2017年11月 5日 (日)

今日(2017.11.05)の上空はヘリが多い!?

 米国大統領専用機横田飛来ということで、周囲に多くのヘリが飛んでいたようです。

  flyteam
  トランプ大統領初来日、VC-25が横田基地に飛来 これからVH-3Dで移動
   配信日:2017/11/05 10:59
  http://flyteam.jp/news/article/86402

【Screenshot_2017-11-05-11-21-48】
Screenshot_20171105112148

  JA93NHは取材ヘリのようです。

【Screenshot_2017-11-05-11-38-56】
Screenshot_20171105113856

【おまけ】
 RJTYのAPPとTWRをモニタしてみました。
1dvbthyundai_t7sdr_touch_2sdrplay_r


(1)自動スキャン用
 DVB-Tチューナ+Hyundai T7+SDR Touch
  APP(4ch)とTWR(2ch)の計6chをプリセット。

(2)手動選局用
 SDRplay RSP2+ThinkPad X230+SDRuno
  APPとTWRのメインの周波数を適宜手動で切りかえて受信。

 
  ニュースによれば、2機目がAir Force Oneだったようです。

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2017年9月24日 (日)

DVB-Tチューナで1575.42MHzの微弱信号(局発レベル)を生成

 amazonのGNSS/RNSS関連の商品を見ていたら、かなり安い(激安?)のGPS用アンテナがありました。

 商品の説明を見ると以下のようになっています。

・カラー : ブラック;全長 : 3 メートル
・SMAポート(オス)
・高感度アンテナ、LNAゲイン:25db、長さ:9フィート(3メートル)、中心周波数:1575.42MHz-3MHz/1575.42MHz+3MHz
・電圧:3~5V
・ウェイト : 60g

 LNA内蔵、SMAコネクタ付同軸ケーブル(3m)付属で¥599というのは安いです。

 当然No Brandですが、最悪の場合(ANT/LNA不良)の場合でも、SMAコネクタ付きケーブルは利用できそうです。
 具体的な使用予定はありませんでしたが、何かの実験で役に立つかもしれないと言うことで買うことにしました。
 (こうして段々ゴミが増えていく・・・)

【GPS外部アンテナ】
Gps_antenna


 買ったのはいいのですが、手元にはこのアンテナを接続できるようなGPSモジュールはありません。

 1575.42MH用のLNA内蔵アンテナ(電圧:3~5V)なので、SDRplay RSP2(1kHz~2GHz)の給電アンテナ端子(Port B:4.7V Bias-T)に接続すれば、原理的には入力信号のスペクトルが見える筈です。

 しかしながら、GPSの信号は非常に弱く、しかもスペクトルが拡散されているので、下記の資料の「図2.3」に記載されているように、ノイズレベル以下となっており、生の信号の状態では受信を確認することができません。

  GPSの基礎 - 東京工業大学松永研究室
  http://lss.mes.titech.ac.jp/~matunaga/TEXT-ElemnetofGPS.pdf

 このままでは、買ったアンテナが不良品か否かも確認できないので、なにか落ち着きません。
 一番簡単なのは、1575.42MHのテスト信号発生器を使うことですが、そのような洒落たものが手元にある筈がありません。

 なにか手はないかと考えてみたら、以前、アイコム BEACON No.168 「スマホにSDR TOUCH+ドングル」(https://www.icom.co.jp/beacon/talk/001895.html)のあとがきに書かれていたOH2FTG局の1270MHz送信実験の情報を参考にして、DVB-Tチューナドングルを利用して1090MHzの微弱信号を発生させたことがあったので、これと同じような手順で実験してみることにしました。

 原理は非常に簡単で、スーパーヘテロダイン受信機において、局発(局部発振器:local oscillator)の発振周波数が、発生させたい周波数と一致するように受信周波数を設定するだけです。
 昔の5球スーパーの時代であれば、生成希望周波数から中間周波数だけ上又は下に離れた周波数を受信すればOKですが、現在の受信機は複雑なので、色々なパラメータが絡んできます。
 たとえば、以下の条件を確認する必要があります。
・受信方式(ホモダイン、ヘテロダイン、スーバーヘテロダイン等)
・周波数変換段数(Zero-IF、シングルスーパー、ダブルスーパー等)
・ヘテロダイン方向(局発周波数:上側/下側)
・ヘテロダイン方向(中間周波数:上側/下側)
・中間周波数の値(昔は、455kHz,10.7MHz,27MHz,58MHzくらいしかありませんでしたが、いまは多種多様)
・局発がPLL構成の場合は、VCOの可変周波数範囲は?、VCOとミキサと間の分周器の有無?、分周比(1/N)は可変か?、Nの可変範囲は?、受信周波数と分周比の関係は?、どの部分の信号を目的周波数にするか?、等不確定要素が増えます。

 色々やって見たところ、当方の場合は、以下の関係で目的の周波数を生成することができましたが、一般性は無いかもしれません。

  fRF=fVCO/N-fIF

   fRF:受信周波数
   fVCO:VCO周波数(生成希望周波数)
   N:分周比
   fIF:中間周波数

 
 
  とりあえず実験してみました。

 実験環境は以下の通りです。

 漏洩局発信号送信用受信機
  アンテナ:なし
    チューナ:DVB-T+DAB+FM(R820T+RTL2832U) 
   Androidタブレット:Hyundai T7 
    SDRアプリ:SDR Touch(v2.67)

 漏洩局発信号受信用受信機
  アンテナ:今回購入した安いGPSアンテナ
   チューナ:SDRplay RSP2
  受信ソフト:SDRuno

 GNSS/RNSS用受信機(干渉チェック用)
   チューナ:GR-8013U(u-blox M8M)
   表示ソフト:u-center

 PC
    ThinkPad X230(Windows 7)

 生成希望周波数は、アンテナに印刷されていた"1575.42MHz"です。
  計算では受信周波数は、390.285MHzになります。
 単一周波数の連続搬送波であると、スプリアスとの区別がつけにくいので、三つの周波数をモールスのVのコードにしたがって順番に切り替えて、VVV・・・の音が受信できるようにしました。

  最初は、390.285MHzで試してみましたが受信できないので、周波数範囲を広げたら392MHz付近で1575.42MHzの局発漏洩信号が受信できました。

【1575.42MHz微弱信号の生成と受信】

  かなり弱いですが、DVB-Tチューナからの漏洩局発信号と思われる信号が受信できました。
 VVV・・の断続信号なので、スプリアスではないと思います。

 SDRplay RSP2の受信周波数精度はどの程度のものかはよく判りませんが、ADS-B信号を受信したときには、1090MHz付近に信号が見えていたので、極端にずれていることはないと思います。

 これで、購入したGPSアンテナは不良品ではないように思えますが、LNAが動作しているという保証はありません。
 念のために、給電能力がないPort Aのアンテナ端子の接続すると大幅に信号レベルが低下したので、LNAも動作しているようです。
 
 不良品で無いことを確認するために結構手間がかかりましたが、半分は勉強のようなものです。

 なお、漏洩局発信号は弱いですが、GNSS/RNSSの信号は非常に弱いので影響を心配していましたが、室外に設置したGR-8013Uの受信状態をモニタした範囲では、特に異状は見受けられませんでした。

【参考外部リンク】
 rtl-sdr.com
 Tagged: transmitting
 https://www.rtl-sdr.com/tag/transmitting/

 OH2FTG Labs‎ >
 RTL-SDR Transmitter experiments
 https://sites.google.com/site/oh2ftg/home/rtl-sdr-transmitter-experiments

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2017年8月15日 (火)

スマホ(Fleaz F5)の画面をPC(Windows 10)にプロジェクション

 みちびき3号機(QZS-3)の打ち上げは延期になったようですが、信号(PRN199?)が送信されるようになったら、受信してみたいと思っています。

 自分の部屋ではあまり受信環境がよくないので、現在は、外出時にスマホ(Covia FLEAZ F5 CP-F50aK)でQZS-1, QZS-2の受信チェックをしています。
 今までのところ、193, 194, 195(?)のPRNが受信できています。
 自分の部屋の窓際でも、条件が良いときには受信できますが、かなり確率は低いです。
 受信端末をベランダに設置すれば、受信環境はかなり改善されるように思われますが、受信状態の確認が一寸面倒な感じです。

 スマホの画面を室内でモニタできれば便利だと思われます。
 調べてみると、スマホの画面をPCに映し出す手段はいくつかあるようですが、スマホ側にもPC側にも新たなソフト/アプリやハードを追加する必要が無く、ワイヤレスで転送可能で、Android 4.4.2で利用可能で、ROOT化の必要がない方法を探してみました。

 色々探してみると、希望に合うような方法が書かれた以下の記事がありました。

  Miracast対応スマートフォンからWindows 10 PCのモニタに画面をワイヤレス出力する方法
  投稿日時 10月 18th, 2016
  http://juggly.cn/archives/205462.html

 この記事によれば、Miracast 対応のスマホであれば、PC(Windows 10 Anniversary)の「この PC へのプロジェクション」という機能を使用してスマホの画面をワイヤレスで転送できるようです。

 この方法が良さそうなので、 FLEAZ F5 CP-F50aK(Android 4.4.2)が対応しているかどうか調べてみました。
 以下の手順で表示される「画面のキャスト」がMiracastを意味しているようです。

  「設定」→「ディスプレイ」→「画面のキャスト」

 スマホ側はOKのようですが、問題はPC側です。
 現在メインで使用しているThinkPad X230はWindows 7です。
 他にもPCがありますが、Windows XPです。
 Windows 10がないか探してみると、SDR(Software Defined Radio)の実験用に購入した中華タブレット(Teclast X80 Power)がありました。
 Windows 10 Home 64bitとAndroid 5.1のデュアルOS仕様です。

 Teclast X80 PowerのWindows 10はあまり使ったことはありませんが、これをMiracast受信用に使ってみることにしました。

 調べてみると、以下の手順で「この PC へのプロジェクション」の画面に到達しました。

  「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「この PC へのプロジェクション」

【この PC へのプロジェクション】
Pc


 とりあえず、スマホ側もPC側も条件を満足しているようです。

 実際に接続してみました。

【Fleaz F5の画面をTeclast X80 Powerにプロジェクション(動作確認)】

 動作が不安定な場合もありますが、どうにか接続されているようです。
  僅かに表示の遅れがありますが、当方の用途では殆ど気になりません。

 NMEAセンテンスの内容が一寸変なような気がしますが、詳細はよくわかりません。
 受信できないと思われる環境でもデータが出力されている?
 

 次に、Fleaz F5を2F南側ベランダに仮り置きして、みちびき(QZS)を受信してみました。

【Fleaz F5の画面をTeclast X80 Powerにプロジェクション(QZS受信)】
Fleaz_f5teclast_x80_powerqzs_1

Fleaz_f5teclast_x80_powerqzs_2

Fleaz_f5teclast_x80_powerqzs_3


  Fleaz F5でQZS-1(193)とQZS-2(194)が表示されており、この画面がTeclast X80 Powerにほぼリアルタイムで表示されています。
  なお、Teclast X80 PowerにはGNSS(GPS等)の受信機能はありません。
 これで、離れた場所でQZSの受信状態が確認できると思ったのですが、そう簡単ではありませんでした。

 Fleaz F5をベランダに置いたままにして、Teclast X80 Powerを室内に移動させてみると、数m離れると通信が切断されます。

 Wi-Fiの輻輳が想像されるので、Wi-Fiのキャリアを確認すると十波以上見えます。
 かなり混雑しているようなので、接続が不安定なのはそのせいかもしれません。

 これで一応衛星受信状態のリモート確認ができるようになりましたが、24時間見ている訳にはいかないので、自動監視装置が欲しいところです。
 自分にスキルがあれば、GNSS受信モジュールが吐き出すNMEAセンテンスをリアルタイムで解析して、目的衛星のデータのみを自動的に検出するようなソフトが作れるのかもしれませんが、残念ながらお手上げです。

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2017年8月11日 (金)

何回目かのアマチュア無線局の再免許

 何回目か(10回目くらい?)のアマチュア無線局(JA6)の再免許の手続きをしました

  総務省|九州総合通信局|アマチュア無線 再免許申請
  http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/ru/at/again.html

 「電子申請がより便利でお得」ということで、ユーザIDとパスワードを取得したのですが、一寸面倒な感じがしたので、結局紙申請になりました。

 電波を出すのは衛星受信用の430MHzのアンテナのSWRをチェックするときくらいですが、かろうじてアマチュア無線局の免許は生きています。
 当方が開局したのは昭和39年(1964年)なので、電波を出し始めてから50年以上経過することになります。

【無線局免許申請書】
Photo

【無線局免許状(開局時)】
Photo_3


【開局時のリグ】
Rig

 開局時のリグは、9R-59+2B33(807互換)+6BQ5x2という構成でした。
  机の上を占有していますが、出力は10Wでした。

 今では手のひらサイズで出力50Wのトランシーバがあるようなので技術の進歩がすごいです。
 しかも、HF~430MHzでオールモード!

Vertex Standard スタンダード HF/50/144/430MHz オールモードトランシーバー FT-857DM 出力50W(430MHz帯20W)Vertex Standard \79,920

 現在は、出力5Wのハンディトランシーバで細々とやっております。
 先輩の中にはKWレベルで運用されている方もおられて、タワーの高さや同軸ケーブルの太さに圧倒されます。

 先日、新しい無線局免許状が送られてきたので、あと5年はコールサインを維持できそうです。

【無線局免許状(9月12日から有効)】
Photo_4


  なお、開局時と現在で免許の年月日の整合がとれていないのは、途中で免許が失効して再開局しためです。

  現在は当方のコールサインはJA6ですが、開局時はJA1だったので、元のコールに戻したいような気もします。

 総務省の電波利用ホームページで時々チェックしていたのですが、他の方がかなり長い間使用されていたので、諦めていました。

  HOME>無線局情報検索>無線局等情報検索>種類で探す
  http://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?SC=1&pageID=3&SelectID=1&CONFIRM=0&SelectOW=01&IT=&HC=&HV=&FF=&TF=&HZ=3&NA=&MA=JA1PKX&DFY=&DFM=&DFD=&DTY=&DTM=&DTD=&SK=2&DC=100&as_fid=X5XbYD2UckLP48OPdevX

 最近確認してみると「検索結果が0件です。」となっています。
 ということは、JA1の呼出符号の復活が可能かもしれません。

    JARL
    HOME > 始める > 旧コールサイン復活
    http://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-2_Regulation/Callsign.htm

  しかしながら、使用した期間はJA6の方が長いので、こちらのほうにも未練があります。
 次の再免許のときまでにゆっくり考えたいと思いますが、そのときには既に後期高齢者なので、そんなことはすっかり忘れているかもしれません。

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2017年7月30日 (日)

JJY受信用に300φ20Tのループアンテナを作ってみましたが・・・

 現在、長波、短波用のアンテナとして、ミニコンポに付属していたAMラジオ用のループアンテナを使用しています。

160_loop_ant_1s_2

160_loop_ant_2s_2

 このアンテナは直径が約160mmで巻き数が約10ターンとなっています。
  LCRメータ(ELC-100)で測定したインダクタンスは、フィーダ部分を含めて0.024mHです。
 写真では、2mHレンジでの測定値が0.010mHとなっていますが、端子短絡時の値の表示値(漂遊インダクタンス)がマイナス0.014mHなので、実際の値は 0.010mH-(-0.014mH)=0.024mHとなります。

【漂遊インダクタンス】
Lcr_meter_offsets


  このアンテナをSDRplay RSP2, SDRunoと組み合わせて使っていますが、簡単な構造な割には、受信状態が良いときには、SDRunoのウォーターフォール画面でJJY(40kHz, 60kHz)のモールスの長点と短点を表示することが出来ます。

  この貧弱なループアンテナでこの程度で受信できるのであれば、直径を大きくして巻き数も増やせば、受信感度が改善されるかもしれないと単純に考えました。

 ループアンテナを作るためには、環状の枠が必要になりますが、適当な物が見当たらなかったので、熱可塑性の電工用のモール(1m)をガスコンロで加熱して丸く曲げました。

300_loop_ant_1s


 モールの両端をピンチップジャックで共締めすることにより、ループの形状を固定するとともに、ピンチップを取り付けたフィーダを着脱可能としました。

300_loop_ant_2s

300_loop_ant_3s

300_loop_ant_4s


 環状にしたモールの溝の部分に、ビニール被覆線ビニール被覆線(0.3m㎡、10m×2)を巻きつけました。
  ループの直径は約30cmで巻き数は約20回となりました。

300_loop_ant_5s


 ループアンテナ単体のインダクタンス(漂遊インダクタンス補正後)は、0.306(=0.292+0.014))mHでした。
  AMラジオ用のループアンテナの10倍以上の値になっています。

300_loop_ant_6s


 ループアンテナにフィーダを接続して測定してみると、0.300(=0.286+0.014)mHに減少しました。
 直列に接続してLが減るのは一寸不思議な気がしますが、フィーダ部分では平行ワイヤに逆向きの電流が流れるので磁束を打ち消しあっているのかもそれません。

 大雑把に見て、面積が4倍、巻き数が2倍になっているので、少しはJJYの受信状態がよくなっているのではないかと思って、AMラジオ用のループアンテナと交換して受信して見ました。

【AMラジオ用のループアンテナ(160φ10T)による受信】
Sdrplaysdruno_160loopant

【自作ループアンテナ(300φ20T)による受信】
Sdrplaysdruno_300loopant


 タイムコードをCWモードで復調した音を耳で聞いた感じでは、JJYの受信感度の改善は殆どないのに対して、ノイズのレベルがかなり高くなりました。

 結果としてノイズを拾いやすくなったという感じで、残念ながら所期の目的を達成することが出来ませんでした。
 もともと何の理論付けもないやっつけ工作なので、当然の結果かもしれません。
 同調をとれば、少しは改善されるかもしれないので、もう少し触ってみるつもりです。

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2017年7月24日 (月)

40kHzと60kHzのJJYのモールスを連続受信

 かなり弱いですが福島局(40kHz)と佐賀/福岡局(60kHz)のモールスが連続的に受信できました。

  00:15~00:19が福島局のJJYモールスで、00:20~00:23が佐賀/福岡局のJJYモールスです。

 受信条件
   日時:2017.06.27 23:15頃(JST)
   場所:神奈川県
   アンテナ:AMラジオ用ループアンテナ(2Fベランダに設置)
     SDR受信機:SDRplay RSP2
      SDRアプリ:SDRuno
      PC:ThinkPad X230

  約1ヶ月前の受信データですが、最近は受信状態が悪化しているようです。

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2017年7月16日 (日)

BPM(5MHz)のタイムコード副搬送波(125Hz)を受信?

 SDRplayで5.0MHzの標準電波を受信していたら、タイムコードと思われる100Hzの副搬送波が見えます。

    受信環境
   SDR受信機:SDRplay RSP2
   アンテナ:AMラジオ用ループアンテナ(2Fベランダに設置)
      PC:ThinkPad X230
   SDRアプリ:SDRuno

  下記の資料によれば、三つの短波局が100Hzの副搬送波を使用しているようです。

  TIME SIGNALS
  http://www.bipm.org/utils/common/documents/tar2009/timesignals.pdf

  HLA: BCD time code given on 100 Hz subcarrier.
  WWV: BCD time code given on 100 Hz subcarrier, includes DUT1 correction.
  WWVH :BCD time code given on 100 Hz subcarrier, includes DUT1 correction.

 上記三つの局は日本でも受信可能ですが、信号レベルから判断するとHLA(韓国)の可能性が高いような気がします。

 5.0MHz付近のスペクトルをしばらく眺めていたら、100Hzの副搬送波の他に125Hzの副搬送波らしき信号が見えます。

【タイムコード用の副搬送波(125Hz)?】



Bpm_time_code_subcarrier125hz

  BPMの女声アナウンスが終了した直後から125Hzの信号が出力されています。
 この125Hzの信号は何でしょうか?

  
 かなり古い資料ですが、下記のITUの資料にタイムコード用の副搬送波に関する記載があります。
 これによれば、タイムコード用の副搬送波の周波数としては、100Hzと312.5Hzしか出てきません。

  Rec. ITU-R TF.768-2 1
  SYSTEMS FOR DISSEMINATION AND COMPARISON
  ITU-R TF.768-2
  STANDARD FREQUENCIES AND TIME
  https://www.itu.int/dms_pubrec/itu-r/rec/tf/R-REC-TF.768-3-199706-S!!PDF-E.pdf

 125Hzをキーワードにして、色々調べてみたら、それらしいBBSの書き込みがありました。

    [备份]BPM时码格式- 电子制作(ElecDIY)版- 北大未名BBS
    https://bbs.pku.edu.cn/v2/post-read.php?bid=996&threadid=11922685&page=a&postid=9414749

 中国語はわかりませんが、漢字の字面から判断すると副搬送波に関係しそうです。
 関係しそうな部分をGoogleで翻訳してみました。

【原文】
 「BPM除了嘀嘀嘀的时号信号之外, 还调制了125Hz的副载波, 用于编码时间的绝对值」

【原文を日本語訳】
 「ダニ信号の数だけでなく、時間の絶対値を符号化するためのサブキャリア125Hz変調ときBPM添加が鳴り」

【原文を英語訳】
 "BPM in addition to the beep of the time signal, but also modulated 125Hz subcarrier, used to encode the absolute value of time"

【英語訳を日本語訳】
「BPMは時間信号のビープ音に加えて、変調された125Hzのサブキャリアも使用して、時間の絶対値を符号化します」

  原文の日本語訳は意味不明ですが、英語訳を経由すると普通の日本語になります。
 不思議ですが、構文構造が近い言語を触媒にすると摩擦が少なくなるのかもしれません?

 話が横道にそれましたが、この書き込み(信頼性不明)から判断すると、BPMはタイムコード用の副搬送波の周波数として125Hzを使っているようです。
 信号は常時出ている訳ではないので、試験中?
 短波授时台のサイトには以下のように書いてありました。

  "BPM will disseminate the standard time code after a technical reconstruction."
  (Google翻訳:BPMは技術的な再建の後に標準的なタイムコードを普及させる。)

 確実な証拠はありませんが、状況から考えて、今回受信した125Hzの信号は、BPMのタイムコード用の副搬送波であると考えていいような気がします。

【参考外部リンク】
  短波授时台
  https://web.archive.org/web/20150410130817/http://www.time.ac.cn/center/222.html

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2017年6月25日 (日)

SDRplay RSP2で見えた8kHzの謎の信号

  今までLF/VLFについては広帯域の受信ツールがなかったので、JJY等の標準電波以外はあまり興味がなかったのですが、少し前に購入したSDRplay RSP2は下限周波数が1kHzなので、色々な信号が受信できそうです。

  試しに、0~70kHz付近を受信してみました。

【SDRplay RSP2+SDRuno】
18khz0600

 何本かスペクトルが見えます。
 低い方では、不規則に断続する8kHzの信号が見えます。
  意図的に送信されている信号なのか、不要輻射なのかよく判りませんが、人工的に生成された信号であると考えてよいようです。

  外部信号と内部信号を切り分けるために、SDRplay RSP2のアンテナ端子(Hi-Z Port)を開放にしてみました。

【アンテナ端子開放時のスペクトル】2antenna_port_open

  0HzのDCスパイクと12kHz, 36kHzの信号が見えます。
  これらの信号以外は、外部から(アンテナから)の信号と考えてよいようです。

 8kHzの信号の送信パターンを調べてみました。

  SDRunoでは、最長で約30分の長さのウォーターフォール画面が表示できるようなので、30分間隔で12時間分のスクリーンショットを撮ってみました。

  受信環境
   SDR受信機:SDRplay RSP2
   アンテナ:AMラジオ用ループアンテナ(2Fベランダに設置
      PC:ThinkPad X230
   SDRアプリ:SDRuno
   表示周波数範囲:0~70kHz
   受信時刻:06:00~18:00

【06:00】
3sdrplay_rsp2_8khz0600

【09:00】
4sdrplay_rsp2_8khz0900

【12:00】
5sdrplay_rsp2_8khz1200

【15:00】
6sdrplay_rsp2_8khz1500

【18:00】
7sdrplay_rsp2_8khz1800

 

 ウォーターフォール画面を見た範囲では、8kHzの信号は30分の間に数回現れます。
 1回の持続時間(送信時間)は、1~2分程度のようです。

 Wikipediaによれば、VLF帯では OOK(CW)/FSK/MSKが使用されることが多いようですが、CWモードで一寸聞いた範囲ではCWやFSKではないようです。

  Very low frequency - Wikipedia
  https://en.wikipedia.org/wiki/Very_low_frequency

【CWモードで聞いた受信音】

 ワイヤレス充電のQiの周波数(150kHz付近)のスプリアス、イメージ、折り返し雑音ではないかと思いましたが、Qiの周波数変化とはパターンが異なります。

 アマチュア無線で9kHzの信号が実験的に使用されたことがあるようですが、周波数が違うし、この種の信号が簡単に受信できるようにも思えません。

    Sub 9kHz Amateur Radio
    https://sites.google.com/site/sub9khz/

    Radio Amateur's Sub-9 kHz VLF Signal Detected Across the Atlantic
    http://www.arrl.org/news/radio-amateur-s-sub-9-khz-vlf-signal-detected-across-the-atlantic

 受信信号をよく見てみると、以下のような性質を持っているようです。
 ・周波数は固定。
 ・信号の純度(purity)は比較的良い。
 ・受信中に信号のレベルが急に変化することがあるがフェーディング(QSB)のパターンとは異なっている。
 ・長い時間でみたときのレベルの変化は少ない。

 ここまでの状況から想像すると、近所の電気製品からの不要輻射が疑われますが、原因(信号源)は何でしょうか?
  下記の資料によれば、インバータのPWMのスイッチング周波数は2~15kHz程度であるようです。

  インバータ - 日本配電制御システム工業会
  インバータを使用した制御盤の設計にあたって
  http://www.jsia.or.jp/members_ef/kosyukai/2010/INV-sekkei10.07.28.pdf

 周波数的には近いですが、PWMなら付近に汚い信号が見える筈だし、レベルが変化するのも一寸変な気がします。

 1週間程度受信してみた感じでは、毎日、時刻にかかわらずほぼ一定のレベルで受信できているので、近場に信号源があるような気がしますが、本当のところはよく判りません。

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2017年6月18日 (日)

SDRplayで見た0-10MHzの昼夜の受信状態の変化

 ミニコンポのAM放送用のループアンテナでも、強い短波放送なら結構受信できます。

【中波ラジオ用ループアンテナ】
Am_radio_loop_antenna_1s

Am_radio_loop_antenna_2s

  直径は約16cm、ビニール被覆線が約10ターン、給電線を含めたインダクタンスは0.024(=0.010+0.014)mHです。
 なお、2mHレンジのオフセットがマイナス0.014mHだったので、表示値+0.014mHが実際の値です。
 
 上記ループアンテナとSDRplay RSP2+SDRunoの組み合わせで、0-10MHzの昼夜の受信状態の変化を見てみました。

【昼】
Sdrplay_010mhz_daytime

【夜】
Sdrplay_010mhz_nighttime

  中波の受信状態と短波の受信状態を同時に表示できるので、周波数による影響の程度がすぐに判ります。。
 
 昼間はラジオ日経程度しか見えませんが、夜になると色々な信号やノイズが出てきます。

 広帯域のスペクトルを見ていると、ダイヤル式の受信機では気が付かないような怪しい(?)信号が見えるので、結構面白いです。

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2017年6月17日 (土)

10kHz以下の受信テスト(SDRplay RSP2)

SDRplayを購入するときに、RSP1にするかRSP2にするか一寸迷いました。

  Radio Spectrum Processor 2
  http://www.sdrplay.com/docs/RSP2_Datasheet.pdf

 結局、周波数に応じてアンテナ端子が独立していることと、水晶の周波数精度が0.5PPMという点に惹かれてRSP2にしました。
 購入時にはあまり着目しなかったのですが、RSP2の受信可能範囲は、仕様によれば、1kHz~2GHzとなっています。
 RSP2は10kHz~20GHzなので、1kHz~10kHzの分だけ広いです。
 10kHz以下の電波というのはあまりイメージが湧きません。

 いままで、低い方ではアマチュアバンドの135kHzとか、JJYの40/60kHzとかは受信してみたことはありますが、10kHz以下の世界は全く知りません。

 潜水艦等で使用されているようですが、Wikipediaの"List of VLF transmissions"には10kHz以下のデータはありません。

  Very low frequency - Wikipedia
  https://en.wikipedia.org/wiki/Very_low_frequency

 一寸古いですが、以下の資料には、"RADIO-SIGNALS; BELOW 10 kHz"という項目があります。

  UDXF - UTILITY Dxers FORUM - ELF and VLF Guide
  Version 1.0 - updated 15 November 2001
  http://www.udxf.nl/ELF-VLF-GUIDE-v1.0.pdf

 10kHz以下といっても、2.5~82Hzの話なので、桁が全く違います。

 当方は疑り深い性格なので、10kHz以下の信号が本当に受信できるの?ということで、簡単な実験をしてみました。

 この周波数帯の信号が簡単に受信できるとは思えないので、自前で信号源を用意しました。
 10kHz以下ということは、普通のオーディオ(可聴周波数)の帯域なので、低周波発振器が利用できる筈です。
 固定のスポット周波数ではあまり面白くないので、20Hz~20kHzの掃引信号を使ってみました。

 仕掛けは以下の通りです。

    送信側
   スマホ:SH-01F
   アンテナ:SH-01Fの内蔵ダイナミックスピーカのボイスコイルをループアンテナとして利用
      信号発生アプリ:FuncGen Signal Generator
     波形:正弦波、下端周波数:20Hz、上端周波数:20kHz、繰り返し周期:20秒、出力特性:リニア
    
  受信側
   SDR受信機:SDRplay RSP2
   アンテナ:SONY TP-5T(テレホンピックアップ)
      PC:ThinkPad X230
   SDRアプリ:SDRuno
   表示周波数範囲:約70kHz幅
   受信モード:CW
      復調中心周波数:10kHz
   
 今回はとりあえず信号が受信できるかどうかを確認するだけのテストなので、SH-01Fからの漏洩磁束を検出できれば良いであろうということで、ジャンク箱に転がっていたテレホンピックアップ(SONY TP-5T)を受信用のループアンテナとして流用しました。
 TP-5Tの素性はよく判りませんが、直流抵抗は1kΩ程度です。

【Sony Telephone Pick-up TP-5T】
Sony_telephone_pickup_tp5t


 SDRplay RSP2の高インピーダンス(High-Z)ポートの入力インピーダンスは1kΩということなので、直結しても多分問題ないでしょう。

 実際に受信してみました。
  受信アンテナ代用のテレホンピックアップは、SH-01Fの隣に置きました。

 受信結果は以下の通りです。

【SDRplay RSP2+SDRunoで掃引信号を受信中】

 
Receiving_below_10khz_with_sdrplay_

 
 20Hz~20kHzの範囲で、20秒周期で下から上に掃引しました。
  1kz程度からウォーターフォール画面に信号が表示されています。
  受信モードはCWで復調中心周波数は10kHzなので、10kHz付近で短時間ビートが発生しています。

  送信アンテナと受信アンテナが非常に近いので、電波伝播というよりは電磁結合に近いのかもしれません。
 とりあえず10kHz以下でも動作していることは確認できましたが、実際に何が受信できるかは、追々調べてみたいと思います。

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