ドラマ『シグナル』にアイコムの無線機が登場しています。
  http://www.icom.co.jp/topics/20180515/

 昔、IC-2Nを使っていましたが、広帯域で水晶の精度というPLLに感激しました。

 時間を超越(Time Warp?)した通信が出てくる映画やドラマはいくつかありますが、素人無線家の好奇心でどのような無線機が使用されているのかを調べてみました。

(1)Frequency (2000) - IMDb
   https://www.imdb.com/title/tt0186151/

   Frequency (2000) - Goofs - IMDb
   https://www.imdb.com/title/tt0186151/goofs
   "The radio was a Heathkit SB301 which is only a receiver. The SB401 is the transmitter."

Frequency Original Movie Trailer

  画面に出てきたのはHeathkit SB301(受信機)だったようです。

 

 

(2)Frequency (TV Series 2016-2017) - IMDb
   https://www.imdb.com/title/tt5531470/

  eHam Forums => Boat Anchors => Topic started by: KO4JY on August 21, 2016, 11:22:23 AM
  Title: Can anyone ID the radio from the new TV show Frequency?
  Post by: KO4JY on August 21, 2016, 11:22:23 AM
  https://www.eham.net/ehamforum/smf/index.php?action=printpage;topic=110798.0

 画像を参考にして一寸調べてみましたが、よく判りませんでした。
Tv_dram_frequency_20162017

(上記IMDbの動画から抜粋引用)

 ダイヤルの表示が普通の通信型受信機ではないような気が・・・ 測定器? CRTバンドスコープ付き?

 

 

(3) 시그널 (드라마)


 Signal (TV series) - Wikipedia

[MV] Signal (시그널 ) | I Want You to Be Happy, Detective |

 動画の1:58付近で「KUK JAE PC-4312」という文字が見えます。
Pc4312


 オリジナルのPC-4312にはメータは付いていないので、撮影用の改造品と思われます。

 

 

 시그널(드라마)

과거와 연결되는 무전기의 모델명은 국제 pc-4312 이다. 다만 실제 모델에는 불이 들어오는 주파수 미터가 없다.

【Google翻訳】
•過去と接続された無線機のモデルは、国際pc-4312である。ただし実際のモデルには、点灯周波数計がない。

 

【比較バージョン】
일본판드라마 [시그널] 한국판과 비슷한 장면모음 [ドラマシグナル]

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2018年5月26日 (土)

ネックストラップ・ループアンテナ受信テスト@NRT/JL782/HNL/JL781

 先日作ったネックストラップ・ループアンテナをハワイ旅行で使ってみました。

 ハワイ便の航空会社は受信機の使用が禁止されていることが多い(主に外国航空会社)のですが、今回はJALだったので、GNSS(GPS等)やSDR等の受信機が利用できました。

 受信環境
  アンテナ:自作ネックストラップ・ループアンテナ
  チューナ:DVB-T+DAB+FM USBドングル (R820T+RTL2832U) 改
    スマートフォン:Covia Fleaz Que(CP-L45s)
    SDRアプリ:RadarSick+RadarMaps(ADS-B用)

  受信場所
  成田国際空港(NRT)
    JL782(NRT-HNL)
  モアナ・サーフライダー(Waikiki)
    ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)
    JL781(HNL-NRT)

  超手抜きで略略写真のみです。

-------------- NRT --------------
【成田国際空港(NRT)】Gate 62


01nrt_g62_jl782_1

02nrt_g62_jl782_2

03nrt_g62_jl782_3

04nrt_g62_jl782_4

【ADS-B受信テスト@NRT】
05nrt_adsb_radarmaps_1

06nrt_adsb_radarmaps_2

 30km程度までは受信できているようです。

【GoogleMapsのTimelineで見たJL872のタキシングと離陸の様子】
07googlemaps_timeline_1

08googlemaps_timeline_2

09googlemaps_timeline_3


【GPS Essentialsによる測位】(ホノルル接近中)
10jl782_hnl_app_gps_essentials

【ホノルル接近中の搭乗機のADS-B信号】
11jl782_hnl_app__adsb_radarstick


12jl782_hnl_app_radarmaps

 ハワイ島では噴火のために飛行が制限されているエリアもあるようですが、ホノルルがあるオアフ島より300km以上先なので影響はないようです。

【ホノルルのホテル(Moana Surfrider)でADS-B信号を受信】
13moana_surfrider_gps

14moana_surfrider_adsb_radarstick_a

15moana_surfrider_adsb_radarstick_a

  島内線の機材(アロハ・エア・カーゴ N301KH)しか見えていません。
 窓が南向きなので、主要路線の機材に対しては受信条件が悪いのかもしれません。

-------------- HNL --------------
【ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)】

17daniel_k_inouye_international_a_2

ローマ字に引っ張られてInoueと書きそうになります。

【 免税店の前のベンチで受信中】
18hnl_dfs_adsb_radarmaps

19hnl_g17_adsb_radarstick_n92ng_thr

20hnl_g17_adsb_radarmaps_n92ng

  免税店の前のベンチで受信。受信環境が悪い割には結構受信できています。
 高度が確認できる4機の中の3機がon groundとなっています。
 on groundの機材の座標が変ですが、成田でも同じような状態になるので、そのような仕様?
 但し、基準となる座標は、アフリカだったり中近東だったりするので、どのようになっているのかわかりません。

【HNL_G17_JL781】 
21hnl_g17_jl781


 駐機中に搭乗機のADS-B信号が受信できるではないかと思ってRadarStickの画面を見てみると、自機の信号は見えませんが、RadarStickのSメータが振り切れるような強い信号が受信されています。
 機材の登録番号を見ると、N174DZ となっています。
22dal599_n174dz_adsb_radarstick_thr

 機窓から外を見ると、丁度Delta航空の機体がタキシングしています。
 もしかしたらこの機材の信号を受信しているのでないかと思って機材に表示されている登録番号を確認すると"N174DZ"となっています。

23dal599_n174dz_1

24dal599_n174dz_2


25dal599_n174dz_3

 スマホのRadarStickの画面に表示されている登録番号と同じです。
 目の前を通過している機体のADS-Bを受信したのは初めてでした。

 肝心の搭乗機のADS-B信号ですが、今までの経験では離陸前は送信されない場合があるので、離陸後に再度確認してみました。

--------------JL781 --------------

【GPS Essentialsによる測位】(ホノルル離陸直後)
26hnl_jl781_inflight_gps


【搭乗機(JL781)で受信したADS-B信号】
(12:57)
27hnl_jl781_inflight_radarstick_1

28hnl_jl781_inflight_radarmaps_1

 離陸直後から受信できるようになりました。
 搭乗機を含めて飛行中の2機と地上の2機が見えます。

(12:59)
29hnl_jl781_inflight_radarstick_2

30hnl_jl781_inflight_radarmaps_2

  地上の機材は見えなくなりました。

(13:00)
31hnl_jl781_inflight_radarstick_3

32hnl_jl781_inflight_radarstick_3

  搭乗機しか見えなくなりました。

【HNL-NRT】
33googlemaps_timeline_4


 搭乗機の信号が受信できるのは当然かもしれませんが、空港の建物内でも、ある程度受信できているので、空港での出発待ちや飛行中の暇つぶしに少しは役に立つかもしれません。

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2018年4月28日 (土)

SDRPlay RSP2+SDRunoで見た1kHz~9MHz(24時間)

 SDRPlay RSP2は、約10MHzの帯域を同時にモニタできるので、LF,MF,HFの受信状態が一瞥できます。
 昼間は近くの中波放送局と強い短波放送局(ラジオ日経等)しかみえませんが、夜になると色々な信号が見えてきます。
 先日作った300φ10Tのループアンテナを使用して、1kHz~9MHzの受信状態を30分間隔で24時間分記録してGIFアニメにしてみました。

 受信環境
  アンテナ:自作300φ10Tループアンテナ
   アンテナ設置場所:2F北側ベランダ(神奈川県)
   受信機:SDRplay RSP2(高インピーダンス平衡入力端子使用)
  PC:ThinkPad T430(Windows 10)
  受信アプリ:SDRuno
  受信周波数:1kHz~約9Mhz
    記録時間:2018.04.26 00:00 JST~2018.04.27 00:00 JST
  記録間隔:30分

【受信状態の24時間変化】(左クリックで拡大表示)
09mhz_24h

 中波に関しては、昼間は以下の7局しかみえませんが、夜間はラッシュ状態になります。

   594kHz  日本放送協会(第一)
   693kHz  日本放送協会(第二)
   810kHz  AFN TOKYO
   954kHz  TBSラジオ
  1134kHz  文化放送
  1242kHz  ニッポン放送
  1422kHz  アール・エフ・ラジオ日本 

  関東総合通信局 > 放送 > ラジオ放送事業者一覧
  http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/bc/radio/list/index.html

    AFN PACIFIC FREQUENCIES AND AUTHORIZED POWER AS OF 25 JULY 2016
    http://myafn.dodmedia.osd.mil/RadioFrequencies.aspx

 
  想像していたよりも、受信状態は短時間で変化していました。
 昼間は静かですが、夜になるとノイズフロアから信号が浮き上がってきます。

【12:00】
Photo

【00:00】
Photo_2

 特に中波は密集状態です。
 アニメにすると受信状態の変化が分かり易いです。

【参考外部リンク】
 朝日新聞デジタル
 夜はなぜ遠くのラジオが入るの?
 http://www.asahi.com/shimbun/nie/tamate/kiji/20090729.html

 電波研究所季報 Vol. 21 No. 113 March 1975
  夜間における中波帯放送波の伝搬特性(その1)
   http://www.nict.go.jp/publication/kiho/21/113/Kiho_Vol21_SI_No113_pp054-062.pdf
  夜間における中波帯放送波の伝搬特性(その2)東西コース
   http://www.nict.go.jp/publication/kiho/21/113/Kiho_Vol21_SI_No113_pp063-078.pdf
  夜間における中波帯放送波の伝搬特性(その3) 南北コース
   http://www.nict.go.jp/publication/kiho/21/113/Kiho_Vol21_SI_No113_pp079-088.pdf
  昼間における中波帯放送波の伝搬特性
   http://www.nict.go.jp/publication/kiho/21/113/Kiho_Vol21_SI_No113_pp089-093.pdf

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2018年4月23日 (月)

100円ハンガーで300φ10Tのループアンテナ

 現在、長波~短波用のアンテナとして、ミニコンポに付属していたAMラジオ用のループアンテナを使用しています。
 160φ10Tでインダクタンスは0.024mHです。
 もともと中波用のアンテナなので、長波や短波で使うのは無理があるのですが、SDRplay RSP2, SDRunoと組み合わせてJJY(40kHz, 60kHz)や強い短波局(5MHzのBPM等)は受信できます。
 受信できるといってもかなり厳しいことが多いです。

 なるべく手間と費用を掛けずに、少しでも受信状態を改善しようということで、もう少し直径が大きなループアンテナを作ってみることにしました。
 
 以前、電工用のモール(1m)をガスコンロで加熱して丸く曲げて、300φ20Tのループアンテナを作ったことがあるのですが、手間が掛かるし、長波に関してはノイズが増える割に信号に対する感度(S)がよくならないということで、あまり意味がありませんでした。

 ループアンテナは円状にワイヤを巻くのが中々難しいです。
 フラフープを流用したループアンテナの例を幾つか見かけましたが、子供用でも結構直径が大きくなるので、ベランダに設置するのは一寸難しいです。

 なにか適当なものはないかと探していたら、100円ショップで見かけた円形のハンガーが利用できそうだったので、これを改造してループアンテナを作ってみました。
 丸枠の内側にワイヤを巻くだけなので、改造というほどのものではありませんが・・・

 以下、手抜きで説明代用写真です。

1
Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant30010

2
Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant300_2

3
Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant300_3

4
Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant300_4

5
Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant300_5

6
Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant300_6

7
Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant300_7

8
Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant300_8

9
Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant300_9

  手前にある白い枠が今回作った300φ10Tのループアンテナです。
 外側の枠に10mのワイヤ(細いビニール被覆電線)を巻いたら10ターンになりました。
 ループアンテナ単体のインダクタンスは、0.083mHでした。
 LCRメータの表示は0.070mHですが、端子短絡時にマイナス0.013mHのオフセットがあったので、補正後の値は0.083mHです。
 奥に見えるのは、AMラジオ用のループアンテナ(160φ10T)です。

 今回は、実験用ということで、ループアンテナの枠体に陸(軍)式ターミナルを取り付けて、後から共振用コンデンサなどを付加できるようにしました。
  電極が露出しているので、そのうちカバーをつけるつもりです。

 実際に使ってみました。
  受信環境は以下の通りです。
   アンテナ設置場所:2F北側ベランダ(神奈川県)
   受信機:SDRplay RSP(平衡高インピーダンスアンテナ端子使用)
  受信アプリ:SDRuno
  受信周波数:1kHz~約9Mhz

  今まで使っていた160φ10Tのアンテと、今回作った300φ10Tのアンテナを、2極双投形スイッチを使用して5秒周期で切り替えてみました。

【受信状態比較GIF】(左クリックで拡大表示)
Loop_ant_test16010t_vs_30010t


 全体的にノイズフロアのレベルが上がっている方が300φ10Tのアンテナです。
 300φ10Tは中波の感度が上がりますが、短波の感度が下がっています。
 中波はS二つくらい上がって、短波はS一つくらい下がったという感じでしょうか?
 中波放送の遠距離受信に少しは役に立かもしれません。
 23:00JST頃に福岡のKBC(1413kHz)とRKB(1278kHz)は放送内容が判る程度には受信できました。
 但し、KBCは、1422kHzの放送波のサイド(側帯波)を被ってジャリジャリとなるので、あまり実用的ではないかもしれません。

 本当は、JJYの受信状態を比較したかったのですが。最近受信状態が悪くて殆ど聞こえないので、比較できませんでした。
 
 現在の状態では、中波では300φ10Tの方が適しており、短波では160φ10Tの方が適しているということになります。
 中波と短波でアンテナを切り替えるのは面倒なので、そのうちに可変周波数同調型アンテナの実験をするつもりです。

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2018年3月10日 (土)

SDRPlay RSP2+SDRunoでCWを受信してDSCWでデコード

 SDRPlay RSP2とSDRunoの組み合わせで、久しぶりに短波を聞いていたら、4870kHzで強いCWが聞こえます。
 アンテナは、ミニコンポのAMラジオ用ループアンテナなので、かなり強い局のようです。
 アマチュア無線とJJY以外でモールスを聞くのは久しぶりです。
 普通はDEの後が呼び出し符号なので、RIS9局ということでしょうか?

 下記の資料のMarker tapes samplesの中に"V M8JF M8JF M8JF DE RIS9 RIS9"が含まれているので、そちら系の局のようです。
 4870kHzも周波数リストに含まれています。

  Chinese Military nets
  http://www.numbersoddities.nl/Chinese-military-nets.pdf

 これだけ信号が強ければ、CWデコードソフトが利用できるのではないかと思って、大急ぎでネットを探してみました。
 マイク入力可能なフリーソフト/アプリを何件か探して試してみましたが、殆どデコード出来ないものが多かったです。
 耳では全く問題なく聞き取れていても、検出波形を見るとノイズまみれになっています。
 PCのスピーカの音を同じPCのマイクで拾うという構成なので、伝達条件はかなり悪いです。
 
 その中で下記のソフトのデコード率がかなり高かったです。

  DSCW (Didital Sound CW)
  http://www.geocities.jp/JA3CLM/

 以下、デコードの様子です。

【DSCWによるCWデコード】

 信号直結にすれば更に改善されるかもしれません。

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2018年2月 4日 (日)

ADS-B受信テスト@SIN(WSSS)&JL036

  多分これが最後のシンガポールねたです。
 チャンギ国際空港とJL036の機内でADS-Bの信号を受信してみました。

  受信環境
  アンテナ:自作ネックストラップアンテナ(1090MHz用)
  チューナ:DVB-T(R820T)
  スマートホン:AQUOS PHONE ZETA SH-01F
  ADS-Bアプリ:RadarStick, RadarMaps

【空港で受信】
1adsbsinwsss_1

2adsbsinwsss_2

 近くを飛んでいる飛行機が受信できました。


【On Ground】
3adsbsinwsss_onground1


4adsbsinwsss_onground2
On Groundの機体の座標が変です。

【1°21'N  13°59'E】
5_121n_1359e

 座標を確認するとアフリカのようです。不思議です。

【機内でADS-B受信中】
6jl036_radar_stick

【ADS-Bで見た離陸時の高度変化】

  滑走中は座標と速度の表示が変です。

【種子島の南方を通過中】
8jl036_radar_stick

  搭乗機の信号しか受信できません。

9jl036_radar_stick


  もうすぐ羽田です。
 早朝の到着になります。

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2018年1月27日 (土)

PAL音声搬送波受信テスト(SDR Touch)@シンガポール

 外国の放送方式に興味があるので、海外旅行の際には、滞在先の国で実際に受信状態を確認してみたいです。

 地上デジタルテレビの方式は国によって異なりますが、下記の資料(一寸古い資料かも)によれば、ATSCでは移動受信は不可能(impossible)と書いてあります。

    Digital Broadcasting Experts Group (DiBEG)
  Comparison of 3 DTTB systems
  http://www.dibeg.org/techp/3comp/3comp.html

 当方は、疑り深い性格なので、「本当なの?」ということで、安いATSCチューナを買ってホノルルで試してみようとしたことがあります。

  2017年2月11日 (土)
  ATSC用USBチューナテスト@ホノルル
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2017/02/atscusb-5aa6.html

 結果は、EPGは表示されるものの番組のコンテンツは表示されないという状態だったので、移動受信テストまで進みませんでした。

 今回の旅行先のシンガポールでは、下記の資料によれば、テレビ方式として、PAL-B,  PAL-G,  DVB-T, DVB-T2 が採用されているようです。

  Singapore Spectrum Management Handbook - IMDA
  Issue 1 Rev 2.9  July 2017
  https://www.imda.gov.sg/-/media/imda/files/regulation-licensing-and-consultations/frameworks-and-policies/spectrum-management-and-coordination/spectrummgmthb.pdf?la=en
    p.25-26 (3. Broadcasting Services in Singapore)

(以下、上記URLから抜粋引用)
【Singapore TV(PAL/DVB-T)】
1singapore_tv

  PAL
  https://en.wikipedia.org/wiki/PAL

  DVB-T
  https://ja.wikipedia.org/wiki/DVB-T

 上記IMDA資料を見ると、アナログ方式とデジタル方式が併用されているようです。
 なお、下記の資料には「IMDAは同時放送として継続しているアナログの停波を2020年までに実施する計画を示している。」と書いてありました。

  シンガポール(Republic of Singapore)
    http://www.soumu.go.jp/g-ict/country/singapore/pdf/065.pdf

 これらの資料から判断すると、現時点ではPALとDVB-Tの両方で放送されていると考えてよいようです。
 PALに関しては、以前NTSCのテレビで、映像搬送波信号に含まれる同期信号を無理やり表示させたことがあります。
  なお、PALの音声はNTSCと同じ周波数変調ですが、インターキャリアの周波数が異なる(NTSC:4.5HMz, PAL-B/G:5.5MHz)ので、音声は復調できませんでした。

  2013年2月23日 (土)
  PAL放送をNTSCテレビで受信するとどうなるか?
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2013/02/palntsc-036c.html

 現在はDVB-Tの放送が始まっているようなので、DVB-Tの受信テストをしてみることにしました。
 テストすると言っても、手元にDVB-T対応のテレビはありません。
 なるべくコストと手間を掛けずに、DVB-Tを受信する方法を考えてみました。

 ジャンク箱を覗いてみると、SDR(Software Defined Radio)の実験用に購入したDVB-T用のUSBチューナドングルが転がっています。
 購入したのは正規のパッケージ品ではなく、ビニールの袋の中に、チューナ本体、アンテナ、リモコン、視聴ソフトCDが裸の状態で入っていたものです。

  2013年10月 9日 (水)
   秋葉原でR820Tチューナを3個買ってきました
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2013/10/r820t-7a24.html

【DVB-T用チューナ】
2usb_tuner_dongle_for_dvbt


 SDR用に使う場合には、リモコンや視聴ソフトCDは不要なので、捨てようかと思ったのですが、もしかしたら何かに使えるかもしないということで保存していました。

 なお、DVB-Tは、DiBEGの資料に書かれているように、"Segmented OFDM transmission"ではないので、DVB-Tチューナをワンセグチューナと呼ぶのは一寸気になります。

 日本では、DVB-Tは受信できませんが、視聴ソフトはどのようなものかと思ってインストールしてみました。
 インストール自体は特に問題なく出来たのですが、途中でシリアル番号を要求されたので、CDの袋に印刷されていた番号を入力すると、エラーメッセージが表示されます。
 メッセージの内容は、「このシリアル番号は不正使用の可能性があるので、直接メーカとコンタクトして新にシリアル番号を入手して下さい。(文面はうろ覚えです)」的なものでした。
 DVB-Tチューナは3セット購入していたので、他のCDを見てみると、3枚とも同じシリアル番号です。

【同一シリアル番号】
3same_serial_number


 シリアル番号はユニークである筈なので、明らかに怪しいです。

 ということで、DVB-に付属していた視聴ソフトを利用するという案は却下です。

 チューナの中身が同じかどうかは判りませんが、ケースに"DVB-T+DAB+FM”と印刷されているチューナドングルは、世の中に多数流通していると思われるので、DVB-T受信用のフリー(or安い)ソフトがあるかもしれません。
 できれば、Android用のアプリがあれば、スマホ上で走らせることができるので、使いやすいです。

 Google Playを探してみたら、それらしい以下のアプリがありました。

 
    Aerial TV - DVB-T receiver (Martin Marinov)
    https://play.google.com/store/apps/details?id=info.martinmarinov.aerialtv
  アップデート:2017年10月26日
  インストール:10,000~50,000
  Android 要件:4.1 以上

(以下、上記URLから抜粋引用)
----------------------------
Aerial TV is an offline receiver for DVB-T and DVB-T2 signals via a USB tuner. You don't need data plan or WiFi connection. Aerial TV works by picking up local digital signals off the air with a regular antenna. It supports MPEG2, MPEG4 and HD reception where available and offers EPG functionality.
----------------------------

  説明を読んだ感じでは、SDR用に使っているDVB-Tチューナに対応しているようです。
 インストールしてみることにしました。

 ところが、「端末にアプリをインストールできません。」という表示が出て、端末を選択することができません。

【Aerial TV - DVB-T receive】
4aerial_tv_dvbt_receiver

 むりやり選択しようとすると、「このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません。」という表示が出て、先に進めません。

 日本ではDVB-Tは受信できないのは判っていますが、DVB-T採用国に旅行したり赴任したりすることも有りうるので、国制限の理由がよく判りませんが、多分何か深い理由があるのでしょう。

 「端末が登録されている国」の意味がよく判りませんが、もしIPアドレスのようなネットワーク上の位置で判断しているのであれば滞在先の国内であればインストールできるかもしれません。
 可能性は低いような感じですが、淡い期待をもって現地で試してみることにしました。

 ホテルの部屋から自分のブログにアクセスしてみると、RevolverMapsでは、シンガポールが自分の位置として表示されています。

【アクセス元表示】
5access_from_singapore


 もしかしてと思ってGooogle Playで"Aerial TV"のインストールボタンを押したのですが残念ながら対応国でないということで弾かれてしまいました。
 最初に新規端末でGoogleアカウントを使用したときの国が登録されているのかもしれません。(単なる想像なので、違っているかもしれません。)

  ということで、残念ながら今回はDVB-Tの受信実験はできませんでした。
 端末を完全に初期化して再登録すればインストール可能だったかもしれませんが、そこまでの元気はありませんでした。

 結構事前に手間がかかったのに、シンガポールのテレビ関連の信号が全く受信できないというのは一寸悲しいので、今まで受信したことがなかったPALの音声搬送波信号をSDR Touchで受信してみることにしました。

 以前、PALを受信したときには、NTSC方式のテレビを使用し、映像搬送波周波数にチューナを同調させて、インターキャリア方式で受信したので、音声中間周波数(SIF)がNTSCとは異なるPALの音声信号は再生出来ませんでした。

 受信条件は以下の通りです。
   場所:Marina Bay Sands 10F
  アンテナ:自作ネットストラップアンテナ(輻射エレメン長はADS-B用)
    USBチューナドングル:DVB-T+DAB+FM (RTL2832U+R820T)
  スマートフォン:SH-01F
  SDRアプリ:SDR Touch
    受信モード:WFM

  SDR Touchには、Singapore Spectrum Management Handbookに記載されていたPALの周波数をプリセットしておき、手動で順次切り替えました。

 スマホをテーブルの上に置いた状態では、あまり受信状態がよくありませんでしたが、何局が受信できました。

【PALの音声搬送波信号を受信】

  雰囲気としては、アナログTVの音声をFMラジオで聞くという感じです。
 PAL-GはUHFなので一寸受信は難しいですが、PAL-BはVHFなので、以前日本で売られていたような、CH1~CH12対応のテレビ音声受信可能なFMラジオがあれば、シンガポールでCH5とCH8の音声を聞けるかもしれません。(2020年まで?)
 あるいは、安い広帯域受信機を買えば、PAL-BとPAL-Gの音声が受信できると思います。

  SDR Touchでは、DVB-T/T2の番組を表示することはできませんが、搬送波のスペクトルは表示できる筈なので、CH29の中心周波数(538MHz)を受信してみました。

【538MHz】
6538mhzsdr_touch

 何かスペクトルが見えていますが、DVB-T2の信号なのか、あるいは、ノイズやスプリアスなのかはよく判りません。

  DVB-Tの番組表示は次の機会に・・・

【蛇足】
 IMDAの資料を見ると、短波帯にかなりの数の周波数が割り当てられています。

 "Babcock Communications"用ということのようですが、初めて聞きました。
 調べてみたら、防衛用のOTH通信に関係しているみたいです。

  Defence High Frequency Communications Service
  https://en.wikipedia.org/wiki/Defence_High_Frequency_Communications_Service
  
  "In 2003 VT Merlin Communications (now Babcock International Group) were awarded the contract to operate the system for a period of fifteen years on behalf of the Ministry of Defence."

  EMP対策として短波が見直されているという噂(真偽は不明)を聞いたことがありますが、これと関係あるのでしょうか? (単なる妄想です)

 

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2017年11月 5日 (日)

今日(2017.11.05)の上空はヘリが多い!?

 米国大統領専用機横田飛来ということで、周囲に多くのヘリが飛んでいたようです。

  flyteam
  トランプ大統領初来日、VC-25が横田基地に飛来 これからVH-3Dで移動
   配信日:2017/11/05 10:59
  http://flyteam.jp/news/article/86402

【Screenshot_2017-11-05-11-21-48】
Screenshot_20171105112148

  JA93NHは取材ヘリのようです。

【Screenshot_2017-11-05-11-38-56】
Screenshot_20171105113856

【おまけ】
 RJTYのAPPとTWRをモニタしてみました。
1dvbthyundai_t7sdr_touch_2sdrplay_r


(1)自動スキャン用
 DVB-Tチューナ+Hyundai T7+SDR Touch
  APP(4ch)とTWR(2ch)の計6chをプリセット。

(2)手動選局用
 SDRplay RSP2+ThinkPad X230+SDRuno
  APPとTWRのメインの周波数を適宜手動で切りかえて受信。

 
  ニュースによれば、2機目がAir Force Oneだったようです。

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