エレコム 冷え冷えクーラー SX-CL14SV
この夏の暑さでDVDレコーダ(RD-Z300)の排気口付近の熱が40℃を超えるようになりました。
【42℃】
通常の電子機器では筐体内の空気を引いて冷却することが原則のようですが、DVDドライブ付近から埃が吸い込まれるのがいやなので、レコーダの冷却ファンの向きを反対にして、背面から吸い込んだ空気を側面の通気孔から排出するようにしたのが原因となっているかもしれません。
【DVDドライブ付近の埃】
【空気の流れ】
青色:改造前、赤:改造後、ピンク:最大発熱源
基板を見ると、本来の吸気用の通気孔の近くに大きなヒートシンク(ピンクの丸)が取り付けてあるので、多分低温の外気で最初に高温の発熱部品を冷やすような設計になっているのかもしれません。基板の上には通気孔からの空気をヒートシンクに集中させるための整風板(ゲート板?)のようなものが取り付けられています。
現在は、筐体内である程度暖められた空気で高温のヒートシンクを冷やしてすぐに排気されるという空気の流れになっているので、排気口付近の温度が本来の設計よりも高くなっているのかもしれません。
「製作者の保証も、資格のない人間の手だしで無効になる」という警句(?)を思い出しました。
高温で故障の可能性が高くなるのもいやなので、今までPC用に使っていたPCクーラーをHDDレコーダ冷却用に流用しましたが、まだケースが結構熱いです。
またPC用にもやっぱり必要ということで、昨日のブログに書いたように秋葉原まで買いに行きました。
今まで使っていたものと似たようなものを探したのですが、見当たらなかったので、安さ優先でエレコムのSX-CL14SVを買ってきました。
【エレコム 冷え冷えクーラー SX-CL14SV】
ベースの材質がアルミなので気温がそれ程高くない場合には、結構放熱効果があるようです。
ファンがついていますが今の状態であれば、PCにファンを使わなくても大丈夫であろうということで、このファンをDVDレコーダの外付け用吸気ファンとして使用することにしました。
ファンの風力はかなり弱いですが、DVDレコーダの上に置いたPCクーラーと排気口の近くに置いた吸気ファンのおかげでかなり温度は低くなりました。
「冷え冷えクーラー」は一寸オーバーですが・・・
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