2017年2月26日 (日)

flightradar24で見た今朝の東京都庁上空

 本日(2017.2.26)開催された東京マラソン対応のへりと思われます。
 自宅の自作アンテナ+R820T+SDRアプリ(RadarStick)ではADS-Bの信号は受信できませんでした。

【Screenshot_2017-02-26-09-15-45】
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【Screenshot_2017-02-26-09-18-18】
Screenshot_20170226091818

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2017年1月27日 (金)

ハワイアン航空HA458(HND-HNL,A330-200,ビジネス)の電子機器利用環境

  ハワイに遊びに行くときは、旅行会社のツアーを利用することが多いのですが、ツアーの場合には出発の直前まで航空会社が判らないことがあります。
 今回のツアーでは、航空会社はJAL、ANA、HAL(ハワイアン航空)のいずれかであることは判っていましたが、出発まで1週間を切っても連絡がありません。
 電話で問い合わせたところ、ハワイアン航空のHA458,HA457であることが判りました。

 ハワイアン航空の羽田/ホノルル便を利用するのは初めてです。
 HA458,HA457について少し調べてみました。

FlyTeam
トップ〉航空路線〉ハワイアン航空〉HA458便
http://flyteam.jp/flightnumber/HA458
(以下上記URLから抜粋引用)
HA458便 / 羽田(東京)発 - ホノルル着 時刻表
出発 到着 所要時間 運行日 クラス 機種 詳細
21:30 09:15 6時間45分 毎日 ▼ Airbus A330-200   
21:30 09:20 6時間50分 毎日 ▼ Airbus A330-200  02/01~ 
21:30 09:30 7時間0分 毎日 ▼ Airbus A330-200  03/12~ 
21:30 09:45 7時間15分 毎日 ▼ Airbus A330-200  04/01~ 
21:30 10:00 7時間30分 毎日 ▼ Airbus A330-200  05/01~ 
21:30 10:15 7時間45分 毎日 ▼ Airbus A330-200  06/01~ 
21:30 10:30 8時間0分 毎日 ▼ Airbus A330-200  07/01? 
21:30 10:25 7時間55分 毎日 ▼ Airbus A330-200  08/01~ 
21:30 10:15 7時間45分 毎日 ▼ Airbus A330-200  09/05~ 
21:30 10:10 7時間40分 毎日 ▼ Airbus A330-200  10/01~ 
21:30 09:55 7時間25分 毎日 ▼ Airbus A330-200  11/05~ 

トップ〉航空路線〉ハワイアン航空〉HA457便
http://flyteam.jp/flightnumber/HA457
(以下上記URLから引用)
HA457便 / ホノルル発 - 羽田(東京)着 時刻表
出発 到着 所要時間 運行日 クラス 機種 詳細
14:10 18:55(翌日) 9時間45分 毎日 ▼ Airbus A330-200   
14:25 18:55(翌日) 9時間30分 毎日 ▼ Airbus A330-200  02/01~ 
15:20 19:30(翌日) 9時間10分 毎日 ▼ Airbus A330-200  03/25~ 
15:40 19:30(翌日) 8時間50分 毎日 ▼ Airbus A330-200  05/01~ 
15:05 18:55(翌日) 8時間50分 月火水-金土日 ▼ Airbus A330-200  05/26~ 
15:20 18:55(翌日) 8時間35分 毎日 ▼ Airbus A330-200  06/01~ 
15:35 18:55(翌日) 8時間20分 毎日 ▼ Airbus A330-200  07/01~ 
15:25 18:55(翌日) 8時間30分 毎日 ▼ Airbus A330-200  08/01~ 
15:15 18:55(翌日) 8時間40分 毎日 ▼ Airbus A330-200  09/05~ 
15:15 19:30(翌日) 9時間15分 毎日 ▼ Airbus A330-200  11/05~

 今の季節では、行きが7時間弱なのはいいのですが、帰りは10時間近くかかるようになっています。
 冬場は偏西風の影響が大きいようです。

 機内では暇なので、GPS等のGNSS(Global Navigation Satellite System)でログを記録したり、日付変更線通過の様子を撮影したり、SDR(Software Defined Radio)で搭乗機や付近の航空機のADS-B信号を受信して地図上に表示したりして遊んでいます。

  2013年6月17日 (月)
  GPSデータによる国際線飛行ルートいろいろ(NRT-DPS/HNL/SIN/SYD)
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2013/06/gpsnrt-dpshnlsi.html

  2014年1月13日 (月)
  ADSB on USB SDR RTL (Beta) Test@JL029(HND-HKG)
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2014/01/adsb-on-usb-s-1.html

  2016年4月15日 (金)
  スマホ(FLEAZ F5)のGPSで見た国際日付変更線通過
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/04/fleaz-f5gps-643.html

 電子機器の取り扱いは国や航空会社によって異なるので、ハワイアン航空ではどのようになっているのか調べてみました。

  ポータブル電子機器について
  http://hawaiianair-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/2312/~/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AB%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%A9%9F%E5%99%A8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

  使用が禁止されている電子機器
  http://hawaiianair-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/2312/~/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AB%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%A9%9F%E5%99%A8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6#Restrictions

(以下、上記URLから抜粋引用)
----------------------------------------------
 以下の機器は、いかなる場合も機内での使用を禁止されています。
  ・客室乗務員が航空に支障をきたすとみなす全端末
  ・ワイヤレス装置(キーボード、マウス等)
  ・電子タバコ *
  ・無線送信機(アマチュア無線、市民無線等)
  ・電池または電気コードつきラジオ(AM/FM/VHF)
  ・双方向無線装置(例:トランシーバー)
  ・双方向ポケットベル
  ・リモコンで動くおもちゃ
  ・テレビセット
----------------------------------------------

 「電池または電気コードつきラジオ(AM/FM/VHF)」と明記されているので、残念ながらGNSSやADS-Bの受信は禁止のようです。
  GNSSやADS-Bは、AMでもFMでもVHFでもないから禁止機器に該当しない筈だという屁理屈は多分通じないでしょう。

 以前利用したKALでは、「FM/AMラジオ、携帯用TV受信機、無線機、無線のおもちゃなどを機内で使用することはできません。」となっていたのですが、念のためにGPSについて直接CAさんに確認してみると、「電波を受信するものはすべてダメ」ときっぱり言われたことがあります。

  FlyTeam ニュース
  大韓航空、離着陸時の携帯用電子機器が利用可能に
  配信日:2014/03/05 07:55
  http://flyteam.jp/news/article/32544

 機内モニタで映画を見たり、スマホに入れた動画や音楽で時間をつぶすしかないようです。
 長時間スマホを使用するということになると電源が問題です。
 今回搭乗するHA458の機材はA330-200のようなので、シート電源の情報を探してみました。

 以下のサイトによれば、電源は利用できるようですが、ACのみなのかUSBも使えるのかよくわかりません。

  全7社のハワイ行き飛行機まとめ 時刻表と各社機材のおすすめ座席
  2016/12/24
  http://tripair.wp.xdomain.jp/flight/1638

 以下、HA458の搭乗の様子です。
 出発までかなり時間があったので、ラウンジで軽食をとることにしました。

Ha458_sked_2



 今回はビジネスクラスだったので、羽田の場合には、SKY LOUNGE/TIAT LOUNGE/SKY LOUNGE ANNEX/TIAT LOUNGE ANNEXが使えます。

  TIAT SKY LOUNGE | 羽田空港国際線旅客ターミナル
  http://www.haneda-airport.jp/inter/mo/premises/service/lounge_sky.html

 TIAT LOUNGE ANNEXが空いているというような情報を見かけたので、ここを利用することにしました。

  フロアマップ
Hnd_int_tiat_lounge_annex
  http://www.haneda-airport.jp/inter/common/img/map/floormapJAL.gif から抜粋引用(マーキングは後で追加。 JALの資料ですが・・・)
  http://www.haneda-airport.jp/inter/map/floormap/map.html?floorId=MAP015

【TIAT LOUNGE ANNEX】
Tiat_lounge_annex_1

Tiat_lounge_annex_2

Tiat_lounge_annex_2a

Tiat_lounge_annex_3n370ha

Tiat_lounge_annex_4s



 かなり空いていました。
 食事も景色もなかなか快適でした。

【ゲート】
Gate_143



 以下、機内の話です。

【シート】
Business


 ハワイアン航空のサイトで以下の記事を見かけたので、フルフラットシートだと勘違いしていました。

  ハワイアン航空、A330型機のビジネスクラスに フルフラットシートを新たに導入
  https://www.hawaiianairlines.co.jp/news/lie-flat-seating

 本文には「計画を発表しました」と書いてありました。
 利用できるのは今年(2017)の秋からのようです。

 肝心の電源ですが、夜間の飛行ということで機内が暗かったのでアームレスト付近の様子しか判りませんが、アームレストの前の部分にUSB端子(USBレセプタクル)が設けられています。

【HA458(HND-HNL,A330-200,ビジネス)のUSBレセプタクル】
Ha458hndhnla330200usb

Ha458hndhnla330200usb_checker


 とりあえず使ってみました。
 USB端子にUSB電源/電圧チェッカを挿してみると、表示部が赤く光っているので、通電状態になっているようです。
 ただし、チェッカの表示面が下を向いているため電圧は判りません。
 
 次に、中華アクションカムもどきのXiaomi YiCamera(残容量不明)を2.4A対応のUSBケーブルでチェッカに繋いでみると、チェッカの表示が消えました。
 過電流保護回路が動作してシート電源が落ちたようです。
 YiCameraは充電時に1A以上流れることがあるので、電流オーバーになったのかもしれません。

 過電流保護回路が動作したのであれば、無負荷にしてしばらくすれば自動復帰する筈です(多分)。

 一旦USB端子から全部取り外して数分間放置し、今度はチェッカのみを接続すると、再度チェッカの表示が光るようになりました。

 今度は、負荷が軽いと思われるスマホSH-01F(残容量70%程度)で試してみました。
 SH-01Fを2.4A対応のUSBケーブルでチェッカに繋いでみると、SH-01Fのランプが赤く点灯したので、充電状態になったようです。
 これで安心と思ってしばらく放置して、再度見てみるとSH-01Fはスリープ(スタンバイ)状態になっており、充電ランプは点灯していません。
 最初はUSBケーブルの接触不良を疑いましたが、チェッカを見ると表示が消えています。
 シート電源からの給電が停止されたようです。
 少なくとも数分間は充電動作が行われているので、過電流が原因ではないように思われます。
 スマホの充電の場合は、最初にスマホがUSB電源から少ない電流(0.3A程度?)を引き込んで、USB電源の容量を確認し、十分な電源容量がある場合には、大電流で充電する動作に移行するようになっているので、基本的には過電流にはならないように思われます。
 スマホをスリープ状態から通常動作状態に復帰させて、充電ケーブルを挿し直すと、充電動作が再開されました。
 一寸挙動不審のように思えますが、原因はよく分かりません。
 とりあえずスリープ状態でなければ充電できるので、スマホの画面表示期間を最大の30分にして、充電を繰り返したところ正常に充電できました。

 一寸動作が変ですが、機種差によるのか、個体差によるのかはよく分かりません。

 
 行きの便のHA458では、機内が暗くてUSB以外のシート電源は見えなかったので、帰りの便のHA457(HNL-HND,A330-200,ビジネス)で確認してみました。
 アームレストの下の方にACアウトレットが設けられていました。

【HA457(HNL-HND,A330-200,ビジネス)のACアウトレット】
Ac_outlet


 今回はAC電源は使用しませんでしたが、ノートPC等を利用するときには便利かもしれません。
 また、ACアウトレットにUSB用のACアダプタを挿して、ここからスマホを充電すれば大電流充電ができるかもしれません。(実験していません。単なる想像です。)

 なお、今年の秋から機材が変更になるようなので、シート電源の仕様も変更になるかもしれません。

【2017.12.13追加】
  身内からヲタクの話は面白くないというコメントがあったので、一般的な話も少し・・

[機内食]
Cimg7288

 離陸前にマイタイ等のアルコールがサービスされるのですが、離陸の準備が整うと途中でも回収されてしまうのが一寸残念です・・。マイタイがリッチな味でおいしかったです。
 なお、”ナッツ”は(マニュアル通りに(?))袋から出してサービスされました。

 機内食も中々おいしかったです。
Cimg7160

Cimg7289

 

[Hawaiian Airlines In-Flight Safety Video]
  最近は、かなり凝った安全ビデオを制作している航空会社がありますが、この便のビデオもいかにもハワイという感じでした。
 個人的には、フラダンス風の非常脱出口の説明が面白かったです。

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2017年1月11日 (水)

ADS-B/RadarStickで見た離陸時の高度変化

 ADS-BデコードアプリRadarStickで、滑走路付近の機体の高度を見ると、"on ground"だったり"0 m"だったりします。
 "on ground"と"0 m"はどう違うのでしょうか?

 飛行機に乗る機会があったので、好奇心で調べてみました。
 今回利用した便は、JAL957(NRT-PUS)です。
 利用ターミナルは第2ターミナルだったのですが、以前来たときと印象がかなり変わっていました。
 昔はシャトルを使ったような気がしますが、現在は動く歩道付きの長いコンコースになっていました。

【ズームで見た成田空港第2ターミナル】
Narita_terminal_2_zoom1

Narita_terminal_2_zoom2

Narita_terminal_2_zoom3_2

Narita_terminal_2_zoom4

Narita_terminal_2_zoom5


 88番ゲート付近から99番ゲート方向を撮影しましたが、コンデジ(EX-ZR500)を使って、低解像度(640×480)で無理やり高倍率ズームしたので、画質が相当に劣化してます。

【99番ゲート】
Narita_terminal_2_gate_99


 利用便はJL957(B737-800, NRT-PUS)、シートは左側の窓から3列目です。
 ADS-B信号は、搭乗直後から以下の条件で受信しました。

  アンテナ:自作ネックストラップアンテナ
  USBチューナ:DVB-T+DAB+FM (R820T)改
   スマートホン:AQUOS PHONE ZETA SH-01F
   ADS-Bアプリ:RadarStick

 駐機中は、自機(搭乗機)のデータは表示されませんでしたが、機体が動き始めると表示されるようになりました。
 以下、ADS-B/RadarStickで見た離陸時の高度変化の様子です。

【on ground】
Jal957_on_ground_b737800

Jal957_on_ground

【0 m】
Jal957_0_m

【100 m】
Jal957_100_m

【200 m】
Jal957_200_m

【1000 m】
Jal957_1000_m

【on ground→0m→100m→→1000m】

【10400m/10362m】
Jal957_10400_m

Jal957_10400m_10362m


  航空機の機材やADS-Bアプリによって表示形態が異なるのかもしれませんが、今回の場合は、車輪が滑走路に接している場合は"on ground"、車輪が浮いてから高度100mになるまでは"0 m"という表示になるような感じでした。
 スマホでの高度表示は100mステップですが、機内モニタでは1mステップで表示されます。

 機内モニタで高度は判るので、自分で高度を表示して何かの役に立つという訳ではありませんが、趣味の世界なので・・・

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2016年12月18日 (日)

搭乗機のADS-B信号を受信してみました

  機内で何回かADS-B信号を受信しようとしたことがありますが、受信できた回数は非常に少ないです(2回程度?)。
 付近を飛んでいると思われる便の信号は受信できているので、受信装置の問題ではないと思います。
  JALを利用することが多いのですが、たたまた利用した便がADS-B対応でなかったのかもしれません。

 今回はJAL315とJAL318で試してみました。

 受信装置は以下の通りです。

  アンテナ:自作ネックストラップアンテナ
  USBチューナ:DVB-T+DAB+FM (R820T)改
   スマートホン:AQUOS PHONE ZETA SH-01F
   ADS-Bアプリ:RadarStick, RadarMaps, Avare ADSB

◎往路
【JAL315 (HND-FUK, B767-300, JA614J)】
Jal315hndfukb767300ja614j_1

Jal315hndfukb767300ja614j_2

Jal315hndfukb767300ja614j_3

Jal315hndfukb767300ja614j_4a

Jal315hndfukb767300ja614j_5

(Avare ADSBによる表示)
Jal315hndfukb767300ja614j_6

Jal315hndfukb767300ja614j_7

(福岡空港着陸直前 搭乗機の機影)

(福岡空港着陸直前 表示高度0m)
Jal315hndfukb767300ja614j_8a_2

 

◎復路
【JAL318 (FUK-HND,  B777-200,  JA772J】
(My Tracksで見た離陸の様子・・・事前キャッシュ不足)


Jal318fukhndb777200ja772j_1

(Sメータがフルスケール)
Jal318fukhndb777200ja772j_2

Jal318fukhndb777200ja772j_3


 今回は、幸運なことに(?)往復ともADS-B信号が受信できました。

 搭乗機の位置を確認するだけであれば、スマホのGPSとオフラインマップで簡単にできるので、わざわざADS-B信号を受信する必要はないかもしれませんが・・・
 窓から離れた座席でも使えるのが僅かなメリット?

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2016年9月25日 (日)

映画『ハドソン川の奇跡(Sully)』に出てきたACARS(半ネタバレあり)

 映画『ハドソン川の奇跡』を見てきました。

映画『ハドソン川の奇跡』オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/hudson-kiseki/#

  このサイトの動画では”Brace for impact”が「着水します」と翻訳されていますが、状況を考えるとあまり適切ではないような・・・
 「着水します」と言われても「どうすればいいの?」ということになりそうな気がします。

映画『ハドソン川の奇跡』予告編 - YouTube

 この予告編では、「衝撃に備えて」となっています。

  Sully Official Movie Site
  http://www.sully-movie.com/#home

Sully - Official Trailer [HD] - YouTube

 Sully (2016) - IMDb
 http://www.imdb.com/title/tt3263904/

 なかなか面白かったです。
 こんな人を本当のプロというのでしょうね。
 少し前に、NHKで関連のドキュメンタリ番組を放送していましたが、実際の交信の音声が非常に落ちついていたのが印象的でした。
 映画の中でも、不時着水の説明をせずに、”Brace for impact”とだけアナウンスしたのは、適切な判断の例として描かれていたような気がします。

 一般的な感想は他の人が沢山書かれると思うので、無線お宅的に一寸気になった点についてのメモです。
 映画の中でACARSの話が出てきます。
  ACARS(Aircraft Communications Addressing and Reporting System)は、地上と航空機との間で、運航情報や航空機の故障情報などを通信するためのシステムです。

   エーカーズ(ACARS:automatic communications addressing and reporting sysytem):
   http://www.jal.com/ja/jiten/dict/p192.html#09-05

   Aircraft Communications Addressing and Reporting System
   https://en.wikipedia.org/wiki/Aircraft_Communications_Addressing_and_Reporting_System

    Introducing ACARS
  http://www.universal-radio.com/catalog/decoders/acars.pdf

  “Aircraft Communications and Reporting System”
  Ohio University
  http://www.ohio.edu/people/uijtdeha/ee6900_fms_08_acars.pdf

  ACARSでは、主にVHFのAM波が使用されるので、当方のような素人無銭家でも受信可能です。

【DVB-T(R820T)チューナ+SH-01F+SDR Touch+ACARS Decoder で ACARSを受信中】
Acars_1

Acars_2

 テキストデータであれば、スマホのアプリでデコードできますが、音響結合の場合はかなり文字化けが多いです。

  ACARS Decoder - Google Play の Android アプリ
  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.blackcatsystems.acars&hl=ja

 KG-ACARS等のACARSデコードソフトを併用すれば、地図上に機体の位置を表示することができます。

  ACARSデコードソフト << KG-ACARS >>
  http://www2.plala.or.jp/hikokibiyori/soft/kgacars/

 但し、データの送信はリアルタイムではなくバッチ的な場合もあるので、機体の位置が急に変化することがあります。
 以前は、航空機の位置を簡単に知る手段はACARSくらいしかありませんでしたが、今はほぼリアルタイムの情報が得られるADS-B(1090MHz)が間単に受信できるようになったので、もっぱらADS-Bを受信しています。
 
 映画の話に戻りますが、不時着水の判断の妥当性の検証の際に、ACARSのエンジン状態データが重要な意味を持ちます。
 ACARSデータが正しいのかどうかということが問題になるのですが、映画ではACARSデータが間違っていたことになっています。

 本当にそんなことがあるのかと思って一寸調べてみましたが、ACARSの話はなかなか出てきません。
 事故報告のサマリーをざっと見てみましたが、ここにも出てきません。

  Aviation Accident Report AAR-10-03
  Loss of Thrust in Both Engines, US Airways Flight 1549 Airbus Industrie A320-214, N106US
  http://www.ntsb.gov/investigations/AccidentReports/Pages/AAR1003.aspx

 以下の資料(サンプルなので抜粋のみ)にはかなり詳しく書いてありますが、ざっと見た範囲ではACARSの話は出てこないようです。
 142ページには着陸シミュレーションでの成功率の話が出てきます。

  AIR CRASH INVESTIGATION
  MIRACLE ON THE HUDSON RIVER
  The Ditching of US Airways Flight 1549
  https://books.google.co.jp/books?id=LRn_AwAAQBAJ&pg=PA290&lpg=PA290&dq=USair+1549+acars&source=bl&ots=2DQVVQ1FsX&sig=Jv-fFCZmKGskeVmL2tLGJb2lckE&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjnvOOpuKfPAhVGGJQKHd3PAUcQ6AEIVDAG#v=onepage&q=USair%201549%20acars&f=false

 更に調べてみると、同じようなことを考えた人がいるようで、下記の掲示板に関連すると思われる書き込みがありました。

  "Sully" and ACARS? : aviation - Reddit
  https://www.reddit.com/r/aviation/comments/52z4cx/sully_and_acars/

 正確なことはよく判りませんが、映画のための「お話」という可能性もあるようです。

 映画的な作文はあるのかもしれませんが、見て損はない映画だと思います。

【参考外部リンク】
 USエアウェイズ1549便不時着水事故 - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/US%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA1549%E4%BE%BF%E4%B8%8D%E6%99%82%E7%9D%80%E6%B0%B4%E4%BA%8B%E6%95%85

 US Airways Flight 1549 - Wikipedia, the free encyclopedia
 https://en.wikipedia.org/wiki/US_Airways_Flight_1549

 Sully Movie vs True Story of Miracle on the Hudson, Flight 1549
 http://www.historyvshollywood.com/reelfaces/sully/

 Flight 1549 3D Reconstruction, Hudson River Ditching Jan 15, 2009
 

 US Airways Crash Video Flight 1549 - Coast Guard Video
 

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2016年9月19日 (月)

SH-01FにSDR用チューナを外付けするためにクリアケースを買いました

 先日、SDR用に中古で購入したスマホAQUOS PHONE ZETA SH-01Fは、期待したほどはSDR動作時間は長くなりませんでしたが、総合的に見ると今まで使っていたCovia FLEAZ F5 CP-F50aKよりは良いような感じがします。
  ということで、FLEAZ F5のケースに貼り付けていたSDR用DVB-TチューナをSH-01Fに移し変えよう思ったのですが、SH-01F用のケースは手元にありません。
 SH-01Fの裏面に直接SDR用チューナを貼り付けることも考えましたが、一寸かわいそうです。
 amazonで調べてみると安いケースがあったので、以下の製品を買うことにしました。

【SH-01F用クリアケース】
1sh01f


  とりあえずSH-01Fに取り付けてみました。

【クリアケースを取り付けたSH-01F】
2sh01f

  安いので一寸心配したのですが特に問題は無いようです。
  スマホの裏面とクリアケースの接触部分が濡れたような感じに見えますが、人によっては気になるかもしれません。

  SH-01Fにストラップホールがなければ、クリアケースに孔を開けようと思っていたのですが、幸いなことにSH-01Fにはストラップホールがありました。
 ところがこのトラップホールが難物で一筋縄では行きませんでした。
 普通のストラップホールはワイヤを90度程度曲げれば取り付けることができるのですが、このストラップホールの場合には180度程度まで曲げる必要があります。
  補助具なしでは難しそうなので、通線ワイヤ(呼び線)方式を採用しました。

【ストラップ取り付け】
3


 次は、クリアケースにSDR用チューナを取り付けます。
 取り付けは今までと同様に面ファスナ(マジックテープ)をしますが、SH-01Fのボディの色は白なので、これに合わせて白色の面ファスナを使用しました。
 今回は、ホイップアンテナとネックストラップアンテナの両方が使えるように、面ファスナを縦方向に長めに貼り付けました。

【クリアケースに面ファスナを貼り付けたSH-01F】
4sh01f


【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメントを接続したSH-01F】
5dvbtsh01f

【ネックストラップアンテナを接続したSH-01F】
6sh01f

【ネックストラップアンテナでADS-B受信中】
7adsb_1

8adsb_2

  今まではADS-B用アプリとして主にAvare ADSB Proを使っていましたが、最近見つけたRadarStick(有料)とRadarMapsを使ってみました。

Radar Stick - ADSB receiver - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.radarworkx.radarstick&hl=ja
アップデート:2016年5月9日
サイズ:3.0M
インストール:10,000~50,000
現在のバージョン:2.3
Android 要件:4.1 以上
インタラクティブな要素:デジタル商品の購入
アプリ内アイテム:¥599/アイテム

Radar Maps - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.radarworkx.radarmaps&hl=ja
アップデート:2016年6月9日
サイズ:6.4M
インストール:10,000~50,000
現在のバージョン:1.3.1
Android 要件:4.1 以上

 一寸使って見た感じでは中々よさそうです。
 それらしい画面が表示されるし、滑走路も表示されます。

【Radar Stick表示例】
Radarstick

【Radar Maps表示例】
Radarmaps_1

Radarmaps_2


 いずれもリビングのテーブルでネックストラップアンテナを使って受信したものです。

 オフラインで使用できるようなので、次に航空機を利用するときに使ってみたいと思います。(受信機の使用が許されている場合)

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2016年7月25日 (月)

SDR用DVB-T(改)チューナ機内テスト

 先日、スマホ(FLEAZ F5)を縦位置で持った場合に、アンテナを直挿ししやすいように、SDR用のDVB-Tチューナを若干改造したので、実際に機内で使用してみました。

(1)羽田空港でのタキシング中にADS-Bを受信 (ネックストラップアンテナ使用)

 搭乗機の信号は見えませんでしたが、房総半島沖の機影は確認できました。
 なお、搭乗機はJL317(HND-FUK, B767-300, JA612J)です。

 flihgtrader24のサイトによれば、B767は一般的にはADS-Bを搭載しているけれども、機材が古い場合は例外もあるようです。

  How it works
  https://www.flightradar24.com/how-it-works
    "There are some older A300, A310, A320, B737, B747, B757, B767, MD10, MD11 aircraft flying without an ADS-B transponder, which make those aircraft invisible on Flightradar24 when in areas with ADS-B coverage only."

  Fly Teamのサイトによれば、JA612Jは2005/03登録となっていました。
  http://flyteam.jp/registration/JA612J

(2)琵琶湖上空でADS-Bを受信 (ネックストラップアンテナ使用)
21adsb_2


22adsb

23adsb



  高度が3~4万フィートの機体はいくつか見えますが、やっぱり自機は見えません。

(3)福岡空港での離陸待ちの機内でADS-Bを受信 (DVB-Tチューナ付属エレメント使用)
31adsb_dvbt

32adsb_dvbt

 帰りはB777だったので見えてもよさそうな気がしますが、やっぱり搭乗機の信号は見えませんでした。
 なお、搭乗機はJL320(FUK-HND, B777-200, JA8979)です。

(4)福岡空港での離陸指示待ちの機内でTWRを受信 (DVB-Tチューナ付属エレメント使用)
41twr_dvbt

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43twr_dvbt


  VHF受信用に適していませんが、至近距離なので受信できました。

【JA8979】
Ja8979


 一寸使ってみた感じでは、縦持ちでアンテナを直挿しできるのは、なかなか便利です。

【番外】
 機内ではありませんが、福岡空港の国際線ターミナルでATISを受信してみました。

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2016年7月23日 (土)

JALの15分無料Wi-Fiで9.62Mbps

  JALの羽田-福岡便に乗る機会があったので、テレビで宣伝している「機内インターネット接続15分無料キャンペーン」を利用してみました。

  国内線 機内インターネット接続15分無料キャンペーン
  https://www.jal.co.jp/dom/wifi_15min_free/
  https://www.jal.co.jp/skynext/wifi/pdf/dom_skywifi_guide.pdf

  JAL SKY NEXT導入路線
  https://www.jal.co.jp/skynext/rosen/

 15分無料ということだったので、どの程度の速度になるのか測ってみることにしました。

 念のために、Wi-Fiの利用条件を確認しました。

(以下、当該サイトから抜粋引用)
---------------------------------------------------------
JAL
機内Wi-Fiサービスに関するご質問
https://www.jal.co.jp/skynext/wifi/faq.html

Q25:機内Wi-Fiサービスの利用に際し、制限はありますか。
A:皆さまに快適にご利用いただくため、VoIP、ピアツーピア、ソフトウェアアップデートなどはご利用いただけません。

Q26:ビデオストリーミング動画サイトを利用できません。
A:Webサイトからのビデオのストリーミングには多くの帯域幅が必要となり、機内では地上と比べてパフォーマンスが劣ります。
---------------------------------------------------------
Gogo カスタマーサポート
よくあるご質問
サービス&セキュリティー
https://custhelpjp.gogoinflight.com/app/home/c/7

・LINEやSkypeなどの音声通話サービスを機内で利用できますか? 
  携帯電話での音声通話サービスをご利用いただくことはできません。

よくあるお問合せ
 何故Tsutaya、U-NEXT、Hulu等の動画サイトからビデオのストリーミングが出来ないのですか?
 限られた通信容量を皆さまでご利用いただくため、多くの帯域幅が必要となるWebサイトからのビデオのストリーミングはご遠慮ください。
 ビデオプログラムは機内に保存されたビデオを閲覧するため、少ない帯域で使用することが出来ます。
http://custhelpjp.gogoinflight.com/app/answers/detail/a_id/1914/~/%E4%BD%95%E6%95%85tsutaya%E3%80%81u-next%E3%80%81hulu%E7%AD%89%E3%81%AE%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%8C%E5%87%BA%E6%9D%A5%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%3F
---------------------------------------------------------

 JALのFAQでは、ビデオストリーミング自体は禁止されていないような印象を受けますが、GogoのFAQでは「遠慮ください」となっているので、実質的に禁止されているような感じがします。
 また、JALのFAQでは、「ピアツーピア」は「ご利用いただけません」となっているので、利用禁止であると考えられます。
 もし許されていれば、TV番組(自宅からインターネット経由で送信)をリモート視聴しようと思ったのですが、当方が利用しているリモート視聴システムは、DNSサーバを利用しますが、基本的に「ピアツーピア」なので、残念ながら利用不可のようです。

 なお、GogoはYouTubeをブロックしているようなことが以下の記事に書いてありましたが、詳細や現在の状況はよく分かりません。。

  CNN
  Gogo plane Wi-Fi blocks YouTube (and can read your email)
  January 6, 2015: 1:30 PM ET
  http://money.cnn.com/2015/01/06/technology/security/gogo-wifi/ 

 話を無料Wi-Fiに戻します。
 無料なのでアクセスが集中して速度が遅くなりそうな感じがしますがどうでしょうか?

  Wifi Analyzerで見てみるとgogoinflightの電波が見えます。

【Wifi Analyzer】
Jal_wifi_gogoinflight_1e


 このほかにも、モバイルルータと思われる305ZTaやHWD11が見えます。
Jal_wifi_gogoinflight_2e


  Pocket WiFi 305ZT
  http://www.ymobile.jp/lineup/305zt/index.html?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=lis_google_501

  Wi-Fi WALKER LTE HWD11 by HUAWEI
  http://www.kddi.com/business/mobile/data/hwd11/

 地上とは通信していないと思いますが・・・

  機内での電子機器類の使用に関するご注意
  https://www.jal.co.jp/dom/baggage/bags/electronic.html
  「無線LAN機能を有する電子機器を航空機外の通信設備に接続して作動させることは禁止されています。」

   機内は広帯域のようです。
Jal_wifi_gogoinflight_3e


Jal_wifi_gogoinflight_4


 無料版はログインが簡単化されているかと思ったのですが、Gogoへの登録やCaptchaによる認証が必要でした。

 アナウンスによれば、離陸5分後から着陸5分前まで利用可能ということだったので、利用可能になったらすぐに測ってみました。
 スマホはFLEAZ F5(機内モード)、速度計測アプリはSPEEDTEST.NETです。
 利用便はJL317(HND-FUK, B767-300, JA612J)です。

【JA612J】
Jl317b767300_ja612j


 長時間帯域を占有すると怒られそうなので2回だけ測定しました。

【SPEEDTEST.NET(1回目:4.95Mbps)】
Jal_wifi_gogoinflight_speedtest_495

【SPEEDTEST.NET(2回目:9.62Mbps)】
Jal_wifi_gogoinflight_speedtest_962

 無料なので混んでいるかと思いましたが、予想したよりは速度が出ています。
 以下の記事によれば、現在のシステムは「Ku」(Kuバンドでアンテナは1基)で通信速度(飛行機全体の理論値最大)は30Mbpsのようなので、一人で10Mbpsも使ったら顰蹙を買いそうです。

  Gogoの高速機内インターネット「2Ku」のテスト飛行に乗ってきた(前編)
  http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/731882.html
  「Kuは、JALの国内線、成田空港などの国内発着便を含む、デルタ航空の国際線の一部路線に採用されている。」

 この程度の速度が確保できていれば、自宅のテレビのリモート視聴もできそうな感じですが、現在のシステムでは許されていません。
 当方が利用しているシステムはアナログのSD画質なので、400~500kbps出れば結構実用になります。
 国内線では余り利用価値はありませんが、国際線の場合は乗っている時間が長いので、日本のテレビ番組を見ることができれば結構暇つぶしになるかもしれません。

 「2Ku」は70Mbpsということなので、将来は利用できるようになるかも・・・

p.s.
請求書は0円でした。
Jal_wifi_gogoinflight_invoice_e



【参考外部リンク】
 Gogo Company info
 Press Room > Press Releases
 Gogo and SKY Perfect JSAT Partnership for increased satellite connectivity over Japan
 May 11, 2016
 http://gogoair.mediaroom.com/2016-05-11-Gogo-and-SKY-Perfect-JSAT-Partnership-for-increased-satellite-connectivity-over-Japan
 "To kick off the new agreement, Gogo will be offering passengers on all JAL domestic flights 15 minutes of free Wi-Fi on each flight."

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2016年7月20日 (水)

ADS-B用自作GPアンテナとDVB-Tチューナ付属のアンテナを比較

  以前、ADS-B用のグランドプレーン(GP)アンテナを自作したことがあるのですが、あまり調子がよくありません。
 感覚的には、DVB-Tチューナ付属のアンテナの方がよく受信できるような感じです。

【自作GPアンテナ(左)とDVB-Tチューナ付属アンテナ(右)】
01gp_antant



 コストをかけずに簡単に定量的に感度を比較する方法を考えてみました。
 一定時間内に受信できた機体の数をカウントすることが考えられますが、時間によって飛行中の機体の数のばらつきが大きいので比較しにくいです。

 ADS-B受信用のAndroidアプリをいくつか使っていますが、"Avare ADSB Pro"(ADSB Receiver Pro)というアプリでは、1090MHzの信号の受信状態が数値で表示されています。
 数値の意味はよく理解できていませんが、信号のデコード結果(高度、座標など)を見ていると、なんとなく、"## ES Frames"の中の"Valid"の行の数値が、 Mode-S Extended Squitter の有効フレーム数と有効フレームレートを意味しているような感じがします。

  ADS-B
  http://adsb-decode-guide.readthedocs.io/en/latest/introduction.html

  とりあえず手元にあるADS-B受信用のアンテナで試してみました。
 使用スマホはFLEAZ F5です。
  各アンテナで、1時間以内に10分づつ連続受信しました。

 最初は、一応波長を計算して作ったつもりのGP(Ground Plane)アンテナです。

【自作GPアンテナ】
02gp_ant

【自作GPアンテナ Valid Frame (0.06/s)】
03gp_ant_valid_frame

【自作GPアンテナ Flight Data】
04gp_ant_flight_data



  次は、DVB-Tチューナに付属していたアンテナです。

 ちなみに、以下のチューナの仕様をみると受信可能な周波数は以下のようになっています。
 (外観は同じですが、中身が同じかどうかは不明です)

  RTL2832U R820T + Mini DVB-T + DAB + FM + USB Dongle TV Digital - Preto
  http://www.dx.com/p/rtl2832u-r820t-mini-dvb-t-dab-fm-usb-digital-tv-dongle-black-170541#.V461MrAkoQ4

    DVB-T:48.25-863.25 MHz
    FM radio: 87.5-108 MHz
    DAB radio:
     L-band: 1452960-1490624 KHz (1452.96-1490.624MHz)
     VHF:174928-239200 KHz (174.928-239.200MHz)

 DVB-Tチューナに付属のアンテナは、48MHz~1.49GHz対応の超広帯域対応ということになるのでしょうか?

【DVB-Tチューナ付属アンテナ】
05ant

【DVB-Tチューナ付属アンテナ Valid Frame (0.11/s)】
06ant_valid_frame

【DVB-Tチューナ付属アンテナ Flight Data】
07ant_flight_data

  自作GPアンテナよりもチューナ付属アンテナの方が調子がよさそうなので、チューナ付属アンテナのエレメント部分を取り外して、自作GPアンテナのエレメントと交換しました。また、ラジアルはノイズを拾っている可能性があるので取り除きました。
 構造的には、チューナ付属アンテナから取り外したエレメントの固定用雌ねじに基板固定用SMA(P)コネクタの基板側ピンを半田付けし、基板固定用SMA(P)コネクタをSMA(J)-MCX(P)変換コネクタを介して、チューナのアンテナ端子に接続することになります。

【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメント】
08_1

09_2

10_3

11_4

【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメント Valid Frame (0.36/s)】
12_valid_frame

【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメント Flight Data】
13_flight_data

【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメント_Avare ADSB】
14_avare_adsb

  比較の目安になるかどうかはよく判りませんが、有効フレームレートらしき数値で比較すると、アンテナの感度は以下のようになります。

  チューナ付属アンテナエレメント>チューナ付属アンテナ>自作GPアンテナ

 1090MHzの波長に合わない長さのアンテナの方が、波長に合わせた自作アンテナよりも感度がいいのは釈然としませんが、色々とノウハウが詰まっているのかもしれません。

  今のところ、チューナ付属のアンテナエレメントを利用したアンテナが調子がよさそうなので、しばらくこれで試してみます。

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2016年7月18日 (月)

flightrader24で見たAirport Check Car

  以下のニュースを見かけたのでflightrader24をチェックしてみました。

  朝日新聞デジタル
  ハワイアン機、羽田に緊急着陸 パンクし滑走路で動けず
  2016年7月18日07時53分
  http://www.asahi.com/articles/ASJ7L2DVSJ7LUTIL002.html?iref=comtop_8_01

【flightrader24】
Screenshot_20160718084102

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  C滑走路の北側に3台のAirport Check Car(RJTTNO5,  RJTTNO6,  RJTTNO7)のシンボルが見えました。
 初めてAirport Check Carが表示されているのを見ました。

 しばらくするとRJTT06が消えて、新たにSISETU6というシンボルが見えました。これは何でしょうか?

Screenshot_20160718091000

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