2013年11月 3日 (日)

Dosparaで100円の7インチタブレットケースを買いました

 何か面白いものはないかとドスパラを覘いていたら、7インチ用のタブレットケースが置いてありました。
 値札が付いていないので、価格を聞いて見ると100円とのことです。
 ドスパラのタブレット専用なので安いようです。
 7インチのタブレットは4台持っているので、どれかに使えるだろうと思って買ってきました。
 商品名は「7型タブレットPC用ケース」です。A07I-D15A対応と書いてあります。

【7型タブレットPC用ケース】
Photo

Receipt

 Teclast T760とLenovo IdeaPad A1はタブレットのサイズが大きくて入りませんでした。
 Hyundai T7は無理すれば入りそうですが、ケースが壊れそうです。
 UZONE Q7はサイズがぴったりでした。
Camera_hole_1_2

 リアカメラの孔の位置も一致しています。
Camera_hole

 電源スイッチも押せます。
Power_switch

 しかしながら、USBのコネクタが使えません。
Connecter_1

 タブレットを逆向きに入れると、カメラとスタンドは使えなくなりますが、USBコネクタが露出し、電源スイッチも操作できます。
Connecter_2

 カメラやスタンドはほとんど使うことがないので、通常使用にはこのケースで十分です。
 一寸お買い得だったかもしれません。

 後ろに居た人が最後の1個を買って行きました・・・

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2013年8月17日 (土)

GPS,有線LAN付き7インチタブレットHYUNDAI T7(8G)を衝動買いしました

 現在、ソフトウエアラジオ・アプリSDR Touchを使うためにUZONE Q7を使っています。
 UZONE Q7は、Android 4.1.1で且つOTG機能があります。
 SDR Touchを使用している分には特に問題はないのですが、旅行で使用することを考えるとGPSが欲しいです。
 受信条件と航空会社の規則によりますが、巡航中の機内で飛行コースをリアルタイムで確認できるのはなかなか楽しいです。
 (同行者は何が面白いの?という顔をしていますが・・)
 また、有線LAN(Ethernet)が使えると、「どこでもテレビ」を使って海外でも日本のテレビを見ることができる筈なので、有線LAN対応に対応しているとうれしいです。

 ネットで中華PADの記事を見ていたら、四つの条件(Android 4.x, OTG, GPS, Ethernet)に合うようなタブレットがありました。

  クアッドコアCPU搭載の軽量7インチタブレットHYUNDAI「T7」が登場!
  http://akiba-souken.com/article/pc-parts/15766/

  東映無線
  http://www.toeimusen.co.jp/~dp/mid/index.html

 東映無線さんのサイトでHYUNDAI T7(8G)の仕様を見ると、「Android 4.0」、「GPS」、「ホストケーブル」と書いてあります。
 有線LANについてはよく判らないのですが、下記のサイトにはそれらしいことが書いてあります。

  Hyundai T7 Android 4.0 Quad Core Tablet PC Exynos 4412 1.4Ghz 7"IPS Screen 1280*800 1GB RAM 8GB GPS HDMI White BT OEM
http://www.geekbuying.com/item/OEM-T7-Android-4-0-Quad-Core-Tablet-PC-Exynos-4412-1-4Ghz-7--IPS-Capacitive-Touch-Screen-1280-800-1GB-RAM-8GB-GPS-HDMI-White-BT-314953.html
  Communications
  Networking / Data Link Protocol: Fast Ethernet
  Wireless Connection: WIFI
  Wireless Protocol: 802.11 b/g/n

  とりあえず、四つの条件は満足しそうです。
 当方の悪い癖で、すぐに確認したくなります。
 以前、Android 4.xと OTGの条件を満足しているので、当然SDR Touchが使用できると思って購入したPoketab6が使えなかったので、一寸心配でしたが、この組み合わせで他の人がレポートを書いてくれる可能性はかなり低いように思われます。
 万一予想が外れても、基本性能はよさそうなので、無駄になることはないであろうということで、暑い中を秋葉原までHYUNDAI T7を買いに行きました。

【Hyundai T7 ホワイト】
1hyundai_t7_box

2hyundai_t7_contents

 最初にAndroidのバージョンを確認しました。
【Android 4.0.4】
3android_404

 バージョンは大丈夫のようです。
 次に、SDR用のチューナドングル(DS-DT305WH)を挿してSDR Touchを立ち上げてみました。
 残念ながらルートアクセス選択の画面しか表示されません。
【Use Root Access】
4use_root_access

  RTL2832U のドライバの画面で確認してみると不明エラーとなっています。

【Unknown Error】
5rtl2832u_driver_error

 チューナが正常に認識された場合には、下のようなRTL2832Uドライバへのアクセス許可の画面になります。

【正常起動画面(UZONE Q7)】
6rtl2832u_driver_uzone_q7

 ポケタブ6の時とは違うエラーのような気もしますが、使えないのは同じです。
 残念ながらポケタブ6の二の舞のようです。

 仕方がないので、有線LANの速度でも測定してみることにしました。

【有線LAN設定】
7hyundai_t7_ethernet_setting

 Hyundai T7と一緒にマイクロUSB端子のイーサネットアダプタを買ってきたので、これを使ってみました。
7ethernet_adapter
8ethernet_adapter_jp1081b_no9700

 モデル名がどれなのかよく判りませんが、JP1081B No:9700と書いてありました。
 SPEEDTEST.NETで測定してみると6Mbps程度しか出ていません。
 有線LANにしてはかなり遅いので、以前購入したUE-100TX-G3に交換して再度測定してみました。
9ethernet_adapter_ue100txg3

【SPEEDTEST.NET】
10speedtestnet

 上の三つがJP1081B No:9700で、下の四つがUE-100TX-G3です。
 UE-100TX-G3では、下りで90Mbps出ています。上りでは170Mbpsなどという数字も出ています。
 回線が混んでいない土曜日の早朝を選んで測定したので、それが原因かも知れませんが、今までこんな数値は見たことがありません。
 自宅環境は大元の回線は1Gbpsということになっているようですが・・・
 これらの数値がどの程度信頼できるのかわかりませんが、数値上は15倍の速度差があります。
 イーサネットアダプタでこんなに差が出るとは一寸びっくりです。

 ついでに、AnTuTuのベンチマークをやってみました。
【AnTuTu】
11antutu_14895

  上から7番目に「マイデバイス 14895」となっています。
 この数値の意味するところはよく判りませんが、そこそこということでしょうか?

 最後にGPSの受信状態をGPS TESTで調べてみました。

【GPS TEST】
13gps_test_1

14gps_test_2

 窓際に約1時間放置して、Hyundai T7(左上)、Lenovo IdeaPad A1(右上)、UZONE F5豪華版(左下)、Newman NM860(右下) と比べて見ました。
 Hyundai T7は最後まで1回も測位できませんでした。 
 受信状態は、時刻と場所によって大きく変化するので、衛星捕捉特性の比較は難しいのですが、非常にラフな印象では、Lenovo IdeaPad A1>Newman NM860>UZONE F5豪華版>Hyundai T7 という感じでした。
 なお、四つの端末ともに午前中に衛星の測位はできていますが、4時間以上経過しているので、ウォームスタートということになると思います。

【参考外部リンク】
  [??] Hyundai T7
  http://www.kpug.kr/reviews/1553017

  三星四核+7英寸超清+GPS ?代T7首???
  http://mid.pconline.com.cn/316/3164023_all.html

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2013年8月 5日 (月)

「どこでもテレビ」受信テスト@小田急小田原線

  現在、以下の組み合わせで「どこでもテレビ」で色々遊んでいます。

  地デジチューナ:DTH11
  ストリーム送信機:PTA-8960A7
  ルータ(自宅):WN-G300DR
  モバイルルータ:HE-WR01
  通信プラン:IIJ「ミニマムスタートプラン」
  Androidタブレット:ポケタブ6 GA-E60026J
  視聴アプリ:Net-TV mobile2

 上記の組み合わせで、外出先でも一応テレビが視聴できるようになりましたが、クーポン無しの200kbpsでは映像を安定に受信することが難しいです。
 「ミニマムスタートプラン」は今年の6月から500MB/月のクーポンが利用できるようになったのですが、
「どこでもテレビ」を購入する前に色々実験してクーポンを使い切っていたので、クーポンを利用して「どこでもテレビ」を視聴することはできませんでした。
 クーポンを追加購入すれば良いのですが、そこまで費用をかけなくてもいいということで、新たにクーポンが発行されるのを待っていました。
 8月1日に500MBのクーポンが発行されていたので、早速このクーポンを使って、小田急小田原線で「どこでもテレビ」の受信実験をしてみました。
 CA007のワンセグの受信状態を確認しながら「どこでもテレビ」を受信してみました。

【「どこでもテレビ」受信状況】

 映像は殆ど乱れることがなく、200kbpsとは大違いです。
 画面に表示される通信速度は、大体400-600kbpsでした。
 なお、画像品質はD1に設定しました。
 知人から借りたdocomo Xi BF-01Dで実験したときと大体同じ速度です。
 500kbps程度の通信速度が確保できれば、テレビ視聴が可能だということは判りましたが、この通信速度では使用可能なデータ残量がどんどん減っていきます。
「まいみお!」でクーポンの残量を確認してみると残量が減っていくのが判ります。
【まいみお!】
20130803
20130804

 非常にラフな数値ですが、今までの経験では、10分視聴すると20MB程度消費するという感じです。
 IIJのサイトには、スマートホンの場合、YouTubeで動画を約5分閲覧すると11MB消費すると書いてあったので、これに近い値です。

 1分で2MB消費すると仮定すると、500MBは250分(=4時間10分)で消費されることになります。
 デフォルトのクーポンだけで、常時テレビを視聴することは不可能ですが、クーポンオフでも条件によってはどうにか視聴可能な場合もあるので、通常は「みおぽん」(IIJmioクーポンスイッチ)でクーポンオフに設定しておいて、野球中継等を見るときだけクーポンをオンにするような使い方もあるかもしれません。

 数Mbpsは必要ないので、上限500kbps程度の安い定額プランがあるといいのですが・・・・

 なお、ワンセグやNOTTVではトンネル内や地下ホームでは受信できないし、海老名付近になると受信不良になることがありますが、インターネット経由の場合は当然ですが問題ありません(携帯電話が通じる範囲では)。

蛇足:
【海老名駅で見かけた小田急の赤い電車】
Photo

 
【参考外部リンク】
  高速モバイル/D概要 - 利用可能なデータ量の目安
  https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/data.jsp

  IIJmioクーポンスイッチ「みおぽん」
  https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ad.iij.couponswitch&hl=ja

  まいみお!
  https://play.google.com/store/apps/details?id=org.nerv.yunasoft.keion.mio&hl=ja

  地上デジタル放送の受信エリアのめやす
  http://dpa-tv-area.jp/map/14

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2013年8月 4日 (日)

R820Tチューナ+UZONE Q7+SDR TouchでFO-29を受信してみました

 最近購入したSDR用チューナドングルTV28Tv2DVB-T(RTL2832U+R820T)の感度がかなりよさそうなので、色々実験中です。
 SDRでアマチュア無線用の人工衛星FO-29の信号を受信したという記事を見かけたので、これを試してみました。
 FO-29の現状がどうなっているのか(正常に運用されているのか)よく判りませんが、とりあえず発表されている435.795MHzのCWビーコンを受信してみることにしました。
 最初は、500円八木アンテナとTV28Tv2DVB-Tの組み合わせで試したのですが、うまく受信できなかったので、プリアンプM-75を使用しました。
  衛星の軌道はCALSAT32で調べました。
【CALSAT32(FO-29)】
Calsat32fo29

 ほぼ北から南に抜けるコースですが、アンテナは南向きのベランダに臨時に設置した仰角固定の5エレ八木なので、あまり条件はよくありません。
 
【M-75+TV28Tv2DVB-T+UZONE Q7+SDR Touch】
M75tv28tv2dvbtuzone_q7sdr_touch

【FO-29 CWビーコン】

  天頂を過ぎたあたりからどうにかCWビーコンが聞こえてきましたがかなり弱いです。
 ドップラーシフトの様子をSDR TouchのWaterfallで表示してみたかったのですが、残念ながら信号強度が不足していました。
 CWのピッチ変化でドップラーシフト自体は確認できたので、FO-29という確証はありませんが、衛星からの信号であることは間違いないように思われます。
 そのうちもう少しましなアンテナで再挑戦してみたいです。

【参考外部リンク】
  Receiving the FO-29 Amateur Satellite with RTL-SDR - rtl-sdr.comwww.rtl-sdr.com
  http://www.rtl-sdr.com/receiving-the-fo-29-amateur-satellite-with-rtl-sdr/
 
  FO-29 on RTL-SDR
  http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=oc7ESgpxYeg

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2013年8月 3日 (土)

"SDR Touch"の復調帯域を狭くして了解度改善

  最近、R820Tを使用したSDR用のUSBチューナドングルTV28Tv2DVB-T(RTL2832U+R820T)を買いました。
 FC0012,FC0013を使用したチューナよりもかなり感度がいいです。
 今までは、自宅2Fのホイップアンテナでは、126.3MHzのキャンプ座間AWOS (Automated Weather Observing System)を受信することができませんでしたが、R820TではSDR TouchとUZONE Q7の組み合わせで、ノイズすれすれで信号が受信できるようになりました。
 信号の存在は確認できるのですが、信号が弱くて放送の内容が聞き取れません。
 現在のアンテナ環境はかなり貧弱なので、もう少しまともなアンテナを設置すればよいのですが、一寸億劫です。
 なにか簡単な方法はないかと思って色々試していたら、復調帯域を狭くするとどうにか放送内容を聞き取れるようになりました。
 SDR Touchは、デフォルトで表示帯域幅が1MHz、復調帯域幅が350kHzとなっています(UZONE Q7との組み合わせの場合)。
 復調帯域幅を30kHz程度まで狭くすると、ノイズの中から音声が浮き上がってきました。RSは32程度?
  但しあまり狭くすると音声が断続状態になります。
【Camp Zama AWOS 126.3MHz(AM)】

 昔使用していた9R-59(プロフィールの写真の左下に小さく写っています)でQマルチをかけたときの雰囲気に一寸似ています。
 そのうちまともなアンテナを設置したいのですが、ベランダの手すりは利用禁止なので、なかなか難しいです。

【参考外部リンク】
 RST code
 http://en.wikipedia.org/wiki/RST_code
  http://ja.wikipedia.org/wiki/RST%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89

 Automated Weather Observing System (AWOS)
 http://www.allweatherinc.com/international-automated-weather-observation-system/

 Stations List - RAP Real-Time Weather
 http://weather.rap.ucar.edu/surface/stations.txt
 

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2013年7月 1日 (月)

SDR Touch v.1.6 (Waterfall Test)

 Androidタブレット用ソフトウエアラジオ・アプリ"SDR Touch"が v.1.6にバージョンアップされていました。

    SDR Touch v.1.6
    http://sdr.martinmarinov.info/download.php

    Features added in latest version
    -Waterfall
    -Speed optimizations
    -Fixed squelch clicks
    -Fixed a few crash cases

 Waterfallが可能になったようなので、早速試してみました。
 「Spectrum」のボタンを押すと、「Spectrum」と「Spectrum+Waterfall」のいずれかを選択できるようになります。
 周波数ドメインと時間ドメインの両方の変化を同時に見ることができるので、なかなか面白いです。
【Waterfall】
Sdr_touch_v16_waterfalltest
*

使用環境は以下の通りです。
 アンテナ:2Fベランダの1.5mホイップ
  プリアンプ:M-75
 ワンセグチューナ:ZOX DS-DT305(FC0012+RTL2832U) ISDB-T対応
 Android端末:U・ZONE Q7 (V4.1.1)
  SDRアプリ:SDR Touch v.1.6
  ドライバ:RTL2832U driver

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2013年6月 9日 (日)

SDR Touch v.1.5 (周波数プリセットテスト)

 SDR Touchが v.1.5にバージョンアップされていました。

  xda-developers
  Android Development and Hacking > Android Apps and Games > [APP][2.2+] SDR Touch - Live radio on your Android device
  http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2108053&page=20

  SDR Touch v.1.5 was just released!
  New features:
  -Presets
  -SDR Touch is back on Google Play!
  Download
  https://play.google.com/store/apps/details?id=marto.androsdr2

  SDR Touchは、プログラムの権利侵害の申し立てがあって、一時期、Google playから削除されていましたが復活していました。

 周波数プリセットが可能になったようなので、早速試してみました。
 「Presets」のボタンが増えていました。

 プリセット操作は簡単です。
 (1)Presetsボタンを押して画面の左側にプリセット用のメニュを表示させる。
 (2)カーソル移動で目的の局を選局する。周波数が既知であれば目的の周波数を入力する。
 (3)「+New」を押すと表示文字設定画面が現れるので必要に応じて変更。初期状態ではプリセットした局の周波数と変調方式が表示される。「OK」を押せばプリセット完了。
 (4)プリセット局のボタンを押すとプリセット選局可能。
 (5)プリセット局のボタンを長押しすると、「Overwrite with current」、「Move up」、「Move down」、「Rename」、「Change category」, 「Delete」のボタンが現れて、リネーム、削除等が可能になる。カテゴリー別(FM,ATIS等)のプリセットリストも可能。

Sdr_touch_v15_presets

Sdr_touch_v15_rename_delete_etc

Sdr_touch_v15_rename_sample

Sdr_touch_v15_categories

*

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2013年5月11日 (土)

SDR Touch(US_TV_CH40 626.31MHz)@Honolulu

  ホノルルでSDR TouchによるTV放送の受信実験をしてみました。
  日本の地デジ(ISDB-T)では多数の副搬送波(最大で5000波以上)のOFDMを使用しているので、SDR Touchでスペクトラムを見ると、断崖絶壁的な特徴のある信号を見ることができます。
 米国のATSCでは、どちらかというとアナログ変調に近い単一搬送波周波数の8VSBを使用しているので、どんなスペクトラムになっているのか一寸興味はありました。
 取りあえず、ホノルルのTV放送局をFCCのサイトで調べてみました。

  TV Query Broadcast Station Search
  http://www.fcc.gov/encyclopedia/tv-query-broadcast-station-search

   Search Parameters   
  City:  HONOLULU 
   State:  HI 
   Service:  DT 
   Lower Channel:   2 
   Upper Channel:   69

  色々の種類の放送局があるようですが、DT(Digial Television)のサービスでは15局ヒットしました。

   http://transition.fcc.gov/fcc-bin/tvq?state=HI&call=&arn=&city=Honolulu&chan=&cha2=69&serv=DT&type=0&facid=&list=1&dist=&dlat2=&mlat2=&slat2=&dlon2=&mlon2=&slon2=&size=9

 FCCのリストでは物理チャンネルはわかりますが、実際の搬送波の周波数が判りません。
 ということで、下記のサイトで周波数を確認しました。

   North American broadcast television frequencies
  http://en.wikipedia.org/wiki/North_American_broadcast_television_frequencies

  これで大体の状況が分かりましたが、大手TVネットワークとの関係が判りません。
 更に調べて見ると、下記のサイトにホノルルの放送局についての情報が書いてありました。

  Media in Honolulu

  https://en.wikipedia.org/wiki/Media_in_Honolulu

 ABC, CBS, NBC等が有名ですが、今回はABC系列のKITVを受信することにしました。
 上記サイトには、PSIP Virtual channel 4、ATSC Physical Channel 40と書いてあります。
 デジタル放送では、(意図的に?)物理チャンネルが見えにくくなっているので、一寸混乱しやすいです。
 物理チャンネルが40ということは、周波数は626.31MHzということになります。

 前置きが長いですが、これでやっと受信準備ができました。
 受信環境は以下の通りです。

  場所:オハナ・ワイキキ・ウェスト 6F 室内窓際
  アンテナ:ケースに取り付けたテレスコピック・アンテナ)
  ワンセグチューナ:REDSPYCE LT-DT306(FC0013+RTL2832U) ISDB-T対応
  Android端末:UZONE Q7 (V4.1.1)
  SDRアプリ:SDR Touch v.1.4 (PRO KEY)
  ドライバ:RTL2832U driver

 受信結果は以下の通りですが、一寸予想と異なっています。
【SDR Touch(US_TV_CH40 626.31MHz)】
Sdr_touch62631mhz_us_tv_ch40
*

  ネット上の資料によれば、ATSC(8VSB)のスペクトラムは、搬送波(パイロット)の部分を除いて1チャンネル分の帯域全体にほぼ同じレベルで広がっています。

  What exactly is ATSC?
  VSB modulator
  http://www.hdtvprimer.com/issues/what_is_atsc.html

 この資料のスペアナグラフを見ると全体的な印象はOFDMに似ています。
 ところが、実際にSDR Touchで表示した信号は、かなりパターンが異なります。
 どちらかと言えばNTSCに近い?
 もしかして、何らかの理由でアナログ放送が残っているかとも思いましたが、下記の資料によれば、ハワイは本土(米国)に先行してデジタル化されたようなので、この可能性はないようです。
 
  米国ハワイ州アナログ放送終了調査について - 総務省
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000010933.pdf

 ワンセグチューナとSDRアプリの組合わせは、あくまでも簡易スペアナもどきですの、何らかの原因でこのような表示になっているのかもしれません。
 搬送周波数の問題かと思って、周波数が低いKHON(物理チャンネル8.周波数180.31MHzを受信してみましたが同じようなスペクトルパターンでした。
 OFDMの場合はそれらしいスペクトラムが表示されたので、一寸不思議です。

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2013年5月 9日 (木)

SDR Touch(WFM 88-108MHz)@Honolulu

  ホノルルでSDR TouchによるFM放送の受信実験をしてみました。
 日本でFM放送が受信できているので、ホノルルでも受信できて当然であると予想されますが、単なる好奇心です。

 取りあえず、ホノルルのFM放送局をFCCのサイトで調べてみました。

  FM Query Broadcast Station Search
  http://www.fcc.gov/encyclopedia/fm-query-broadcast-station-search

   Search Parameters    City:  HONOLULU 
   State:  HI 
   Service:  FM 

 15局が抽出されました。

 ということで早速受信してみました。

 受信結果は以下の通りです。
 ◎:強力
 ○:良好
 △:弱い(ノイズあり)
 ×:受信不可(休止中だったかもしれません。あるいは、内部ノイズやスプりアスが原因だったかもしれません。)

   Call  Frequency ERP HAAT Licensee/Permittee
○ KHPR 88.1MHz 39kW 514m HAWAII PUBLIC RADIO, INC.
◎ KIPO 89.3MHz 38.5kW 514m HAWAII PUBLIC RADIO, INC.
× KTUH 90.1MHz 7.5kW 501m THE UNIVERSITY OF HAWAII
○ KTUH 90.3MHz  3kW -25m THE UNIVERSITY OF HAWAII
× 960416MA 91.5MHz 100kW 564m CALVARY CHAPEL OF HONOLULU, INC.
△ KQMQ-FM 93.1MHz 100kW 565m OHANA BROADCAST COMPANY LLC
△ KHJZ  93.9MHz   100kW -44m CAPSTAR TX LLC
◎ KUMU-FM 94.7MHz  100kW 24m OHANA BROADCAST COMPANY LLC
× KAIM-FM 95.5MHz  100kW 56m SALEM MEDIA OF HAWAII, INC.
◎ KHCM-FM 97.5MHz  80kW 14m SALEM MEDIA OF HAWAII, INC.
◎ KDNN  98.5MHz   51kW 18m CAPSTAR TX LLC
△ KGU-FM 99.5MHz   100kW 599m SALEM MEDIA OF HAWAII, INC.
○ KCCN-FM 100.3MHz 100kW 599m SUMMITMEDIA LLC
× KINE-FM 105.1MHz 100kW 599m SUMMITMEDIA LLC
× KPOI-FM 105.9MHz 100kW 599m OHANA BROADCAST COMPANY LLC

受信環境:
 場所:オハナ・ワイキキ・ウェスト 6F 室内窓際
 アンテナ:ケースに取り付けたテレスコピック・アンテナ)
 ワンセグチューナ:REDSPYCE LT-DT306(FC0013+RTL2832U) ISDB-T対応
 Android端末:UZONE Q7 (V4.1.1)
  SDRアプリ:SDR Touch v.1.4 (PRO KEY)
  ドライバ:RTL2832U driver

 安い中華パッド+安いワンセグチューナ+SDR Touchで、低感度ではありますが、広帯域・オールモードの小型受信機が実現します。
 旅行に持っていくのに中々便利です。
 また、UZONE Q7は有線LANが使えるのでインターネットもOKです。
 今までは、ThinkPad X40+IC-R3の組み合わせだったので、結構荷物になりました。

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2013年5月 6日 (月)

オハナ・ワイキキ・ウェストで中華パッドUZONE Q7の有線LAN(Ethernet)を使ってみました

  今回宿泊したオハナ・ワイキキ・ウェストのサイトによれば、ロビーで無線LAN(Wi-Fi)が使用でき、客室では有線LAN(イーサネット)が使用できるようです。(無料)

 OHANA WIKIKI WEST
 http://www.ohanahotelsoahu.com/ohana_waikiki_west/
 *****************************************
 Complimentary Internet Access. Wi-fi access is available in the lobby of all OHANA hotels in Waikiki. Additionally, wired broadband is available in all OHANA East, OHANA Waikiki Beachcomber, & OHANA Waikiki West guest rooms.
 *****************************************

 インターネットを利用するために、わざわざロビーまで行くのは面倒だし、落ち着いて操作できまないので、有線LANを利用することにしました。
 今回は、SDR Touchの実験用に中国製タブレットのUZONE Q7を持って来たのですが、このタブレットは有線LANによる接続が可能です。
 ということで早速試してみました。

 有線LANの接続形態には、壁や机にLANのソケットが設けられている場合と、先端にコネクタ(オス)が取り付けられたLANケーブルが用意されている場合がありますが、オハナ・ワイキキ・ウェストはどちらか分からなかったので、延長LANケーブルと中継コネクタを持って行きました。
 このホテルの場合には、長いLANケーブルの先端がテーブルの上に半固定されていました。
  タブレットが有線LANに対応していれば、LANアダプタを介してLANケーブルを接続すればOKのようです。
 通信速度はSPEEDTEST.NETでは3.5Mbps程度でした。

Ohana_wikiki_west
Wiredlanethernet_ohana_wikiki_west_
Wiredlanethernet_ohana_wikiki_wes_2
Wiredlanethernet_ohana_wikiki_wes_3 }Wiredlanethernet_ohana_wikiki_wes_4
Wiredlanethernet_ohana_wikiki_wes_5

Wiredlanethernet_ohana_wikiki_wes_7
Wiredlanethernet_ohana_wikiki_wes_8
Wiredlanethernet_ohana_wikiki_wes_9

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