2018年3月17日 (土)

NAQU2018176(PRN193 UNUSABLE)時のQZS-1受信状態

  NAQU2018176によれば、2018/03/15 19:59 JSTから2018/03/16 18:19 JSTまで、QZS-1のサービスが停止されていたようです。

  NOTICE ADVISORY TO QZSS USERS (NAQU) 2018176
  http://sys.qzss.go.jp/dod/api/get/naqu?id=2018176
    "CONDITION: QZSS SATELLITE SVN001 (PRN193) WAS UNUSABLE ON JDAY 074 (15 MAR 2018) BEGINNING 1059 ZULU UNTIL JDAY 075 (16 MAR 2018) ENDING 0919 ZULU."

 遅まきながら、該当期間付近をGIFアニメ化してみました。

【2018/03/15 18:00 - 2018/03/16 19:00 (JST)】
Naqu2018176
(画像を左クリックで拡大表示)


 当方の受信環境(GR-8013U+u-center)では、連続的に測位不能になったのは、3/15 21:00頃~3/16 18:20頃でした。なお、10分間隔のキャプチャなので、正確な時刻は不明です。

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2018年3月 9日 (金)

u-center(10秒間隔キャプチャ)で見たQZSSの衛星

  みちびき(QZSS)の衛星の受信状態を10秒間隔でキャプチャしてGIFアニメにしてみました。

  GNSS受信機:GR-8013U(u-blox M8) 
   設置場所:2Fベランダのエアコン室外機の上
  使用PC:Let's note CF-W4
  表示ソフト:UBlox u-center
  キャプチャソフト:画面ライター
  GIFアニメ化ソフト:Giam
  記録期間:2018/03/08  20:29:00-20:47:40 JST

【QZSS衛星搬送波レベル変化】(画像を左クリックで拡大表示)
Qzss_level_history20180308


  結構短時間で頻繁に変化している場合もあるようです。

  Q1→QZS-1, Q2→QZS-2, Q3→QZS-4と思われますが、他のQnは何でしょうか?
 C/Nの値が表示されているということは、何らかの搬送波が存在しているということ?

  下記の画像は、別のタイミングでキャプチャしたものですが、Q5があったり、Q1が二つあったりしてよく判りません。(画像を左クリックで拡大表示)
Qzss_dreen_cyan_blue

Qzss_cyan_blue_red


 
 なお、u-centerのユーザガイドによれば、衛星の色の意味は以下のようになっているようです。

  u-center_UserGuide_(UBX-13005250)
  https://www.u-blox.com/sites/default/files/u-center_UserGuide_%28UBX-13005250%29.pdf
(以下、上記URLから抜粋引用。一部追加あり。)

Color Green: Satellite used in navigation (with Ephemeris)
 Olive: Satellite used in navigation (with Ephemeris and PPP)
 Dark Green: Satellite used in navigation (with aiding data: AssistNow Autonomous, AssistNow Online/Offline)
 Cyan: Satellite signal available, available for use in navigation
 Blue: Satellite signal available, not available for use in navigation
 Red: Satellite signal not available

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2018年3月 3日 (土)

QZSSサービスは11月1日から開始

 下記のお知らせは、ずいぶんあっさりとしています。
 この文章だけ見ると、未定だった開始日が決定されたような印象が・・・

  ホーム>みちびきについて>お知らせ>「みちびき」サービスの開始日について
  http://qzss.go.jp/overview/information/service_180302.html

上記URLから抜粋引用
--------------------------------------
「みちびき」サービスの開始日について
2018年03月02日
内閣府宇宙開発戦略推進事務局
準天頂衛星システム「みちびき」によるサービスを、本年11月1日から開始することといたしましたので、お知らせします。
以上
--------------------------------------

--------------------------------------
Starting Date of QZSS Services
Mar.02,2018
National Space Policy Secretariat, Cabinet Office
Quasi-Zenith Satellite System (QZSS) services will be launched on November 1, 2018.
END
--------------------------------------
http://qzss.go.jp/en/overview/notices/service_180302.html

 下記の記事を見てやっと事情が判りました。

  測位衛星 「みちびき」運用延期 一部で精度得られず
  毎日新聞2018年3月2日 10時35分(最終更新 3月2日 15時30分)
  https://mainichi.jp/articles/20180302/k00/00e/040/232000c

 「すべてのシステムを同時に始める」ということのようです。

 もうすぐ FY2018になるのにL1C/Aの信号が見えない衛星があると思っていたら、そういう事情が関係してたのかもしれません。

 

  準天頂衛星システム「みちびき」
  
http://qzss.go.jp/overview/download/isos7j0000000bsx-att/panel_01.pdf

 

   以下の2018年03月01日付けの資料では、PRN199(L1C/A)は背景が白「運用中(In Operation)」となっているので、見えてもいいような気がしますが、・・・

 

  各国の測位衛星
  2018年03月01日
  みちびき
  
http://qzss.go.jp/technical/satellites/index.html#QZSS
(以下の図は、上記URLから抜粋引用)
Qzs320180301

 ・・・こちら(↓)の資料(更新時期不明)では、QZS全体の背景は白なので、「In Operation」のようにも見えますが、個別に見ると、GE03 (SVN=003, Block type=IIG)の「Operation」は全部「×」になっています。

 

  Constellation Information
  
http://sys.qzss.go.jp/dod/constellation.html
(以下の図は、上記URLから抜粋引用)
Constellation_information_ge03

 この資料であれば、PRN199(L1C/A)が見えないのは納得できますが、上記の毎日新聞の記事によれば、「安否確認システムなど、他の機能は順調に動いている」となっているので、整合性がよく判りません。

 

 好奇心で受信している素人無線家としては、部分的にでも受信できると嬉しいのですが、プロにおまかせしましょう。

(2018.03.07追記:素人の悲しさでL1-C/Aはコンパチと思い込んでいました。仕様が違うよです[*1*2] 。お恥ずかしい次第です。現時点ではQZS-3が受信可能な受信機は非常に少ないようですし、対応スマホの話は聞いたことがないので、しばらくは様子を見るということになりそうです。)

 

 

 以下、独り言です・・・

 NAQU情報(http://sys.qzss.go.jp/dod/naqu.html)の操作性がとっても悪いです。
 無駄にスクロールさせられます。特に年末はマウスのホイールを回すのに疲れます。(サイドバーなら回転不要ですが、掴むのが老眼にはつらいので・・・)
 手書きで資料を作成していた時代には、上から下に向けて時系列でデータを記入せざるを得なかったのかもしれませんが、電子文書の時代に、最も重要性が高いと思われる新しい(鮮度が高い)情報が最も見難いところ(遠い位置)にあるというのは合理的には思えません。
 逆時系列にするだけで、かなり操作性が改善されるような気がします。
 職務経歴は「逆時系列で記載するのがトレンド」だそうです。

 もしかしたら、時系列表示には深い意味があるのかもしれませんが・・・

 表の見かけが大きく変化したり、HTMLソースを大幅に修正するのは好ましくないということであれば、トップからボトム(表の最後の行)に飛ぶボタンを追加するという手もあるかもしれません。今のページにも、ボトムからトップに飛ぶボタンがあるので、修正は最小限で済むと思われます。

 贅沢を言わせて頂けるなら、NAQU(NOTICE ADVISORY TO QZSS USERS)がお手本にした米国のNANU(NOTICE ADVISORY TO NAVSTAR USERS)のように、日替わりで当日の運用情報(GPS CONSTELLATION STATUS FOR dd/mm/yyyy)を提供してもらえると嬉しいです。

【蛇足】
 English Language & Usage
 Symbols for “YES” and “NO” in formal English writing
 https://english.stackexchange.com/questions/397384/symbols-for-yes-and-no-in-formal-english-writing
 ”I thought that X meant Yes because "X marks the spot."

 「×」がYesと解釈される場合もあるようです。

【2018.03.06追記】
 ニュースで報じられているエリアではありませんが、今月(2018年3月)タイのバンコクで行われる予定の実証実験/実証事業は、万全を期してなくても大丈夫なのでしょうか?

  豊田通商が3月にバンコクでみちびきを活用したルートガイダンスの実証実験
  2018年02月06日
  http://qzss.go.jp/news/archive/toyota-tsusho_180206.html

  2018年1月30日
  株式会社ゼンリンデータコム
  タイ国バンコク市で行う準天頂衛星システム「みちびき」を活用した車線単位の高精度ルートガイダンスシステムの実証事業に参加いたします。
  https://www.zenrin-datacom.net/newsrelease/pdf/20180130_01.pdf

  The Japan-Australia QZSS Industrial Utilisation  Workshop
  Feb 2018
  Toyota Tsusho Corporation
  https://www.jetro.go.jp/ext_images/australia/events/YasuhiroFujii.pdf

参考外部リンク
  TSQUARE
  https://www.rtic-thai.info/tsquare/traffic-application/

  TSquare Traffic
  TOYOTA TSUSHO NEXTY ELECTRONICS (THAILAND)CO.,LTD.
  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ttet.tsquare.traffic.thai&hl=ja

【2018.03.13追記】
 いつのまにかNAQUが逆時系列になっていました。
Naqu


 こちらの方が使い易いと思います。

 感謝 感謝

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2018年2月17日 (土)

QZSSの55時間分の受信画像を動画ファイル化

 QZSSの衛星の受信状態をチェックするために、u-centerのSatellite Level HistoryとSatellite Positionの画面をスクリーンショットでJPG化し、更にGIF化して動画アニメーションとして見ることができるようにしています。
 ブログでGIFアニメを表示する場合には、GIFファイルをアップロードする必要があるのですが、当方が使用しているココログの場合は1ファイルの最大容量が3MBという制限があります。
 動画ファイルは結構容量を食うので、画質を落としたり、時間を短くしたりしてどうにか制限容量内に収めています。 

 長時間の受信記録を動画化したいのですが、GIFでは一寸難しいようです。
 スクリーンショットで得た複数のJPG画像をMPG等の普通の動画ファイルに変換すれば、かなり容量が多くてもYouTubeを経由してブログに埋め込むことができるはずです。

 ということで試してみました。

 処理の流れは以下のようになります。
  もっと簡単な方法がありそうですが、とりあえず思いついた方法でやってみました。

  (1)GR-8013U(u-blox M8)のデータをu-centerで表示。
 (2)u-centerの画像をインターバル・スクリーンショットしてJPG化。
 (3)JPGをGIF化。
 (4)GIFをWMV化。
  (5)WMVをYouTubeにアップロード。
 (6)YouTube画像をブログに埋め込む。

  ソースのJPGは、以下の約55時間のスクリーンショット(10分間隔)画像です。

  2018/02/12 23:40:00 JST ~ 2018/02/15 07:20:00 JST

【QZSSの受信状態】

(画像を右クリックしてメニューで「ループ再生(LOOP)」を選択するとエンドレス再生が可能です)

  この時期は色々な送信制御を行っていたようで、結構受信状態が変化していました。

 今回使用した方法は一寸手間がかかります。
 YouTubeでは、FLVでのアップロードが可能なようなので、もう少し簡単になるかもしれません。

  YouTube でサポートされているファイル形式
  https://support.google.com/youtube/troubleshooter/2888402?visit_id=0-636544431969382981-3588468895&hl=ja&rd=1

【2018.02.18追記】
NAQU
http://sys.qzss.go.jp/dod/naqu.html

以下、上記URLから抜粋引用。
-------------------------
NAQU2018121
SVN001 (PRN193) WAS UNUSABLE ON JDAY 043
    (12 FEB 2018) BEGINNING 0700 ZULU UNTIL JDAY 045 (14 FEB 2018)
    ENDING 1444 ZULU.
-------------------------
NAQU2018125
SVN002 (PRN194) WAS UNUSABLE ON JDAY 042
    (11 FEB 2018) BEGINNING 1600 ZULU UNTIL JDAY 045 (14 FEB 2018)
    ENDING 1445 ZULU.
-------------------------
NAQU2018129
SVN004 (PRN195) WAS UNUSABLE ON JDAY 042
    (11 FEB 2018) BEGINNING 1600 ZULU UNTIL JDAY 045 (14 FEB 2018)
    ENDING 1446 ZULU.
-------------------------

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2018年2月 3日 (土)

Google Maps Timelineで見たシンガポールでの移動経路

 Google MapsのTimelineを利用してシンガポールでの移動経路を表示してみました。
 旅行に行ってから時間が経過すると、いつどこに行ったのかの記憶が怪しくなるので、あとで確認するときに便利です。
 便利ではありますが、ある意味では一寸怖いです。

  (画像は左クリックで拡大します)

【1日目】
Google_maps_timelinesingapore_1st_d
 自宅→ホテル(Marina Bay Sands)

【2日目】
Google_maps_timelinesingapore_2nd_d
 この日のメインイベントはナイトサファリでした。

 Timelineのデータではトラムツアーの経路は不明ですが、別途携行したGPSロガー(Holux m-241)ではかなり綺麗にトレースされています。
Google_maps_timelinesingapore_night

Holux_m241singapore_night_safari

【3日目】
Google_maps_timelinesingapore_3rd_d
 最終日は、シンガポールの西端のタイガービール工場から東端のチャンギ国際空港まで移動しました。
 出来立てのビールが非常に美味しかったです。

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2018年1月31日 (水)

みちびき(QZSS)受信テスト@シンガポール

  以前、ホノルルでQZSSの受信テストをしたことがあります。

  2017年12月23日 (土)
  みちびき(QZSS)受信テスト@ハワイ(ホノルル)
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2017/12/qzss-652f.html

 ホノルルから見た衛星の仰角はかなり低いので、受信できるかどうか判りませんでしたが、測位に使用されている8機の中の2機がQZSSの衛星(PRN193, PRN194)であるという場合もありました。

(1)GNSS View(QZSS@HNL)
1gnss_viewqzsshnl


(2)QZSS(PRN193, PRN194)@HNL
2qzssprn193__prn194hnl
屋外で測位。

  シンガポールに遊びに来たついでに、QZSSの衛星QZSの受信状態を調べてみました。

  GNSS View
  http://app.qzss.go.jp/GNSSView/gnssview.html?t=1513723475546

  Constellation Information
  http://sys.qzss.go.jp/dod/constellation.html

(3)GNSS View(QZSS@SIN)
3gnss_viewqzsssin
 ホノルルの場合よりも仰角が高いので、受信しやすいかもしれません。

 実際に受信してみました。
 ホノルルのときは、結構手間をかけましたが、今回は手抜きでスマホ(Covia FLEAZ Que)によるテストのみです。
 結果は以下の通りです。

(4)QZSS@SIN(GPS TEST-sky)
4qzsssingps_testsky
屋外で測位。QZSSフィルタ適用。
2個のQZSSの衛星(QZS-1/PRN193, QZS-2/PRN194)が見えています。

(5)QZSS@SIN(GPS TEST-level)
5qzsssingps_testlevel
測位に寄与しているのはPRN193のみです。

(6)QZSS@SIN(GPS status & Weather_ALL)
6qzsssingps_status_weather_all
ホテルの部屋で測位。
西向きだったので、西側の衛星しか受信できていません。
Cimg9090_mbs


(7)QZSS@SIN(GPS status & Weather_QZS)
7qzsssingps_status_weather_qzs
QZSSフィルタ適用。

 受信状態は場所や時間によって変化しますが、上の記録は比較的受信状態が良かった時のものです。
  シンガポール滞在中は最大で2機のQZSしか捕捉できませんでしたが、電波伝播条件によるものなのか、送信側の制御によるものなのかはよくわかりません。 

 シンガポールでQZSSの衛星の信号が受信できる(部分的ですが)ことが判りましたが、個人レベルでどのように利用できるのかは良くわかりません。
 少しは測位精度が高くなる?

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2017年12月23日 (土)

みちびき(QZSS)受信テスト@ハワイ(ホノルル)

 多分これが最後のホノルルねたです。

  GNSS Viewによれば、QZSSの衛星QZS-1(PRN193),QZS-2(PRN194).QZS-3(PRN199),QZS-4(PRN195)が、ホノルルからの可視範囲に入っています。

(1)GNSS View(QZSS@HNL)
1gnss_viewqzsshnl

  GNSS View
  http://app.qzss.go.jp/GNSSView/gnssview.html?t=1513723475546

  Constellation Information
  http://sys.qzss.go.jp/dod/constellation.html

 "at present"では"193"、"194"が表示されており、"4 satellites(FY2018)"では、"193"、"194"、"199"、"195"が表示されています。
 仰角が30度以下なので、電波伝播的に厳しいような気がするし、もし受信可能な電界強度があったとしても、受信機が対応していなければ表示は不可能です。
  自宅の受信環境では、通常は"193"、"194"が表示され、たまに"195"が表示されます。

 なお、GNSS Viewで表示されるQZSの位置はTLEベースではないようです。
 以下、http://qzss.go.jp/technical/gnssview/ から抜粋引用。
-----------------------------------------
”みちびきとGPS以外の4システムの衛星配置は、NORAD(North American Aerospace Defense Command、北米航空宇宙防衛司令部)が公開している軌道情報を用いて計算しています。”
-----------------------------------------

 ホノルルでQZSSの衛星(QZS)が受信できるかどうか試してみました。

 仕掛けは以下の通りです。

[受信装置1]
  GNSS受信機(アンテナ内蔵):u-blox7
  タブレット:Ployer momo8w (Windows 10モード)
  GNSS表示アプリ:u-center
  インターバル画面キャプチャアプリ:画面ライター

固定受信モード
(2)u-blox7+momo8w(fixed)
2ublox7momo8wfixed_1

(3)
3ublox7momo8wfixed_2

(4)
4ublox7momo8wfixed_3


移動受信モード
(5)u-blox7+momo8w(mobile)
5ublox7momo8wmobile


[受信装置2]
  スマホ:Covia FLEAZ Que
    表示アプリ:GPS Info & NMEA Logging
               U-center
               GNSS Commander

固定受信テスト:[受信装置1]

 場所:アウトリガー・リ-フ・ワイキキ・ビーチ・リゾート(Outrigger Reef Waikiki Beach Resort)8F東側ベランダ

 momo8wをAC電源で充電しながら受信しました。

(6)GNSS@Outrigger Reef Waikiki Beach Resort(GIF)(10分間隔)
6gnssoutrigger_reef_waikiki_beach_r


  ラナイが東向きなので、QZSSの衛星の方向とは反対方向なります。
 衛星の仰角は30度以下で、且つ、東側にしか開けていないという非常に悪い受信環境だったので、QZSは全く受信できませんでした。

移動受信テスト1(ホノルルエリア):[受信装置2]

(7)QZSS@HNL(GPS Info & NMEA Logging)
21.321115N  157.878785W
7qzsshnlgps_info_nmea_logging213211

7amap_21321115n_157878785w

  測位には使用されていませんが、QZS-1(PRN193)の搬送波が受信できています。

(8)QZSS@HNL(U-center)
8qzsshnlucenter

  測位には使用されていませんが、QZS-1(PRN193)とQZS-2(PRN194)の搬送波が受信できています。

(9)QZSS@HNL(GNSS Commander)
9qzsshnlgnss_commander

 InView 21, InUse 8となっています。
 測位に使用されている8機の中の2機が日の丸衛星であるのが、一寸嬉しいような気がします。
  

移動受信テスト2(ホテル付近):[受信装置1]
 場所:ホテル→フォート・デ・ルッシー・ビーチパーク(Fort Derussy Beach Park)→ホテル→ビーチ→ホテル
 タブレットを抱えてホテル付近を徘徊してみました。(かなり怪しい恰好かも・・・)
 ホテルの近くに公園があり、周囲が開けているので、ここであれば受信できるのではないかと思って出かけてみました。

【公園のバス停付近】
(10)U.S. Army Museum
10us_army_museum

 あいにくなことに雨が降ってきたので、バス停で雨宿りしながら受信しました。
  しばらく待ってみましたが雨が止みそうにないので、ホテルに戻って屋根付きで西側が開けている場所を探してみました。
 ホテルのビーチ側の出口付近で試してみましたが、あまり思わしくありませんでした。

【ホテルのビーチ側窓際】
(11)Outrigger Reef Waikiki Beach
11outrigger_reef_waikiki_beach


 以下の動画は、上記のような状態で、u-blox7を取り付けたmomo8wを持って、徒歩で移動したときのスカイプロットとレベルプロットです。

(12)GNSS@HNL(GIF) (1分間隔)
12gnsshnlgif

13qzss_q2_hnl


 短時間ですが、QZS-2の搬送波が受信できているようです。
 但し、測位には寄与してしていません。
 搬送波のレベルが結構あるのに、ElevationとAzimuthの値が表示されていないのは何か理由があるとか・・・

 ハワイで「みちびき」 を受信しても、仰角が30度以下では、準天頂衛星特有のご利益を享受することはできませんが、「本当に受信できるの?」という素人無線家の個人的な好奇心は満たされました。

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2017年11月23日 (木)

Finow Q7 Plus (Android Watch)を衝動買いしてGPS TESTを入れてみましたが・・・

 少し前のことになりますが、ネットニュースで以下の記事を見かけました。

  通話もできる安価なスマートウォッチに新モデル、Android 5.1を搭載
  海外向けで価格は税込11,800円から
  AKIBA PC Hotline!編集部
  2017年11月16日 11:01
  https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1091586.html

 Finow Q7 Plusというモデルで、ネットで商品の詳細を調べてみると、GNSS(GPS等)に連動する地図が使えるようです。

  2017 New wearable devices smart watch Finow Q7 plus support 32GB TF card Android 5.1 3G Wifi BTfor Android PK KW88 smartwatch
  https://enormu.com/ecommerce-store/2017-new-wearable-devices-smart-watch-finow-q7-plus-support-32gb-tf-card-android-5-1-3g-wifi-btfor-android-pk-kw88-smartwatch/

 以前、カメラ量販店でGPS付の腕時計を見かけて、店員さんに測位性能はどの程度なのか聞いたことがあります。
 そのときは、たまたま店員さんがGPS付の腕時計を着用していたので、店舗の入口でデモをしてもらいました。
 地図モードに切り替えた時には、表示が新宿西口になっていたので、既に測位可能な状態になっていたようです。
 縮尺の変更テストをしてもらったのですが、日本地図から店舗前の道路まで問題なくズームができていました。
 性能的には中々よさそうです。
 参考までにお値段を聞いてみると、10万円に近かったので、とても手が出ませんでした。

 もしかしたら、以下の商品だったのかもしれません。

 
 watch impressで紹介されていたFinow Q7 plusは、1万円程度なので、これならどうにかなりそうです。
 この種の製品は、信頼性に問題があることが多々ありますが、好奇心に負けて買ってしまいました。

【Finow Q7 Plus】
Finow_q7_plus_1

Finow_q7_plus_2

Finow_q7_plus_3

Finow_q7_plus_4
(画像をクリックするとモアレが減ります)

 腕時計型なので、操作性は相当に悪いですが、どうにかGPS TESTをインストールしました。

【GPS TEST(左:FLEAZ Que、右:Finow Q7 Plus)】
Gps_testfleaz_quefinow_q7_plus


 比較用のFLEAZ Queと一緒に30分程度窓際においてみました。
 FLEAZ QueはIn View 19でIn Use 4となり、測位できていますが、Finow Q7 PlusはIn View 11でIn Use 0のままで、一度も測位できませんでした。

  可視範囲にあると思われる11個の衛星の位置は表示されているので、どこからか位置情報を取得している筈なのですが、詳細はよくわかりません。

 かなり受信条件は悪いですが、いままで、FLEAZ Que以外の他の数種類のスマホも同じような条件で受信できています。
 受信感度が悪いかの、あるいは、GNSS部が故障してるのか判りませんが、条件のいいときに再度試してみたいと思います。
 単に感度が悪いという問題であれば、条件がよければ測位できる可能性はありますが、万一故障である場合には、致命的な動作不良(起動不可等)以外は保証対象外のようなので、外れを引いたと思ってあきらめるしかないかもしれません。

【追記】
  NMEA Data Loggerをインストールして走らせてみると、それらしいセンテンスが出力されるのですが、明らかに信号が受信できない環境でも、文字列が連続的に表示されているので、実際の受信状態が判断困難です。
Nmea_data_logger


 多分センセンスを解析して意味が理解できれば判断できるのでしょうが・・・

NMEA Data Logger - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.dip.tako4652.nmeadatalogger&hl=ja

【余談】
 Finow Q7 PlusにGNSS関連のアプリをいくつかインストールしようとしたですが、全くインストールできないもの、インストールできたように見えるが実際にはインストールされていないもの、インストールはできるが操作画面がスクロールできないため入力ボタンが表示されないものなど、色々と制限があるようです。
 趣味で触る分にはいいのかもしれませんが、実用製品として使おうとするとストレスが溜まるかもしれません。

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2017年11月19日 (日)

u-blox7+momo8w+u-centerでQZSSの衛星を表示

 以下の資料を見ると、QZSSの衛星QZSの信号はハワイでも受信できそうな感じがします。

  国土地理院
  準天頂衛星システムの 技術情報
  http://www.gsi.go.jp/common/000093429.pdf

  衛星測位サービス
  http://qzss.go.jp/technical/system/pnt.html
  カバレッジ
  http://qzss.go.jp/technical/system/pnt.html#section01

  準天頂衛星システムが具備する機能及びカバーエリアについて
  http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/seisan/juntenchoueisei/002_01_00.pdf

 それなりの時間と費用をかけた専用の設備で「監視」するのと、スマホやGNSSロガー等の民生端末で受信するのでは、レベルが全く異なるのでそう簡単には受信できないかもしれません。

 もしQZSの信号をハワイで受信できたら面白いかも知れないと思って、仕掛けを考えてみました。
 持ち歩くことを考えたらなるべく小型軽量が望ましいです。
 受信の確認はスカイプロットやレベルプロットで確認するつもりですが、各国の衛星を全部表示するとQZSの情報が見えにくくなるので、QZSを選択的に表示できることが望ましいです。

 手元にある、ハードやソフトを組み合わせればどうにかなるかも知れません。
 一番手っ取り早いのは、QZSS対応のスマホにモニタアプリを入れることですが、いまのところQZSを選択的に表示できるアプリを知りません。
  なお、「GPSステータス」は、スカイプロットではQZSの選択表示が可能ですが、レベルプロットの選択表示はできないようです。また、スカイプロットは、コンパスと連動して回転するので、画面をキャプチャしてアニメ表示するのに適していません。
 また、スマホのスクリーンショットを所定間隔で取得するのもあまり簡単でないようです。(アプリはあるようですが・・・)

 ということで、以下の組み合わせを考えて見ました。

   u-blox7+momo8w(Windows 10)+u-center(8.26)+画面ライター

 この組み合わせであれば、小型軽量とQZS選択表示と連続キャプチャが実現できますが、中華Padのmomo8wが一寸非力なので、操作性が一寸問題です。

 上記組み合わせで、部屋の中を移動して受信してみました。

【u-centerの表示画面】
Ublox7momo8wucenter_qzss

 約5分間の信号の変化を10秒間隔で撮影し、0.2秒間隔で再生しています。

 窓に近づくと信号が受信でき、離れるとロストします。
 基本的な動作はOKのようですが、長期間の連続記録が可能かどうかを確認する必要があります。
 なお、momo8wは、専用のUSBハブを使用することにより、OTG機能を使用しながら、本体の充電が可能です。

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2017年11月18日 (土)

momo8wにGNSS-USBドングル(u-blox7)を外付けしました

  先日購入したUSBドングル(u-blox7)はQZSSに対応していることが確認できたので、GNSS機能がないDragon Touch X10に外付けしようと思ったのですが、10インチのタブレットを持ち歩くことはあまりないので、もう少し小型のGNSS無しタブレットに外付けしてみることにしました。
 以前、m-241cを中華Padのmomo8w(Windows 10)に外付けしたことがあるので、m-241cに代えてu-blox7で試してみました。

 受信の確認にはu-center 8.26を使用しました。

 u-blox7とmomo8wとの間は、L字状のマイクロ/標準変換USBコネクタを使用しました。
 USBケーブルと違ってブラブラしないのはいいのですが、外力が加わるとコネクタが折れるかもしれません。
 金網入り窓の内側で実験して見ました。

【u-blox7+momo8w+u-center & FLEAZ Que】

 窓の内側というのは結構条件が厳しいですが、どうにか受信できているようです。
 但し、QZSSの信号は受信できていません。
 一見QZSSが受信できているように見えますが、他の衛星からの信号を参照しているものと思われます。

 これだけだと、実際の役に立つかどうかが判らないので、地図ソフトと連動させてみました。
 地図ソフトは、体験版スーパーマップルデジタル18を使いました。

【u-blox7+momo8w+Super Mapple Digital 18】
Ublox7momo8wsuper_mapple_digital


 自分の位置が表示されていますが、本当にu-blox7のデータだけで測位されているのか、他のデータを参照しているのかはよく判りませんが、u-blox7の1PPSのランプは1秒周期で点滅しているし、ログも1秒ごとに出力されているので、u-blox7で測位していると考えてよいようです。

 Windowsモードのmomo8wでは動作したので、次にmomo8wをAndroidモードにして試してみる予定です。

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