2021年9月12日 (日)

Air Seoulの無着陸高松周回飛行(RS777)

    昨日に続いて無着陸遊覧飛行ネタです。
 今日は、下記記事に記載のAir Seoulの無着陸「高松」周回飛行です。

  에어서울, 9월 무착륙 관광비행 3회 진행12일·19일·25일 김포~다카마쓰 노선
  온라인뉴스팀 | 승인2021.08.24 21:17
  http://www.traveldaily.co.kr/news/articleView.html?idxno=33248
(以下、元WebSiteのGoogle翻訳を抜粋引用)
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エアソウル、9月に無着陸遊覧飛行3回行わ12日・19日・25日金浦〜高松路線
「景品としては、コロナ19終息後、仁川〜高松路線の運航が再開されると、利用可能な琴平温泉後藤山岳1泊宿泊券をはじめ、高松の特産物「讃岐うどん」などが用意されており、エアソウル金浦〜済州往復航空券とエアソウルのロゴショップ「ミントモール」の可愛らしいデザインの商品も抽選で提供される予定である。」
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 以下、Huawei Mate 20 Proにインスト―ルしたFlightradar24のスクリーンショットです。

(01)離陸@GMP(RS777) 50 ft
Screenshot_20210912_094741_com.flightradar24free 
01gmprs77750-ft

 


(02)上昇中  25,000ft
02-25000ft


(03)松江上空 23,000 ft
0323000-ft


(04)岡山上空 21,000 ft
0421000-ft


(05)高松・丸亀付近でUターン 19,000 ft
0519000-ft


(06)松江上空 19,000 ft
0619000-ft


(07)着陸@GMP 0 ft
07gmp0-ft


(08)飛行ルート全体
08_20210912142001

 

 本日の気象条件はあまりよくなかったようですが、Duty Freeが主目的ならあまり問題無しかも・・・

  METAR/TAF - RJOT (TAK)
  https://www.time-j.net/MetarApp/MetarTaf/RJOT
Metar_taf-rjot-tak


便名が同じでも、空港が異なる場合があるようです。

  RS777 (ICN-ICN)
  https://ja.flightaware.com/live/flight/ASV777/history/20210522/0130Z/RKSI/RKSI

 

 

【参考外部リンク】
Korea JoongAng Daily
April 25, 2021
Flights to nowhere offer duty free deals that can't be beaten
https://koreajoongangdaily.joins.com/2021/04/25/culture/lifeStyle/flight-to-nowhere-nolanding-flight-nonlanding-flight/20210425143000510.html

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2021年9月11日 (土)

Air Busanの無着陸西九州遊覧飛行(BX1065)

 下記の記事によれば、今朝9時からAir Busanの無着陸フライトが運航されるようなので、Flightradar24で追いかけてみました。

  에어부산, 김해發 무착륙 관광비행 2회 운항
  주진희 기자heejoo@seoulfn.com 승인 2021.08.09 09:42
  https://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=428259
(以下、Google翻訳の抜粋引用)
----------------------
エアプサン、金海發無着陸遊覧飛行2回運航
「金海国際空港から出発して、日本の西の九州地域を旋回した後、戻ってくる」
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 以下、Huawei Mate 20 Proにインスト―ルしたFlightRadar24のスクリーンショットです。

(01)滑走中@PUS(ノーコールサイン) 0 ft
01pus0-ft

Screenshot_20210911_091316_com.flightradar24free

 

(02)上昇中(BX1065) 10,975 ft
02bx106510975-ft

 

(03)対馬上空 20,100 ft
0320100-ft

 

(04)壹岐上空 31,000 ft
0431000-ft

 

(05)唐津上空 31,000 ft
0531000-ft

 

(06)人吉付近でUターン
06_20210911141001

 

(07)アプローチ 1,626 ft
07pus1626-ft

 

(08)着陸@PUS 0 ft
08pus0-ft

 

(09)飛行ルート全体
09_20210911141201

 


  BX1065は、本来は金海 (PUS)ー那覇 (OKA)間の便のようです。

  エアプサン BX 1065
  https://jp.aviability.com/flight-number/flight-bx1065-air-busan

 


【参考外部リンク】
S. Korea to allow no-landing cross-border flights for one year
2020.11.20 09:19:11
https://pulsenews.co.kr/view.php?year=2020&no=1194492

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2021年8月29日 (日)

韓国の「無着陸フライト」の運航予定

 ネットニュースで以下の記事を見かけました。

  「無着陸フライト」活況 韓国航空業界、コロナでも黒字
  有料会員記事
  ソウル=神谷毅2021年8月29日 5時00分
  https://www.asahi.com/articles/ASP8T6X96P8SUHBI01R.html

 「無着陸フライト」の話は知っていましたが、実際の運航状態はどのようになっているのか、一寸気になっていました。
 上記記事の有料部分には記載があるのかもしれませんが、会員ではないので自前で一寸調べてみました。
 網羅的に調べた訳ではなく、気が付いたものをピックアップしただけなので、漏れがあると思います。また、9月分のみ調べました。
 さすがに毎日は飛んでいないようですが、一寸特殊な運航である割には結構催行回数が多いです。
 讃岐うどんをテーマにして高松を旋回というのが一寸面白いです。

 

 以下は、元WEBページをGoogle翻訳した訳文の抜粋です。(元記事掲載順)

エアプサン、金海發無着陸遊覧飛行2回運航
2021.08.09 09:42
https://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=428259
「金海国際空港から出発して、日本の西の九州地域を旋回した後、戻ってくる」
(9/11, 9/25)

エアソウル、9月に無着陸遊覧飛行3回実施
2021.08.24 10:32
https://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=429842
「金浦国際空港を出発して高松を旋回した後、戻ってくる」
(9/12, 9/19, 9/25)

アシアナ航空、9月に無着陸遊覧飛行1回運航
2021.08.25 09:16
https://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=429942
「金浦国際空港を出発して、釜山と日本上空を飛行した後、済州空港に到着」
(9/24)

ティーウェイ航空、9月に無着陸遊覧飛行4回運航
2021.08.26 09:35
http://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=430089
「仁川国際空港から2編(18日、25日)、金浦国際空港1編(26日)、大邱国際空港から1編(25日)運航されており、すべての日本上空を旋回した後、各出発した空港で返ってくる」
(9/18, 9/25, 9/25, 9/26)

 


【参考外部リンク】
Pulse
S. Korea to allow no-landing cross-border flights for one year
2020.11.20 09:19:11
https://pulsenews.co.kr/view.php?year=2020&no=1194492

면세점 가고 비행기 타고...목적지 없는 '무착륙 비행' 뜬다 / YTN
Nov 20, 2020


YAHOO! JAPANニュース
乗ってみたい!? 韓国のアシアナ航空が”日本行きの無着陸飛行”パッケージ発売 どんなルートを飛ぶ?
2020/12/8(火) 11:36
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoshizakieijinho/20201208-00211431

Korea JoongAng Daily
April 25, 2021
Flights to nowhere offer duty free deals that can't be beaten
https://koreajoongangdaily.joins.com/2021/04/25/culture/lifeStyle/flight-to-nowhere-nolanding-flight-nonlanding-flight/20210425143000510.html

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2021年8月24日 (火)

今日の都心上空はヘリが一杯

 ブルーインパルスは、Flightradar24に表示されないので、取材用・公共用のヘリを表示してみました。
 Huawei Mate 20 Proのスクリーン録画を利用しました。

【SVID_20210824_135353_1】

 

 東京パラリンピック2020の展示飛行の少し前の画像です。
 結構あちらこちらに移動しています。

 ブルーインパルスがかなり高い所を飛ぶのは、ヘリとの距離を確保するためという話を聞いたことがありますが、パリオリンピック2024のアクロバット機(Patrouille de France)は、エッフェル塔より低く飛ぶようなので、ヘリはどこを飛ぶのでしょうか? ヘリは飛ばない?

 

 開会式
【Screenshot_20210824_215629_com.flightradar24free】
Screenshot_20210824_215629_comflightrada

 

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2021年8月20日 (金)

オリンピックとパラリンピックでのブルーインパルスの飛行ルートを比較

 パラリンピックでのブルーインパルスの飛行ルートはオリンピックとは異なるようです。

  日刊スポーツ
  パラ開会式でブルーインパルス都心周回 見物人密集回避へ前日飛行時間公表
  [2021年8月18日13時20分]
  https://www.nikkansports.com/general/news/202108180000284.html

 この記事によれば、「今回は特定の場所に集まらないよう上空を広く旋回する」とのことですが、高度は高くなるのでしょうか?

 飛行ルートの相違が視覚的に判り易いように二つの飛行ルートを並べて見ました。

【オリンピック/パラリンピックでのブルーインパルスの飛行ルート】
Photo_20210820091801


 周回数が減っているので、ATC受信の機会は少なくなりそうです。
 もし高度が高くなるのであれば、都心から離れた場所でも受信できるかもしれません。
 とりあえず、TWRとTCAをワッチしてみたいと思います。
 TCA移行前のVFR機のsquawkは"1200"のようなので、Mode A/C対応のdump1090でトラポン信号を眺めていれば、それらしい信号が見つかるかも・・・
 旅客機のADS-Bの場合には、港区上空1000ft程度の信号が受信できるので、不可能ではないかもしれません。

 

【参考外部リンク】
JASDF twitter
https://twitter.com/search?q=%23%E8%88%AA%E7%A9%BA%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A

「#ブルーインパルス は、明日(8/22)、#東京2020 #パラリンピック 競技大会開会日における展示飛行の予行を実施します。14時から14時15分頃までの間、飛行する予定です。」

「#ブルーインパルス は、#東京2020 #パラリンピック 競技大会開会日にあたる明日(8/24)、14時00分から14時15分頃までの間、展示飛行を実施します。」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021年8月14日 (土)

屋内ライトショー用ドローンが頭に当たった?

 ドローンの群(swarm)制御について調べていたら、一寸面白そうな以下の記事を見かけました。(旧聞ですが・・・)

  TechCrunch
  An Intel drone fell on my head during a light show
  A shooting star? More like a meteorite.
  Matt Burns@mjburnsy / 8:30 AM GMT+9•September 19, 2018
  https://techcrunch.com/2018/09/18/an-intel-drone-fell-on-my-head-during-a-light-show/

 上記記事によれば、以下の記事にあるAudiのe-tronの発表会で、ドローンによる屋内ライトショーを見ていたら頭の上にIntelのドローンが落ちてきたという話のようです。

  DroneDJ
  Audi kicks off e-tron launch with 850 Intel Shooting Star drones in an indoor and outdoor light show
  Haye Kesteloo - Sep. 18th 2018 4:39 pm PT
  https://dronedj.com/2018/09/18/audi-e-tron-intel-shooting-star-drones/
(以下、上記URLから抜粋引用)
--------------------------------
The show was charged with proud presentations, flashing lights, loud EDM music, the e-tron, and a drone light show that took place both outside and inside to top it all off. 550 Intel Shooting Star drones were part of the second indoor/outdoor light spectacle. In the photo below you can actually see the drone fly in front of the SUV.
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Audi e-tron World Premiere

動画ではよく分かりませんが、静止画を見ると、確かにSUVの横をUAV(ドローン)が飛んでいます。
 通常は観客の上は飛ばないように設定すると思われますが、視覚的効果を狙って意図的に頭上を飛ばせたのでしょうか? 

 下記の記事を見ると、Shooting Star MiniはGPS(GNSS)を使っていないようですが、どのようにして自己位置を決定しているのでしょうか?

  CES 2018: Intel launches Shooting Star Mini drones
  DECCAN CHRONICLE.
  PublishedJan 9, 2018, 10:41 am ISTUpdatedJan 9, 2018, 10:41 am IST
  https://www.deccanchronicle.com/technology/gadgets/090118/ces-2018-intel-launches-shooting-star-mini-drones.html
(以下、上記URLから抜粋引用)
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Intel launched their latest drone while delivering the keynote with a light show that lit the arena and gave the effect of the tiny drones flying in 3D space. The Shooting Star Mini is tiny and absolutely safe to fly indoors. They can also locate themselves in space without the need of GPS.
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 下記の記事によれば、屋内で100機のUAVを飛ばしているので、高速かつ高精度の測位が必要になると思われます。

  Watch Intel’s stunning CES 2018 drone light show right now
  Chris Burns - Jan 12, 2018, 2:49pm CST
  https://www.slashgear.com/watch-intels-stunning-ces-2018-drone-light-show-right-now-12515062/
(以下、上記URLから抜粋引用)
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At CES 2018, Intel set the Guinness World Records title for Most UAVs airborne simultaneously from a single computer indoors. That’s what you’re seeing in the video above. Intel did this with 100 Intel Shooting Star Mini drones on the 7th of January, 2018.
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 屋内における測位としては、INS/IMUやIMESが連想されますが、広範囲にわたってcmレベルで位置制御を行うのは難しいように思われます。どのような制御を行っているのか、一寸気になります。

  IMESと他測位方式との比較
  https://www.satori.co.jp/wireless/products_solutions/imes/info_others.html


上記TechCrunchの記事には、"GM of Intel Drone Light Shows, told me they knew when one drone failed to land on its zone that one went rogue."と書いてあるので、ドローンに問題があったようですが、この説明だけだと測位の問題なのか、他の電気的/機械的な問題なのかよく判りません。zoneが出てくるので測位関係?
 いずれにしても、頭の数フィート上をドローンが飛んでいくのは、「安全」と言われても一寸怖いです。

 

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2021年8月10日 (火)

フランスのアクロチーム(Patrouille de France)はエッフェル塔より低く飛ぶ?

 東京オリンピック2020の閉会式を見ていたら、最後のほうで、パリオリンピック2024への引継ぎセレモニーの映像が流れていました。
アクロバット機がカラースモークでトリコロールを描いていたのですが、かなり低空を飛んでいるような感じです。
 高度が低いとかなり迫力があります。スモークの色は日本よりかなり濃い?
 後で調べてみたら、Alpha Jetを使用するPatrouille de Franceというチームのようです。

 下記のIOCのHPの写真を見ると、エッフェル塔の先端(324m)程度の高さのように見えます。

  Learnings from Tokyo 2020 for Paris 2024, LA28 and Brisbane 2032
  09 Aug 2021
  https://olympics.com/ioc/news/learnings-from-tokyo-2020-for-paris-2024-la28-and-brisbane-2032

 放送画面にGoPro的な空撮映像が映っていましたが、かなり地面に近い感じがします。

 下記の動画は、オリンピック引継ぎのセレモニーではありませんが、動画の最初の方の映像を見るとエッフェル塔より低い高度を飛んでいるようにみえます。

  La Patrouille de France survole la tour Eiffel
     (DeepL翻訳:エッフェル塔の上を飛ぶパトルイユ・ド・フランス)
La-patrouille-de-france-survole-la-tour-

 3:38付近にエッフェル塔の横を通過するシーンがありますが、塔の先端と同程度の高度のような感じがします。
 市街地のタワーや高層建築物の近くをアクロバット機があの高度で飛ぶというのは、日本では今まで見たことがありません。

 下記の動画は、エアショーのものですが、中々綺麗です。

  ALPHAJET | Paris Air Show 2019
  Jun 25, 2019

 2024年の本番では、トリコロールと五輪の2本立てでしょうか?


【参考外部リンク】
ブルーインパルスからパトルイユ・ド・フランスへ アクロ・チームのバトン渡る
配信日: 2021/08/09 11:31
https://flyteam.jp/news/article/133824

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2021年7月26日 (月)

Intel Drone Light Show Premiumの費用と仕様

 先日の東京オリンピック2020の開会式では、個人的にはドローンを使ったディスプレイに興味を惹かれました。
 この種のディスプレイは、以前からイベント等で行われていますが、精度と密度が改善されたような感じがします。

 下記の資料には、"a fleet of 1,824 Intel Premium drones"と書いてあります。

  IOC
  Spectacular Intel Drone Light Show helps bring Tokyo 2020 to life
  24 Jul 2021
  https://olympics.com/ioc/news/spectacular-intel-drone-light-show-helps-bring-tokyo-2020-to-life-1

  インテル® Shooting Star™ システム
  https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/technology-innovation/shooting-star-system.html


 費用はどの程度なのかと思って調べてみたら、価格表がありました。

  INTEL® DRONE LIGHT SHOWS START AT $99K USD
  https://inteldronelightshows.com/

  インテル® ドローン・ライト・ショー
  価格パッケージ
  https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/technology-innovation/aerial-technology-light-show.html

 「ドローン 500 機の最低価格は 299,000 ドルから」とのことです。
  1,824機だとかなり高くなりそう・・・

 図面を見ると、CLASSIC DRONEに比べてPREMIUM DRONEはかなり改善されているような感じです。

 PREMIUM DRONEの仕様は以下のようになっていました。

  Intel Drone Light Show Premium
  Fact Sheet
  https://inteldronelightshows.com/wp-content/uploads/sites/3/2021/01/Intel-Drone-Light-Show-Premium-Fact-Sheet-23112020.pdf

 "Navigation Technology RTK GNSS"となっているのでセンチメートルレベルの測位(位置制御)が可能ですね。

  さまざまな測位方式とその精度
  https://www.magellan.jp/fundamental/104

  通信は、"2.45 GHz ISM (world-wide availability)"となっているので、ドローンの操縦・画像伝送等で最も広く使用されている周波数が使われています。

  ドローンで使用されている主な無線通信システム
  https://www.mlit.go.jp/common/001154535.pdf


 1,824機のドローンを衝突しないように制御するのは難しそうです。

 具体的な制御の方法がよく判りませんが、参考になりそうな資料がありました。(Intelではありません)
  
  Verge Aero – Drone Light Shows Made Easy
  https://verge.aero/

  Everything You Ever Wanted to Know about Drone Light Shows
  https://verge.aero/everything-about-drone-light-shows/

 なんとなくイメージが湧いてきましたが、コンピュータ制御だから簡単にできるというものではなく、やっぱり手間がかかりそうです。


 ドローン・ライト・ショー関係の資料を調べていたら下記の記事を見かけました。
 基本特許が存在するという話のようです。

  ドローンライトショーの基本特許の意外な権利者
  7/25(日) 12:41
  https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20210725-00249715

 該当特許としてUS8,862,285が挙げられています。

Google Patent
US8862285B2
Aerial display system with floating pixels
Assigned to DISNEY ENTERPRISES, INC.
https://patents.google.com/patent/US8862285B2

Us8862285front-page

 

 

USPTO
https://patft.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO1&Sect2=HITOFF&d=PALL&p=1&u=%2Fnetahtml%2FPTO%2Fsrchnum.htm&r=1&f=G&l=50&s1=8862285.PN.&OS=PN/8862285&RS=PN/8862285

Global Dossier
https://globaldossier.uspto.gov/#/result/patent/US/8862285/1

Applicant Arguments/Remarks Made in an Amendment 07/03/2014
https://globaldossier.uspto.gov/svc/doccontent/US/201313769007.A/14-2-US%20%201376900707P1%20/2/PDF


 全17クレームで、claim 1(system), claim 10(method),claim 15(apparatus)が独立クレームになっています。
 claim 15は照明系に関するものであり少し狭いので、広そうなclaim 1, 10 に着目してみました。


1. A system for providing an aerial display, comprising:
 a plurality of UAVs each including a propulsion device and a display payload; and
 a ground station system with a processor executing a fleet manager module and with memory storing a different flight plan and a set of display controls for each of the UAVs,
 wherein, during a display time period, the UAVs concurrently execute the flight plans through operation of the propulsion devices and operate the display payloads based on the display controls.

10. A flight control method, comprising:
 at a plurality of multicopters, receiving a flight plan unique to each of the multicopters;
 concurrently operating the multicopters to execute the flight plans within an air space; and
 during the operating of the multicopters, controlling a display payload supported by each of the multicopters to generate a visual display in the air space.

 ざっと見た感じでは結構広そうですが、先行資料と審査過程を検討しないと真の広さは判りません。
 そのうち明細書を読んでみたいと思います。

【参考外部リンク】
ドローン3182機でギネス記録達成!?世界のドローンライトショーまとめ
https://viva-drone.com/drone-3182/

Biggest drone display ever! - Guinness World Records

 

 

Shenzhen DAMODA Drone Show

DAMODAの展示例ですが、花火には負ける?
国家レベルのイベントなので、お金のかけ方が桁違い!

 

【2021.07.26追記】
Unmanned Aerial Vehicles: Management
https://magicnumberip.com/patent-forecast/unmanned-aerial-vehicles-management/insight//insight/2019-02-20/UAV-Technologies-by-Intel

 

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2021年7月24日 (土)

電波法第59条の「傍受」が狭く解釈された判例

 この暑さの中を都心まで出かける元気がなかったので、東京オリンピック2020のブルーインパルス展示飛行を見ることはできませんでした。
 仕方がないので、YouTubeで動画を探していたら交信音入りの動画が公開されていました。
 電波法第59条はどうなのでしょうか?
 自分の無線局免許状にも注記があるので一寸気になります。

【(01)無線局免許状の注記(抜粋)】
01_20210724204801


 電波法
 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC0000000131

(秘密の保護)
第五十九条 何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対して行われる無線通信(電気通信事業法第四条第一項又は第百六十四条第三項の通信であるものを除く。第百九条並びに第百九条の二第二項及び第三項において同じ。)を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。

第百九条 無線局の取扱中に係る無線通信の秘密を漏らし、又は窃用した者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

 ネット上には色々な情報が書かれていますが、この種の判断は微妙なことが多いので、公的資格を有する人のコメントを参照した方が安全です。
 官公庁の判断であっても裁判でひっくり返されることがあります。
 弁護士さんの意見を探していたら、以下の記事を見かけました。有料記事ですが部分的に「回答 1 件 無線は違法ですね。」と表示されました。

  弁護士ドットコム>インターネット
  航空無線こ動画公開は違法?
  2020/07/03 — 弁護士から回答有。航空無線こ動画公開は違法? 動画共有サービスなどで、傍受した航空  無線のATC(航空交通管制)を公開することは違法でしょうか。
  回答 1 件 無線は違法ですね。
  https://www.google.com/search?q=%E8%88%AA%E7%A9%BA%E7%84%A1%E7%B7%9A+%E5%85%AC%E9%96%8B+%E9%81%95%E6%B3%95+%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB&oq=%E8%88%AA%E7%A9%BA%E7%84%A1%E7%B7%9A%E3%80%80%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%80%80%E9%81%95%E6%B3%95%E3%80%80%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB&aqs=chrome..69i57j69i61.530j0j4&sourceid=chrome&ie=UTF-8

 条文を普通に文言通りに解釈すると、航空無線の動画公開はアウトのように思われますが、文言の解釈次第ではセーフになることもあるのでしょうか?


 下記の東京高裁昭五二年(う)第四一六号は、電波法第百九条第一項に関するものですが、普通の感覚では単なる「傍受」と思われる行為が「秘密漏洩」と判断された例です。

【(02)】判例タイムズ No.361 (抜粋)】
02no361
判例タイムズ 361号 (1978年07月15日発売)
https://www.hanta.co.jp/books/5396/


 内容を超簡単化すると以下の通りです。(厳密さに欠けています)
・A,B,C,Dの4人が、特定の相手方に対して行われる無線通信を同時に聞いた(聴取した)。
・A,Bは、受信機の購入、使用等への関与が大きいので、傍受者と判断された。
・C,Dは、受信機の購入に同行したが、デザイン等について口を出しただけであり主体的でないため、傍受者ではないと判断された。
・その結果、傍受者であるA,Bは、傍受した通信の内容を、傍受者でないC,Dに漏らしたと判断された。(A,Bに対して「傍受」and「漏らし」が成立)

 同じ内容を聞いた場合でも、聞いた人間の属性によって「傍受」であるか否かが判断されるというのは、趣味レベルで無線を受信している当方にとっては、一寸意外な論理展開でした。

 昔の判例であり、また、最終的な判断がどのようになったのかは確認していませんが、このような判断が行われることがあるというのは興味深かったです。判例タイムズでも「興味ある事例」となっていました。

 航空無線の動画公開について、現時点の判断について少し調べてみましたが、どうも明確な判断は出されていないようです。
 個人的には限りなく黒に近いグレーのような気がしますが、最後は裁判にならないと判らないかもしれません。

 航空無線ではありませんが、AIS(Automatic Identification System)情報の取扱いに関する記事がありました。

  平成 27 年 7 月 31 日
  AIS 情報の受信及び利用等の取扱いが明確化されました
  https://www.meti.go.jp/policy/jigyou_saisei/kyousouryoku_kyouka/shinjigyo-kaitakuseidosuishin/press/150731_press.pdf
「関係省庁で検討が行われた結果、サービスの提供先である海運会社等に所属しない他の船舶のAIS情報を提供する場合であっても、当該情報が既に船舶局間で共有されているものであることから、同法第 59 条の「存在若しくは内容を漏らす」に該当せず、また発信者又は受信者である海運会社等に対し当該AIS情報を提供することは「窃用」にも該当しないと考えられることから、同条の規定に抵触しない旨の回答が行われました。」

 内容をざっと見た範囲では、AISの場合は、もともと白に近かったグレーが完全に白になったということのようです。

 日本では、「傍受」の範囲内であればOKのようですが、国によっては、エアバンドを受信しただけで逮捕された例もあるようです。

  News24.com
  Court finds planespotter guilty
  2011-08-06 07:54
  https://www.news24.com/SouthAfrica/News/Court-finds-planespotter-guilty-20110805
(以下、上記URLから抜粋引用)
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Johannesburg - The Boksburg Magistrate's Court on Friday found planespotter *** guilty of illegally possessing a radio receiver and using it to listen to air traffic communications, the editor of the SA Flyer magazine said.
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 一寸調べて見た範囲では、英国系法体制を採用している国では、一般の放送以外で受信できるのは、気象情報程度ということがあるようです。
 南アの例は特殊なケースかもしれませんが、場合によってはこのような事もあり得るようです。

 また、マレーシアでは、日本バンドのFMラジオやVHFのエアバンド受信機は持ち込み禁止なので要注意です。

  DHL
  Prohibitions and Restrictions of Imports by MY Customs
  https://www.logistics.dhl/content/dam/dhl/local/cn/dhl-ecommerce/documents/pdf/cn-ecommerce-onboarding-import-my-restriction-en.pdf
(以下、上記URLから抜粋引用)
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The following goods are absolutely prohibited from importation:
・Broadcast receivers capable of receiving radio communication within the ranges (68 - 87) MHz and (108- 174) MHz
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 いずれにしても、裁判では普通の用語に対して、一般的な解釈とは異なる予想もしないような解釈がされることがあるので、明らかに白でない限りは手を出さない方が安全かもしれません。(「明らかに白」かどうかを判断するのが難しいですが・・・)

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2021年1月 1日 (金)

Happy New Year 2021

Happy-new-year-_jal4599_ja843j

JAL4599(JA843J)  NRT→NRT 2020.1.1

Japan Airlines 4599
https://ja.flightaware.com/live/flight/JAL4599

JL4599
https://www.radarbox.com/data/flights/JL4599

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